Firefoxユーザー必見!生産性が劇的に上がるおすすめ拡張機能10選
今年一番ベタな記事として、どうか拍手をお願いしたい。このテーマについてはウェブ上にすでに無数の記事が存在し、それぞれの筆者が「Firefoxユーザーなら必ず使うべき10の神拡張機能」を独自の視点で紹介してきた。そして、ここにまた1つ追加されることになった。
冗談はさておき、私はこれまで何度かFirefoxの拡張機能を推奨してきたものの、きちんと正式にまとめたことはなかった。ここで紹介する拡張機能の一部、あるいは全部について、すでに聞いたことがあるかもしれない。それでも、私のセレクションを見てみる価値は十分にあるはずだ。
そもそも、どんな拡張機能が紹介に値するのだろうか?私にとっての基準は「実用性」だ。拡張機能は、仕事をより良く、より速く進めるために使うものである。意外に思われるかもしれないが、セキュリティは最優先事項ではない。とはいえ、セキュリティ強化は大きなボーナスには違いない。拡張機能の本来の目的はブラウザの基本機能を拡張することであり、私はまさにそのために活用している。
この記事では、次のような点で役立つ10個の拡張機能を紹介する。
- ブラウザ作業の生産性向上
- Web関連業務の速度と明瞭さの改善
- Webページの乱雑さや、貧弱なコーディングに起因するエラーの削減
- うるさいポップアップや通知の抑制
- タスクの自動化による大幅な時間節約
- インターネット上で出会った大量のデータの追跡・管理
では早速、順不同で10個のFirefox拡張機能を見ていこう。
1. ScrapBook

ScrapBookはダウンロード管理系の拡張機能で、Webページ全体をワンクリックで保存できる。「ファイル>名前を付けてページを保存」と変わらないのでは?と懐疑的な声もあるだろう。しかし、ScrapBookはそれ以上の可能性を秘めている。
通常の保存ではHTML、CSS、スクリプト、画像といった基本要素しかダウンロードされないが、ScrapBookならリンクされたすべてのコンテンツ(音声・動画ファイル、アーカイブ、PDF文書など)まで保存できる。さらに「Capture(詳細取得)」オプションを使えばリンクをたどることも可能で、メニューやサブメニューの奥に隠れたページやギャラリーを含むサイト全体をまとめてダウンロードすることもできる。

保存したコンテンツはScrapBookライブラリで一元管理される。オフラインコンテンツに対してそのまま作業でき、ページの一部をハイライトしたり注釈を付けたり、ファイルを添付したり、不要なリンク・フレーム・スクリプトを削除したりすることも可能だ。

2. Zotero
Zoteroは、オンラインリソースを収集・管理できる強力かつ多用途な拡張機能だ。「強化版ブックマークメニューとScrapBookを合体させたもの」と考えるとイメージしやすい。
Zoteroでは、Webサイトへのリンク登録、表示中ページのスナップショット撮影、ファイルのダウンロード、ノートや引用の追加、参考文献の管理などが行える。レポートのエクスポートにも対応しており、Microsoft OfficeやOpenOfficeとの連携も可能だ。

その他にも、PDFからのメタデータ抽出、数千種類の書誌スタイルへの対応、ライブラリのリモートバックアップと同期、任意の言語でのリッチテキストノート作成など、多彩な機能を備えている。
新しいアイテムの追加方法はいくつかある。最もシンプルなのは、Zoteroを開いて直接追加する方法だ。また、Zotero対応サイトではアドレスバーに専用アイコンが表示され、クリックするだけで書誌情報や参考文献アイテムを自動的に保存できる。ページから離れることも、一件ずつ手作業で登録することも不要だ。

Zoteroは本格的なリサーチツールと言える。詳細を知りたい方は、公式スクリーンキャストでその実力をぜひ確認してみてほしい。
3. Sage
Sageは、ブラウザに統合されるシンプルで親しみやすい軽量RSS/Atomフィードリーダーだ。RSSやAtomフィードとは、Webサイトの更新情報を効率的にキャッチアップするための仕組みである。

Sageは、閲覧中のページから利用可能なフィードを自動的に検出してコレクションに追加できる。更新チェックの間隔も自由に設定可能だ。ウェブ中を回って更新情報を探し回る代わりに、コンパクトなニュースがブラウザに直接届くので、時間の節約になる。


4. NoScript

NoScriptはAdblock Plusと並んで、こうしたランキングの常連だ。あえて4番目に配置したのは、少しでも変化をつけるためである。ただし、順位が重要度を下げるわけでは決してない。

NoScriptは、サイトごとのコンテンツ制御を可能にする拡張機能だ。デフォルトではWebページ上のスクリプト実行を拒否する。主な対象はJavaScriptだが、Java、Microsoft Silverlight、Flashなどのプラグインもブロックする。さらに、クロスサイトスクリプティング(XSS)やセッションハイジャックなど、さまざまな攻撃手法からの保護も提供する。これにより、ブラウジングの安全性が飛躍的に高まる。しかし、NoScriptの魅力はそれだけにとどまらない。


