【Windows 11/10】Braveブラウザが起動しない・動作しないときの対処法
Windows 11/10のパソコンでBraveブラウザが起動しない、または正常に動作しないというトラブルに直面している場合は、この記事で紹介する対処法が問題の解決に役立つかもしれません。実際にこの問題に遭遇したユーザーの報告によると、主に以下のような症状が1つ、または複数現れることがあります。
- ショートカットをダブルクリックしてもBraveブラウザが起動しない
- 起動しても画面が真っ黒(または真っ白)のまま表示される
- 数秒間だけ起動した後、自動的に終了してしまう
また、管理者として実行すれば起動するものの、ブックマークなどのデータが表示されないというケースも報告されています。以下では、この問題を解決するための具体的な方法を順番に解説します。
Braveブラウザが起動しない・動作しないときの解決策一覧
- Windows Defenderやサードパーティ製セキュリティソフトのファイアウォールでBraveを許可する
- Braveの設定でハードウェアアクセラレーションをオフにする
- Braveのショートカットにフラグを追加・削除する
- Braveをリセットまたは再インストールする
それでは、それぞれのトラブルシューティング方法を詳しく見ていきましょう。
1. ファイアウォールでBraveブラウザを許可する
ウイルス対策ソフトは、バックグラウンドで常時稼働し、脅威からユーザーをリアルタイムで保護しています。しかし、その動作の中で誤検知を起こし、問題のないソフトウェアまでブロックしてしまうことがあります。ファイアウォールがBraveブラウザの起動や動作を妨げている可能性もあるため、Windows Defenderファイアウォール、あるいは使用中のサードパーティ製セキュリティソフトの例外(許可)リストにBraveを登録してみてください。
2. ハードウェアアクセラレーションを無効化する
ファイアウォールで許可しても問題が解決しない場合は、Braveの設定でハードウェアアクセラレーションをオフにすることで改善する可能性があります。ただし、ブラウザ自体が起動しない状態では設定画面を開けないため、まずは以下の手順で「--disable-gpu」フラグを付けて強制的に起動します。
- デスクトップ上のBraveショートカットを右クリックし、「プロパティ」を選択します。
- 「ショートカット」タブを開きます。
- 「リンク先」欄のパスの末尾に、半角スペースを空けて
--disable-gpuと入力します。必ず引用符(")の外側に入力してください。詳細は上のスクリーンショットを参照してください。 - 「適用」→「OK」をクリックします。これでBraveが起動できるはずです。
- ショートカットをダブルクリックしてBraveを起動し、右上のメニューボタン(横3本線)から「設定」を開きます。
- 左側メニューを下にスクロールし、「詳細設定」を展開して「システム」を選択します。
- 「利用可能な場合はハードウェアアクセラレーションを使用する」のスイッチをオフにします。変更を反映させるため、Braveを再起動してください。
- 再度Braveを閉じ、プロパティの「リンク先」から先ほど追加した
--disable-gpuを削除します。
これで問題が解決するはずです。
3. ショートカットにフラグを追加・削除する
ハードウェアアクセラレーションを無効化しても症状が改善しない場合は、この方法を試してみてください。Braveのショートカットにフラグを追加してから削除するという手順です。
- タスクマネージャーを開き、Braveがバックグラウンドで動作していないか確認します。動作している場合はタスクを終了させてください。
- システム内の任意の場所に空のフォルダを新規作成します。
- Braveのショートカットを右クリックし、「プロパティ」を選択します。
- 「ショートカット」タブを開き、「リンク先」欄のパス末尾に半角スペースを空けて
--user-data-dir="作成したフォルダのパス"と入力します。 - 「適用」→「OK」をクリックします。
- ショートカットをダブルクリックしてBraveを起動します。今度は正常に立ち上がるはずです。
Braveが正常に起動できたら、問題は解決です。Braveを閉じ、タスクマネージャーで残っているバックグラウンドタスクをすべて終了させましょう。その後、手順3と同じ操作でプロパティを開き、手順4で入力したフラグを削除して「適用」→「OK」をクリックします。
4. Braveをリセットまたは再インストールする
まずはBraveブラウザをリセットして、それで改善するかどうか確認してみてください。リセットの具体的な手順については、この記事の後半で詳しく説明しています。
上記のどの方法でも問題が解決しない場合は、ブラウザが正しくインストールされていないか、ファイルの一部が破損している可能性があります。そのようなケースでは、Braveの再インストールが有効です。ただし、再インストールの前に、必ず「Brave-Browser」フォルダを削除しておきましょう。
手順は以下のとおりです。
- エクスプローラーを開き、アドレスバーに以下のパスを入力してEnterキーを押します。
C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local\BraveSoftware
※「<ユーザー名>」の部分には、ご自身のWindowsアカウント名を入力してください。 - 「Brave-Browser」フォルダを選択して削除します。
- コントロールパネルを開き、「プログラム > プログラムと機能」に移動します。
- インストール済みプログラムの一覧からBraveブラウザを見つけ、右クリックして「アンインストール」を選択します。画面の指示に従ってアンインストールを完了させてください。
- Braveの公式サイトから最新版のインストーラーをダウンロードし、再度インストールします。
これらの方法でお困りの問題が解決した場合は、ぜひお知らせください。
関連記事: PCでBraveブラウザがページを読み込まないときの対処法
WindowsでBraveブラウザを更新する方法
Windows 11/10でBraveブラウザを更新するには、以下の手順を実行します。
- Braveブラウザを起動します。
- 右上のメニューボタン(横3本線)をクリックします。
- 「Braveについて」をクリックします。
これで、Braveが自動的に最新アップデートの確認とインストールを開始します。
あわせて読みたい: Braveブラウザから暗号通貨関連のオプションをすべて削除する方法
Braveブラウザを復元(リセット)する方法
Braveブラウザの「復元」とは、設定を初期状態に戻すことを意味します。拡張機能や各種設定が本人の知らない間に変更されてしまった場合などに役立つ機能です。また、保存済みのブックマークやパスワードを変更・削除できなくなった場合にも、リセットを試す価値があります。
WindowsでBraveブラウザを復元する手順は以下のとおりです。
- Braveブラウザを開きます。
- 右上のメニューボタン(横3本線)をクリックし、「設定」を選択します。
- 左側メニューの「追加設定」を展開します。
- 「設定をリセット」をクリックします。
- 「設定を元の既定値に戻す」をクリックします。確認のポップアップが表示されるので、「設定をリセット」をクリックして実行します。
以上で完了です。
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