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Windows 10のトラブルを解決する13のトラブルシューティングツール

Windowsには、トラブルの診断と修復に役立つさまざまなツールが用意されています。アップデートの失敗、表示の不具合、サウンドの問題、ドライバーエラーなど、どんなトラブルにも対応できるツールが必ず見つかります。

本記事では、Windowsのよくある問題と戦うための「武器」を幅広く紹介します。その一部はサードパーティからインストールする必要がありますが、多くはWindows 10(およびそれ以前のバージョン)に標準で含まれています。

Windows Updateが失敗する・固まる場合

Windowsユーザーを悩ませる最も厄介な問題のひとつが、Windows Updateの失敗です。システムアップデートが途中で止まったり完全に失敗したりすると、深刻な問題になりかねません。この問題へのアプローチはいくつもありますが、特に重要なのが次の5つのツールです。Microsoft公式のWindows Updateツール、Windows Updateトラブルシューティングツール、DISM(Deployment Image Servicing and Management)、FixWin、そしてインプレースアップグレードです。

1. Windows Update FixItツール

Windows Update診断ツールは、Windows Updateの問題を最も手軽にトラブルシュートできる方法です。ツールをダウンロードして実行するだけで、検出した問題の診断と修復が自動的に始まります。

Windows 10のトラブルを解決する13のトラブルシューティングツール

最初の分析で問題が検出されなかった場合は、「管理者としてトラブルシューティングを実行する」オプションを試してみてください。

2. Windows Updateトラブルシューティングツール

Windows Updateトラブルシューティングツールは、アップデートの問題を自動的に修復できます。まず、キーボードショートカット「Windowsキー + Q」を押してWindows検索を開きます。次に、検索バーに「troubleshoot」と入力し、「トラブルシューティング コントロールパネル」を選択します。最後に、トラブルシューティングウィンドウの「システムとセキュリティ」にある「Windows Update の問題を解決する」をクリックします。

3. DISM(Deployment Image Servicing and Management)

Microsoftがシステムファイルの修復用に標準提供しているのが、コマンドラインツールのDISMです。DISMを使用するにはWindowsのコマンドプロンプトが必要です。破損したWindows 10の修復方法に関する記事で、DISMの詳しい使い方を紹介しています。

以下の動画で完全な手順を確認できます。

4. FixWin

FixWinは、ストアアプリの不具合やWindows Updateの問題など、Windowsのさまざまな問題を修復できるツールです。Windowsの問題を修正するツールの中でも最も多用途なひとつと言えるでしょう。シンプルなユーザーインターフェースから、Windowsの各機能をオン/オフできます。コマンドラインでユーティリティを実行する手間をかけたくない人にぴったりのツールです。

5. インプレースアップグレード(上書きインストール)

インプレースアップグレードは、Windowsの最も厄介な問題を修復できる強力な手段です。診断を実行する代わりに、プログラムを再インストールすることなくOSを新規イメージで置き換えます。ファイルの破損やWindows Updateの問題を修復できます。

インプレースアップグレードにはWindows 10のインストールファイルが必要です。後述のWindows 10メディア作成ツールを使って入手できます。手順はそれほど複雑ではなく、インストール作業も不要です。まず、万が一の事態に備えてWindowsのバックアップを作成しておきましょう。次に、Windows 10メディア作成ツールをダウンロードします。そしてプログラムを実行し、いくつかのメニューを進めていきます。最後に「このPCを今すぐアップグレードする」を選択して「次へ」をクリックします。

Windows 10のトラブルを解決する13のトラブルシューティングツール

以下の動画でプロセス全体を確認できます。

Windowsの外観と動作を変えたい場合

Windowsの見た目や動作をカスタマイズできるツールは数多くあります。中でも優れているのがUltimate Windows Tweaker 4とShutUp10です。おそらく最も便利なのは、Microsoft OneDriveを無効化できる点でしょう。

6. Ultimate Windows Tweaker 4

Ultimate Windows Tweaker 4は高度なインターフェース編集ツールです。コンテキストメニューやタスクバーのカスタマイズなど、Windowsグラフィカルインターフェースの主要機能に素早くアクセスできます。

以下の動画で動作を確認できます。

7. ShutUp10

ShutUp10は、Windows 10の外観を変えるのではなく、Microsoftが仕込んだ煩わしいポップアップや気を散らす要素を減らすツールです。さらに、プライバシーに関する重大な問題など、Windows 10ユーザーを悩ませる深刻な問題も解消してくれます。細かい設定変更や調査の手間をかけずにWindows 10の使い心地を向上させたい人にとって、ShutUp10はシンプルで直接的なソリューションです。FixWinと同様に、スイッチのオン/オフで機能を切り替えられます。

オーディオ・サウンドの問題

Windowsのオーディオ問題の修復方法は実にさまざまあります。内蔵のWindowsオーディオトラブルシューティングツールを使う方法から、コマンドラインで診断を実行する方法まで多岐にわたります。利用可能なツールの中でも、まず試すべきはトラブルシューティングツールです。

8. Windows 10オーディオトラブルシューティングツール

Windows 10に標準搭載されているオーディオトラブルシューティングツールは、より高度な方法を試す前に誰もが最初に使うべきツールです。使い方はとても簡単で、前述のWindows Updateトラブルシューティングツール(#2)と同じ手順でアクセスできます。「Windowsキー + Q」を押して「troubleshoot」と入力し、コントロールパネルの結果を選択します。次に「ハードウェアとサウンド」の下にある「オーディオの再生のトラブルシューティング」をクリックします。

