インターネット
 Computer >> コンピューター >  >> ネットワーキング >> インターネット

Firefox終了時に表示される警告メッセージのバグと対処法

ごくまれに、Firefoxが「次回起動時にタブを保存するかどうか」の選択を記憶してくれないことがあります。「保存せずに終了」を選び、「次回から確認しない」にチェックを入れても、次にブラウザを終了しようとすると、同じ煩わしいメッセージが再び表示されてしまうのです。

この記事では、このバグへの複数の対処方法を紹介し、快適なブラウジング環境を取り戻すための手順を解説します。なお、このバグがどのような条件下で発生するのか、正確な原因は特定できていません。筆者自身も何度か遭遇した程度であり、引き続き調査を続ける予定です。ただ、問題の解決方法自体は分かっていますので、順を追って説明していきます。

問題の症状

ブラウザを閉じようとすると、次のようなダイアログが表示されます。

「保存して終了」を選択すれば、おそらく問題なく機能します。しかし、単に「終了」を選んで「次回から確認しない」のチェックボックスにチェックを入れても、設定は記憶されません。結果として、ブラウザを終了するたびに毎回同じ質問を繰り返されることになります。

解決策

まず、アドレスバーに「about:config」と入力して設定ページを開き、ブラウザの内部設定が正しい値になっているか確認します。GUI上での操作による回答が、バックグラウンドの設定に正しく反映されていないケースがあるためです。ここが今回確認すべきポイントです。

注目すべき設定項目は「browser.showQuitWarning」と「browser.warnOnQuit」です。これらの値は「false」に設定されている必要があります。ところが、明示的にfalseと設定したにもかかわらず、Firefox側ではshowQuitWarningがユーザー設定値のtrueとして認識されていることがあります。どこかにバグが潜んでいるようです。実際、ブラウザは相変わらず同じ警告を表示し続けます。

回避策1:起動時に前回のセッションを復元する

最初の方法は、次回起動時に現在のセッションを記憶するようブラウザに許可することです。こうすれば警告は表示されなくなりますが、前回のセッションを残したくない場合には、この方法では不十分だと感じるかもしれません。

具体的には、Firefoxの設定画面で「一般」を開き、「起動」セクションを確認します。「Firefoxの起動時」のドロップダウンメニューを「ホームページを表示」から「前回のウィンドウとタブを表示」に変更してください。さらに「タブを読み込むまで待機」にチェックを入れると、起動時の読み込み負荷を軽減でき、より快適になります。

回避策2:Tab Mix Plus拡張機能を導入する

よりエレガントな解決策は、「Tab Mix Plus」という拡張機能をインストールすることです。この拡張機能はFirefox内蔵のセッション管理機能を引き継ぎ、タブやウィンドウをより細かく制御できるようにします。インストールすれば終了時の警告も表示されなくなり、さらに空白ページやホームページなど、好みの状態でセッションを開始できるようになるというメリットもあります。

まとめ

小さなハウツー記事ではありますが、決して無意味な内容ではありません。特定の条件が揃ったときにだけ発生する厄介なバグであるため、紹介した2つの回避策に対しては多少の不安が残ります。

それでも、一見解決不可能に見える問題への向き合い方、Firefoxの内部設定(about:config)の扱い方、ブラウザの起動設定の管理方法、拡張機能のインストール手順などを学ぶことができますし、何より元々の悩みの種を取り除けます。全体として悪くないガイドと言えるでしょう。他にも有用な情報をお持ちの方がいれば、ぜひお知らせください。本記事に追記したいと思います。

それでは、快適なブラウジングライフを!

  1. Mozilla Prismとは?サイト固有ブラウザ(SSB)で実現する安全・快適なウェブ環境

    初めて「サイト固有ブラウジング」という言葉を耳にすると、「それは一体何? 普通のブラウジングとどう違うの?」と首をかしげる方も多いでしょう。サイト固有ブラウジング(略してSSB)とは、ウェブブラウザの1つのインスタンスで、たった1つのウェブサイトだけにアクセスするという概念です。つまり、SSBを起動すると、そのアプリは指定された特定のサイトにのみ接続し、それ以外には一切アクセスしません。これこそがPrismの核心です。「悪いアイデアでは?」と思われるかもしれませんが、決してそんなことはありません。その理由を順を追って説明しましょう。 セキュリティ面でのメリット クロスサイトスクリプティング(

  2. Firefox 3.1 Beta 3のメモリ使用量を徹底検証 ― LinuxとWindowsでの実測レポート

    先日、Firefox 3.1 Beta 3をレビューしました。JavaScriptパフォーマンスの大幅な向上、使い勝手とプライバシーに関する新機能、将来のHTMLマルチメディア要素への対応など、非常に魅力的なリリースです。ところが、あの記事ではメモリ使用量については一切触れていませんでした。 それには、ちゃんとした理由があります。 アプリケーションのメモリ使用量を正確に測定するのは、実は非常に難しい作業です。せいぜい得られるのは「推測」や「目安」程度で、しかも主観的かつ限られた要因に基づくもので、ほとんど役に立たないことも珍しくありません。多くの人は、タスクマネージャー、Process Exp