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Windows 10 バージョン 21H2 のインストールに失敗する?原因と正しい対処法を徹底解説

Windows 10 バージョン 21H2 のアップデートが、ついにすべてのユーザーに提供されました。Microsoftによると、このアップデートにはユーザー体験全体を向上させる多くの改善が含まれており、対応するすべてのデバイスに対してWindows 10 バージョン 21H2のアップデート通知が無料で配信されます。今回の特徴は、セキュリティ更新プログラムを受け取りながら、機能更新プログラムをダウンロードするかどうかをユーザー自身が選択できる点です。つまり、Windows Updateの画面に「機能更新プログラム Windows 10 バージョン 21H2」と表示された場合は、「ダウンロードしてインストール」のリンクをクリックする必要があります。

Windows 10 21H2 アップデートが失敗する原因と対策

通常、アップグレードプロセスはスムーズに進みます。「ダウンロード」ボタンをクリックするとMicrosoftサーバーから更新ファイルがダウンロードされ、PCを再起動して適用されます。しかし、一部のユーザーからは「Windows 10 21H2のアップデートがダウンロード中に止まる」「Windows 10 バージョン 21H2のインストールに失敗する」といった報告もあります。

同様の問題でお困りの場合は、以下の方法を順に試して、Windows 10 21H2アップデートを正しく適用しましょう。

事前に確認しておきたいポイント

  • 更新ファイルをダウンロードするため、安定したインターネット接続があるか確認する
  • ウイルス対策ソフトがインストールされている場合は、一時的にアンインストールする
  • 日付・タイムゾーンの設定が正しいか確認し、VPN接続を切断する
  • 外付けHDDやSDカードなどの外部USB機器をすべて取り外す
  • サービスマネージャー(services.msc)を開き、以下のサービスが開始状態で、スタートアップの種類が正しく設定されているか確認する
  1. Background Intelligent Transfer Service(バックグラウンド インテリジェント転送サービス):手動
  2. Cryptographic Service(暗号化サービス):自動
  3. Windows Update Service(Windows Updateサービス):手動(トリガー)

Windows Updateトラブルシューティングツールを実行する

Microsoftは、システム、特にWindows Updateモジュールを分析して問題を診断・修復する「Windows Updateトラブルシューティングツール」を提供しています。まずはこのツールを実行し、Windows自身に問題の検出と修復を任せることをおすすめします。

Windows Updateトラブルシューティングツールの実行手順:

  • Windows + I キーを押して「設定」を開く
  • 「更新とセキュリティ」→「トラブルシューティング」をクリック
  • 「追加のトラブルシューティングツール」のリンクをクリック
  • 「Windows Update」を見つけて「トラブルシューティングツールの実行」をクリック

トラブルシューティングツールが実行され、Windows Updateのダウンロードやインストールを妨げる問題がないかを特定します。処理が完了したらWindowsを再起動し、再度手動で更新プログラムの確認を行ってください。

Windows Updateコンポーネントをリセットする

上記の方法で解決しない場合は、以下のコマンドでWindows Updateコンポーネントをリセットしましょう。管理者権限でコマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを1行ずつ入力してEnterキーを押します。

  • net stop wuauserv
  • net stop cryptSvc
  • net stop bits
  • net stop msiserver

これらのコマンドにより、Windows Updateサービスおよび関連サービスが停止します。

  • Ren C:\Windows\SoftwareDistribution SoftwareDistribution.old
  • Ren C:\Windows\System32\catroot2 Catroot2.old

これにより、Windows Updateのファイルが保存されるSoftwareDistributionフォルダーの名前が変更され(バックアップとして残ります)、次回更新プログラムを確認したときに新しいフォルダーが作成され、改めて最新の更新ファイルがダウンロードされます。

  • net start wuauserv
  • net start cryptSvc
  • net start bits
  • net start msiserver

続いて、上記のコマンドを実行してWindows Updateサービスと関連サービスを再開します。

  • 「設定」→「更新とセキュリティ」→「Windows Update」を開き、更新プログラムの確認を行う
  • Windows 10 バージョン 21H2が表示されたら「ダウンロード」ボタンをクリック
  • Windowsを再起動して更新プログラムを適用する
  • 今回は正常にWindows 10 21H2へアップグレードできるはずです
  • winverコマンドを実行すれば、ビルド番号(19044系)を確認できます

DISMコマンドを実行する

それでもWindows 10 バージョン 21H2のインストールに問題が残る場合は、システムイメージを修復するDISMコマンドを実行してください。その後、破損・欠損したシステムファイルの復元に役立つシステムファイルチェッカーも併せて実行します。

  • コマンドプロンプトを管理者として開く
  • DISMコマンド DISM.exe /Online /Cleanup-image /Restorehealth を実行する
  • その後 sfc /scannow を実行してシステムファイルチェッカーを起動する
  • スキャンが完了したらWindowsを再起動する

クリーンブートを実行する

これらの方法でも改善しない場合は、サードパーティ製ソフトウェアの影響を排除するため、クリーンブートを実行して再度確認することをおすすめします。

  1. 「スタート」をクリックし、検索ボックスにmsconfigと入力する
  2. Enterキーを押す
  3. 「全般」タブで「スタートアップのオプションを選択する」を選ぶ
  4. 「スタートアップの項目を読み込む」のチェックを外す
  5. 「サービス」タブをクリックする
  6. (下部にある)「すべてのMicrosoftサービスを隠す」にチェックを入れる
  7. 「すべて無効」をクリックする
  8. 「OK」をクリックする

Windowsを再起動してWindows Updateを確認してください。今度は成功し、Windows 10 バージョン 21H2が正常にダウンロード・インストールされるはずです。

Windows Updateアシスタントを使って手動でアップデートする

上記のすべての方法で解決しない場合は、Microsoftの公式サイトから「Windows Update アシスタント」をダウンロードしましょう。アップグレードアシスタントを実行し、「今すぐ更新」ボタンをクリックして、画面の指示に従ってアップデートをインストールします。

  • 「今すぐ更新」をクリックすると、アシスタントがPCのハードウェアと構成の基本チェックを行います
  • 問題がなければ、約10秒後にダウンロードプロセスが開始されます
  • ダウンロードの検証後、アシスタントが自動的にアップデートの準備を開始します
  • 30分のカウントダウンの後、コンピュータが自動的に再起動されます(実際のインストールには最大90分程度かかる場合があります)。すぐに開始したい場合は右下の「今すぐ再起動」を、遅らせたい場合は左下の「後で再起動」をクリックしてください
  • コンピュータが数回再起動した後、Windows 10が最終ステップを実行してアップデートのインストールを完了します

また、公式のメディア作成ツール(Media Creation Tool)を使用してWindows 10 バージョン 21H2へアップグレードしたり、クリーンインストール用にWindows 10 バージョン 21H2のISOイメージをダウンロードしたりすることも可能です。

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