Windows 11/10でWindows Updateエラー0x80244022を修正する方法
Windows Updateエラー0x80244022とは
エラーコード0x80244022(WU_E_PT_HTTP_STATUS_SERVICE_UNAVAIL / HTTP 503)は、Windows PCで更新プログラムの確認・ダウンロード・インストールを行う際に表示されることがあるエラーです。HTTP 503は「サーバーが一時的に利用できない」状態を示しており、Microsoftの更新サーバー側の一時的な不具合や、PC側のネットワーク設定、システムファイルの破損などが原因として考えられます。正確な原因の特定は難しいものの、以下に紹介する方法で解決できるケースがほとんどです。
エラー発生時には、次のようなメッセージが表示されます。
更新プログラムのインストール中に問題が発生しましたが、後でもう一度実行します。このメッセージが繰り返し表示され、Webで検索したりサポートに問い合わせたりして情報を調べたい場合は、こちらが役立つかもしれません:(0x80244022)
エラー0x80244022の修正方法
エラーコード0x80244022を解消するには、以下の方法を上から順番に試してみてください。
- システムファイルチェッカー(SFC)とDISMを実行する
- Windows Updateトラブルシューティングツールを実行する
- ウイルス対策ソフトやファイアウォールを一時的に無効にする
- プロキシまたはVPNを無効にする
- Windows Updateフォルダーをリセットする
- Windows Updateコンポーネントをリセットする
作業を始める前に、まずインターネット接続が正常に機能しているかどうかを確認してください。
1. システムファイルチェッカーとDISMを実行する
コマンドプロンプトを管理者として起動し、以下のコマンドを実行してシステムファイルチェッカー(System File Checker)を走らせます。
sfc /scannow
スキャンが完了したら、PCを再起動してください。
続いて、DISMを使ってWindowsイメージおよびWindows Update関連ファイルを修復します。管理者権限のコマンドプロンプトで、以下の3つのコマンドを1行ずつ順番に入力し、それぞれEnterキーを押して実行してください。
Dism /Online /Cleanup-Image /CheckHealth Dism /Online /Cleanup-Image /ScanHealth Dism /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth
DISMコマンドの処理には時間がかかる場合があります。すべて完了したらPCを再起動し、再度更新プログラムの確認を行ってください。
2. Windows Updateトラブルシューティングツールを実行する
Windows標準の「Windows Updateトラブルシューティングツール」や、Microsoftが提供するオンライン版のWindows Updateトラブルシューティングツールを実行すると、更新に関する一般的な問題を自動的に検出・修復できます。
Windows 11の場合:[設定] > [システム] > [トラブルシューティング] > [その他のトラブルシューティングツール]から実行できます。
Windows 10の場合:[設定] > [更新とセキュリティ] > [トラブルシューティング] > [追加のトラブルシューティングツール]から実行できます。
3. ウイルス対策ソフトやファイアウォールを一時的に無効にする
Windowsに標準搭載されているWindows Defender(Windowsセキュリティ)を一時的に無効化し、問題が解決するかどうかを確認してみてください。Windowsファイアウォールを一時的にオフにすることも有効な場合があります。サードパーティ製のセキュリティソフトを使用している場合は、そちらを一時的に無効にして試してください。
確認作業が終わったら、必ずセキュリティ機能を元に戻すことを忘れないようにしましょう。
4. プロキシまたはVPNを無効にする
Windowsの設定画面にはプロキシを構成するための項目があります。このエラーが表示されている場合は、プロキシ設定を一時的に無効にして、問題が残るかどうかを確認してください。
手順は以下の通りです。「Win + I」キーを押してWindowsの設定を開き、[ネットワークとインターネット] > [プロキシ]へ移動します。
右側の画面で、[自動的に設定を検出]が有効になっていること、および[手動プロキシ セットアップ]の[プロキシ サーバーを使う]が無効になっていることを確認してください。
設定を見直したら、更新プログラムを再度確認できるかチェックします。
VPNアプリを使用している場合にも、このエラーメッセージが表示されることがあります。その場合は以下を試してください。
- 接続先サーバーを変更して、状況が改善するか確認する
- VPNを一時的に無効化して、問題が解決するか確認する
5. Windows Updateフォルダーをリセットする
SoftwareDistributionフォルダーの内容を削除し、Catroot2フォルダーをリセットします。これらのフォルダーには更新プログラムの一時ファイルが保存されており、中身が破損しているとダウンロードやインストールに失敗することがあります。フォルダーを操作する前に、BITS、暗号化サービス(Cryptographic Services)、Windows Updateの各サービスを停止しておくと安全です。
6. Windows Updateコンポーネントをリセットする
Windows Updateの各コンポーネントを手動で初期状態にリセットし、効果があるかどうかを確認します。具体的には、管理者権限のコマンドプロンプトで上記のサービスを停止した後、SoftwareDistributionフォルダーとCatroot2フォルダーの名前を変更し、サービスを再起動します。
さらに、Winsockのリセットも実行してください。管理者権限のコマンドプロンプトで次のコマンドを入力します。
netsh winsock reset
コマンド実行後はPCを再起動してください。その後、更新プログラムをもう一度確認し、エラーが解決したかどうかをチェックしましょう。
この記事がお役に立てば幸いです!
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