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Windows 10のファイル転送ダイアログを常に「詳細表示」または「簡易表示」で開く方法

既定では、コピー・切り取り・移動・貼り付け・削除といったファイル操作を開始すると、Windows 10にはファイル転送ダイアログボックスが表示されます。このダイアログには「詳細表示(More details)」または「簡易表示(Fewer details)」のボタンがあり、「詳細表示」をクリックすると、ファイル名、転送速度、予想残り時間、残りの項目数などの詳しい情報を確認できます。

ファイル転送ダイアログの通常の動作では、転送中に「詳細表示」または「簡易表示」ボタンをクリックすると、その選択内容が記憶され、以降のファイル転送でも同じ表示モードが引き継がれます。

しかし、ユーザーが何も操作しなくても、ダイアログが起動した時点で自動的に特定のモードで表示させたい場合もあるでしょう。この記事では、レジストリを編集して、ファイル転送ダイアログを自動的に「詳細表示」または「簡易表示」モードで起動するように設定する方法を解説します。

ファイル転送ダイアログの表示モードを固定する方法

Windows 10でファイル転送ダイアログの表示モードを自動的に制御するには、レジストリの編集が必要です。

レジストリ操作を伴うため、作業前にレジストリのバックアップを取得するか、システムの復元ポイントを作成しておくことを強くおすすめします。準備ができたら、以下のいずれかの手順に従って設定を行ってください。

ファイル転送ダイアログを常に「詳細表示」にする方法

Windows 10のファイル転送ダイアログを常に「詳細表示」または「簡易表示」で開く方法
  • Windowsキー + R を押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。
  • notepad」と入力してEnterキーを押し、メモ帳を起動します。
  • 以下のレジストリ値をコピーして、テキストエディタに貼り付けます。
Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\OperationStatusManager]
"EnthusiastMode"=dword:00000001
  • メニューの「ファイル」から「名前を付けて保存」を選択します。
  • 保存先を選択します(デスクトップを推奨)。
  • .reg拡張子を付けたファイル名を入力します(例:Show-More-Details.reg)。
  • 「ファイルの種類」ドロップダウンリストから「すべてのファイル」を選択します。
  • 保存した.regファイルをダブルクリックしてレジストリにマージします。
  • 確認画面が表示されたら、「実行」>「はい」(UAC)>「はい」>「OK」の順にクリックしてマージを承認します。
  • マージ後は、不要であれば.regファイルを削除しても問題ありません。

これで設定完了です。以降、ファイル転送操作を実行すると、進行状況ダイアログが自動的に展開され、上の画像のように詳細情報が表示されるようになります。

ファイル転送ダイアログを常に「簡易表示」にする方法

Windows 10のファイル転送ダイアログを常に「詳細表示」または「簡易表示」で開く方法
  • メモ帳を開きます。
  • 以下のレジストリ値をコピーして、テキストエディタに貼り付けます。
Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\OperationStatusManager]
"EnthusiastMode"=dword:00000000

以降の手順は上記と同じですが、今回は.regファイルをShow-Fewer-Details.regという名前で保存してください。

設定後は、ファイル転送操作を実行すると、進行状況ダイアログが自動的に簡易表示(詳細情報なし)で開くようになります。

以上で完了です!お好みに合わせて表示モードを切り替えて、快適なファイル操作環境を整えましょう。

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