Windows 10でGoogle Chromeがクラッシュ・フリーズする原因と6つの対処法
Microsoftは長年にわたりWindowsのアップデートを提供し続けていますが、それでもOSが完全にバグフリーになったわけではありません。実際、多くのWindowsユーザーが、思い当たる原因がないのにGoogle Chromeがフリーズしたりクラッシュしたりする問題に悩まされています。

なぜWindowsでGoogle Chromeがフリーズするのか?
64ビット版のGoogle Chromeを使用している場合、Chromeが応答しなくなることがあります。このクラッシュの主な原因とされるのが「サンドボックス」です。サンドボックスとは、Google Chromeがブラウザのプロセスを分離することで脆弱性を減らし、悪意のあるソフトウェアがPCへ侵入するリスクを低減するために採用している特殊な技術です。
Windows 10でChromeのクラッシュを修正する6つの方法
方法1:サンドボックスを無効化する
Windows 10でのChromeのクラッシュを止めるには、サンドボックス機能を無効化する必要があります。以下の手順に従ってください。
- デスクトップのChromeショートカットを右クリックし、コンテキストメニューから「プロパティ」を選択します。
- 「ショートカット」タブをクリックします。
- 「リンク先」フィールドをクリックします。
- パスの末尾に半角スペースを1つ入力し、続けて「-no-sandbox」と入力します。
- 「適用」→「OK」の順にクリックします。
その後、ショートカットからChromeを起動し、フリーズ問題が解決したかどうかを確認してください。
注意:この方法には一定のリスクが伴います。サンドボックスを無効化すると、Chromeは攻撃や悪意のあるコンテンツに対して脆弱になります。
方法2:タブを閉じて拡張機能を無効化する
Chromeで多数のタブを開いていると動作が遅くなり、クラッシュの原因となることがあります。まずすべてのタブを閉じてChromeを再起動し、問題が解決するか確認してみましょう。
それでもフリーズが続く場合は、拡張機能の無効化を試してください。拡張機能の中には、更新後にChromeとの互換性の問題が発生するものがあります。
方法3:ウイルススキャンを実行する
Chromeのフリーズは、PC内のウイルスやマルウェアが原因である可能性もあります。コンピュータが脅威から安全かどうかを確認し、クラッシュ問題を解決するために、ウイルススキャンの実行をおすすめします。
高度なスキャンエンジンを備えたアンチマルウェアツール(例:Advanced System Protector)を利用できます。クイックスキャンと詳細スキャンの2つのモードが用意されており、どちらを使っても感染を駆除し、「Chromeが応答しません」エラーを修正できます。

スキャン完了後、Chromeを再起動してクラッシュ問題が解決したかどうかを確認してください。
方法4:互換性のないプログラムを削除する
互換性のないプログラムも、Chromeが繰り返しクラッシュする原因になり得ます。Chromeには有害なソフトウェアを検出・削除する機能が標準搭載されているため、これを活用しましょう。
- Chromeの「設定」を開きます。
- 「詳細設定」をクリックします。
- 「リセットとクリーンアップ」の項目にある「パソコンのクリーンアップ」をクリックし、「有害なソフトウェアの検出と削除」の横にある「検索」ボタンを押します。
- Chromeが有害なソフトウェアのスキャンを開始します。
- 有害なソフトウェアが検出された場合は削除してください。これがクラッシュの原因である可能性があります。
すべて完了したらChromeを再起動し、クラッシュ問題が解決したかどうかを確認してください。
方法5:Google Chromeを最新バージョンに更新する
Chromeが最新版に更新されていないと、応答しなくなることがあります。アップデートによってフリーズの原因となるソフトウェアの不具合が修正されることがあるため、常に最新の状態を保つことが重要です。
更新するには、右上の三点メニュー(⋮)をクリックし、「ヘルプ」>「Google Chromeについて」を選択します。すると自動的にアップデートの確認とインストールが行われます。

更新後、フリーズ問題が解決したか確認してください。それでも改善しない場合は、次のハードウェアアクセラレーションの見直しを試してみましょう。
方法6:ハードウェアアクセラレーションの問題を解決する
ハードウェアアクセラレーションは通常、Chromeの動作を快適にしてくれる機能ですが、場合によっては「応答なし」エラーやクラッシュを引き起こすこともあります。この機能を無効化してみてください。
- 画面右上の三点メニュー(⋮)をクリックします。
- ドロップダウンメニューから「設定」を選択します。
- 「詳細設定」をクリックします。
- 「システム」をクリックします。
- 「使用可能な場合はハードウェア アクセラレーションを使用する」という項目を探し、トグルをオフにして無効化します。

Chromeを再起動し、Windows 10でのフリーズ問題が解決したかどうかを確認してください。
それでも解決しない場合
ブラウザが動かなくなったりフリーズしたりするのは非常にストレスが溜まるものです。上記の手順で「Chromeが応答しません」の問題が解決することを願っています。それでもクラッシュが続く場合は、Chromeの再インストールを試みてください。また、err_internet_disconnectedエラーが表示される場合は、ブラウザのキャッシュとCookieの削除も有効です。その際は、事前にブックマークやその他のデータのバックアップを必ず取っておきましょう。
本記事の手順が参考になり、Windows 10でのChromeフリーズ問題が解決できたなら幸いです。ぜひコメントでお知らせください。
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