以下の動画で使い方を確認できます。

プリンターが動作しない場合

プリンターはしばしば動かなくなります。それを踏まえて、MicrosoftはWindowsの主要なサブシステムごとに多数のトラブルシューティングツールを用意しています。

9. Windowsプリンタートラブルシューティングツール

本記事で紹介してきた他のトラブルシューティングツールと同様、コントロールパネルからアクセスできます。ただし今回は、少し深いところまで掘り下げる必要があります。

まず「Windowsキー + Q」を押します。次に検索バーに「troubleshoot」と入力し、「トラブルシューティング コントロールパネル」を選択します。トラブルシューティングメニューの左側のパネルから「すべて表示」を選びます。

Windows 10のトラブルを解決する13のトラブルシューティングツール

続くメニューから「プリンター」を選択します。

Windows 10のトラブルを解決する13のトラブルシューティングツール

トラブルシューティングツール自体は、ユーザーがほとんど何もする必要がありません。「次へ」をクリックして起動すれば、あとの処理は自動的に行われます。

Windows 10のトラブルを解決する13のトラブルシューティングツール

インターネットに接続できない場合

インターネットの問題を引き起こす原因は無数にあります。無線接続の状態を確認したあとは、いくつかのソフトウェアツールキットや、Windows標準のネットワークアダプタートラブルシューティングツールを試してみるとよいでしょう。

10. Complete Internet Repair【配布終了】

RizoneSoftのComplete Internet Repairは診断ソフトウェアではなく、Windowsのインターネット問題を修復するためのさまざまなツールへのショートカットです。Windows標準のネットワークトラブルシューティングツールでインターネットが直らない場合は、Complete Internet Repairを試してみる価値があります。

11. Windowsネットワークアダプタートラブルシューティングツール

このトラブルシューティングツールはWindows OSに標準でプレインストールされています(筆者の知る限り、Windows 7から実用的になりました)。ネットワークアダプターのリセットやインターネット接続の安定性チェックなど、複数のタスクを自動的に実行します。不安定なインターネット接続に対する第一の防御策として使いましょう。アクセスも簡単です。

自動トラブルシューティングツールを起動するには、タスクバー右下の「インターネット状態アイコン」を見つけます。アイコンは、下図のようなWi-Fiマークか、LANケーブルが接続されたモニターのマークのどちらかで、インターネットへの接続方法によって異なります。アイコンを右クリックして「トラブルシューティング」を選択してください。あとはいくつかのメニューをクリックして進めるだけです。

Windows 10のトラブルを解決する13のトラブルシューティングツール

ドライバーの問題

ドライバーの問題を解決する最善の方法は、正しいドライバーを見つけてインストールすることです。しかし場合によっては、適切なドライバーを見つけることがほぼ不可能なこともあります。そんなときは助けが必要かもしれません。

12. IObit Driver Booster 3

IObit Driver Booster 3は、ドライバーを自動的にダウンロードして更新します。Driver Booster 3(Driver Boosterの無料版)は、まるで魔法のように自動で対処してくれるソリューションを提供します。

ただし、ドライバーの問題に対する最初の防御策としてDriver Boosterを使うことはおすすめしません。他のすべての選択肢を使い果たし、デバイス用の正しいドライバーがどうしても見つからない場合に使うのがベストです。しかもその場合でも、使用前にWindowsの完全バックアップを作成する必要があります。互換性のないドライバーはシステムを起動不能にする可能性があるため、安全対策を講じるだけでなく、他の解決策も検討すべきです。たとえば、Windowsで未署名のドライバーをインストールする方法もあります。

どうしてもサードパーティ製ツールを使いたい人のために、Driver Booster 3のレビューをご紹介します。

Windowsを再インストールまたは上書きアップグレードする

どんなトラブルシューティングの手順やツールを使ってもWindowsが動かないことがあります。幸い、MicrosoftはWindowsメディア作成ツールを公開しています(Windowsメディア作成ツールのガイドも参照してください)。

13. Windowsメディア作成ツール

このツールを使うと、Windows 10の新しいイメージをダウンロードしてインストールできます。イメージは現在のOSのバージョンと一致している必要があります。つまり、Windows 10 Homeエディションがインストールされている場合は、Windows 10 Homeエディションをダウンロードしなければなりません。また、このツールでは「インプレースアップグレード」も可能で、設定、ソフトウェア、個人データを保持したままアップグレードできます。Windows 10 Anniversary Editionを使えば、インプレースアップグレードはかなり簡単に行えます。

一番のおすすめツールは?

筆者の経験では、トラブルシューティングツールはおよそ半分の確率で問題を解決してくれますが、完了までにかかるのは数秒で、ユーザーの手間もほとんどありません。だからこそ、問題発生時の最初の防御策として使うのが最適なのです。サードパーティからインストールするツールは、状況を改善する場合もあれば、そうでない場合もあります。まずは最も使いやすいツールから始めて、徐々にステップアップしていきましょう。最終手段はOSの再インストールですが、その場合でも他の選択肢を試す前に、まずインプレースアップグレードを行うべきです。

それでも解決しない場合は、無料のWindows修復ツール特集や、Windowsのよくある問題の修復方法に関する過去の記事も参考にしてください。

Windowsの問題を解決するためのお気に入りのツールはありますか?ぜひコメント欄でお知らせください!

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