Microsoft Storeが開かない・起動直後に閉じる時の対処法【Windows 11/10対応】
Windows 11/10のPCでMicrosoft Store(Microsoftストア)を利用している方も、そうでない方も、便利なアプリを探すためにストアを開こうとした瞬間、「ストアが開かない」「読み込み中のまま固まる」「開いてもすぐに閉じてしまう」といった問題に遭遇することがあります。ローディングアニメーションが延々と表示され続け、いつまで経っても使えない——そんな経験はありませんか?
この記事では、Microsoft Storeが正常に動作しない場合に試せる、シンプルかつ効果的な解決策を順番にご紹介します。
トラブルシューティング前に確認すべき基本条件
解決策を試す前に、まず以下の基本的な要件を満たしているかどうかを確認してください。
- UAC(ユーザー アカウント制御)が有効になっている
- ストアへの接続やアプリのダウンロードに必要なインターネット接続が有効である
- 画面解像度が最低1024×768ピクセル以上である
- グラフィックカード(ビデオドライバー)が最新の状態に更新されている
これらを確認したうえで、以下の手順を順番に試してみてください。
- 日付と時刻の設定を調整する
- プロキシ接続を無効にする
- Windows アプリのトラブルシューティングツールを実行する
- Windows ストアのキャッシュをクリアする
- Microsoft Storeをリセットする
1. 日付と時刻の設定を調整する
日付や時刻が正しく設定されていないことは、見落とされがちですが最もよくある原因の一つです。誤った日付・時刻はストアとの通信に悪影響を及ぼします。以下の手順で修正しましょう。
- タスクバーの検索ボックスで「日付と時刻」を検索して開く
- 「日付と時刻の変更」を選択する
- 正しい日付と時刻を設定する
- お住まいの地域に合わせて、タイムゾーンも正確に調整する
なお、Windows 11では「設定」→「時刻と言語」→「日付と時刻」から、「時刻を自動的に設定する」をオンにしておくのがおすすめです。
2. プロキシ接続を無効にする
プロキシの設定が原因で、Microsoft Storeが開けなくなることがあります。以下の手順でインターネットのプロキシ設定を無効化してください。
- 検索ボックスで「インターネット オプション」を検索して開く
- 「インターネットのプロパティ」ウィンドウが表示されるので、「接続」タブをクリックする
- 「LAN の設定」をクリックする
- 「プロキシ サーバーを使用する」のチェックを外し、「OK」をクリックする
3. Windows アプリのトラブルシューティングツールを実行する
Windowsには、ストアアプリの問題を自動的に診断・修復するトラブルシューティングツールが組み込まれています。実行すると、画面解像度の低下、セキュリティ設定やアカウント設定の不備など、ストアやアプリの動作を妨げている基本的な問題を自動的に検出して修正してくれます。
Windows 11の場合は「設定」→「システム」→「トラブルシューティング」→「その他のトラブルシューティング ツール」から「Windows ストア アプリ」を実行できます。Windows 10の場合は「設定」→「更新とセキュリティ」→「トラブルシューティング」からアクセスできます。
ヒント: Microsoft Storeのアプリがクラッシュしたりフリーズしたりする場合は、OSのエラーを修正することで改善する可能性があります。
4. Windows ストアのキャッシュをクリアする
ストアのキャッシュが破損していることが原因の場合もあります。キャッシュは以下の手順で簡単にクリアできます。
- Windowsキー + R を押して「ファイル名を指定して実行」を開く
- WSReset.exe と入力してEnterキーを押す
これにより、ストアのキャッシュと破損した設定がすべてリセットされ、Microsoft Storeが通常どおり開くようになります。黒いコマンドプロンプトの画面が一瞬表示されますが、これは正常な動作なので、そのまま完了を待ちましょう。
5. Microsoft Storeをリセットする
上記の方法でも改善しない場合は、Microsoft Store自体をリセットしてみましょう。
「設定」→「アプリ」→「インストールされているアプリ」(Windows 10では「アプリと機能」)を開き、一覧から「Microsoft Store」を探します。「詳細オプション」をクリックし、「リセット」ボタンを押してください。なお、リセットするとアプリのサインイン情報などが削除されるため、必要に応じて事前にメモしておくことをおすすめします。
「Windows cannot find ms-windows-store:PurgeCaches」エラーが出た場合
操作中に次のようなエラーメッセージが表示されることがあります。
Windows cannot find ms-windows-store:PurgeCaches. 名前を正しく入力したことを確認し、もう一度実行してください。
このエラーが表示された場合は、管理者権限のコマンドプロンプトまたはPowerShellで以下のコマンドを実行し、Windows ストア アプリを再登録してください。
powershell -ExecutionPolicy Unrestricted Add-AppxPackage -DisableDevelopmentMode -Register $Env:SystemRoot\WinStore\AppxManifest.xml
それでも解決しない場合は、Media Creation Tool(メディア作成ツール)を使ってWindowsを修復インストールする方法も検討してください。
よくある質問
Microsoft Storeが開かない問題はどうやって直せばいいですか?
本記事で紹介した対処法を順番に試してください。具体的には、日付と時刻の設定の調整、プロキシ接続の無効化、ストアキャッシュのクリアなどが有効です。また、Windows アプリのトラブルシューティングツールを実行すれば、問題を自動的に修正できることもあります。
Microsoft Storeが開かないのはなぜですか?
原因はさまざまです。システムファイルの破損、インターネット接続の不具合、保留中のWindows Updateなどが考えられます。上記のガイドに従って、Microsoft Storeのリセットやキャッシュのクリアを行うことで、ほとんどの場合は解決できます。
まとめ
Microsoft Storeが開かない・すぐ閉じる問題は、日付と時刻の確認、プロキシ設定の見直し、トラブルシューティングツールの実行、キャッシュのクリア、ストアのリセットという5つのステップで大半が解決できます。焦らず順番に試してみてください。この記事が、あなたのWindowsストアの問題解決に役立てば幸いです。
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