個人的には、これは最も価値のある拡張機能の一つだと考えている。第一に、NoScriptは健全な「デフォルト拒否」の原則に従い、信頼できるサイト(ホワイトリスト)のみ実行を許可する。つまり、既知・未知(ゼロデイ)の脆弱性を突こうとする悪意あるコンテンツだらけのサイトに遭遇しても、スクリプトはそもそも実行されないのだ。Firefoxのセキュリティパッチの適用を忘れていても、安全に閲覧を続けられる。第二に、スクリプトが動作しないため、ページ読み込みを遅くする要因が減り、閲覧がよりクリーンで高速になる。表示されるのは静的なHTMLのみで、副次的効果として広告の大半もブロックされる。これらの特徴が組み合わさり、NoScriptは extremely 価値の高いツールとなっている。
5. Adblock Plus

世界中の数千万というFirefoxユーザーに愛用される、古典的名品だ。Adblock Plusのミッションは非常にシンプル――広告を非表示にすること。しかしその能力は広告だけにとどまらない。サイト単位はもちろん、各サイト内の個別要素単位での細かな制御が可能だ。
複数のフィルタリスト(広告ブロックリスト)を購読でき、これらは毎日自動更新される。
Adblock Plusは、Webページの乱雑さを一掃するのに大いに役立つ。迷惑なオブジェクトを閲覧ページから恒久的に除去できるため、ページが見やすくなり、以降の読み込み時間の短縮にもつながる。

6. Tab Mix Plus(TMP)

Tab Mix Plus(TMP)は、タブ管理のための優れた拡張機能だ。「TMPと同梱のSession Managerは不要では?」と主張する人もいるかもしれない。しかし、数十個のタブを開いて後で見返す習慣がある人にとっては、セッション管理の心強い味方になると私は考えている。

TMPが提供する多彩な機能には、タブのロック・保護、タブの複製、誤って閉じたタブの復元などがある。Session Managerを使えば、Firefox終了時にすべてのウィンドウとタブを自動保存したり、現在のブラウジングセッションのスナップショットを手動で保存して後から見返したりすることもできる。


7. Screengrab
Screengrabは、Webページのスクリーンショットを撮影できるユーティリティだ。表示されている範囲だけでなく、画面の外に隠れた長いページ全体をキャプチャできるのが最大の特徴だ。ウィンドウ全体や、マウスで指定した範囲の撮影にも対応している。

不要な部分は自動的にトリミングされるため、ブラウザの枠などを手動で画像編集して除去する手間が省ける。ページ全体を丸ごと保存できる点も、大きなメリットだ。

8. DownloadHelper

DownloadHelperを使えば、YouTube系の数百ものサイトから動画を簡単にダウンロード・変換できる。音声ファイルや画像ギャラリーにも対応しており、オフラインコンテンツ整理の手段としてScrapBookを補完する存在だ。
インストールすると、ブラウザのツールバーに新しいアイコンが追加される。下のスクリーンショットの右端のようなアイコンだ。

ダウンロード可能なFlashコンテンツが検出されると、アイコンがアクティブになり、大きくなって色づく(黄色・赤・青)。以下のような感じだ。

例えばYouTubeなど、Flashコンテンツをダウンロードしたいページで小さな下矢印をクリックすると、選択肢が表示される。ダウンロードしたいファイルを選び、名前を付けて保存すれば、あとはデータが流れ込んでくるのを待つだけだ。

これで完了。ダウンロードしたファイルは自分のPC上にあるので、.flv形式をサポートするメディアプレイヤーで再生できる。多用途なオープンソースプレイヤー「VideoLAN(VLC)」などが良い例だ。
9. FEBE(+ CLEO)

FEBE + CLEOは、実質ひとつのセットとして機能する拡張機能コンボで、Firefoxプロファイル全体、またはその一部をバックアップできる。プロファイルを手動でコピーすることも可能だが、このコンボの真価は、拡張機能などプロファイルの特定部分だけを選んでバックアップできる点にある。多数の拡張機能をインストールしている人にとっては、かなり便利なはずだ。
FEBE(Firefox Environment Backup Extension)はバックアップ処理本体を担当し、スケジュール実行にも対応している。CLEO(Compact Library Extension Organizer)は、保存しておいたすべての拡張機能を、インストール可能な単一の.xpiファイルに再パッケージ化できる。つまり、異なるOS間でFirefox環境を移行する際、拡張機能を一つずつ手作業で再インストールする代わりに、CLEOで統合インストーラーを作成すれば、すべてを一括でインストールできるのだ。


10. Ubiquity
これは本当に特別な拡張機能だ。Ubiquityは強力で多用途なツールで、閲覧中のページから離れることなく、さまざまな操作をその場で実行できる。今読んだばかりの場所の天気や地図を確認したり、インライン翻訳やWikipedia検索、Google検索などを、すべてページ上で完結できるのだ。
インターネット体験の「流れ」を重視する人にこそ、Ubiquityは理想的なソリューションだ。呼び出すまで何も干渉せず、一度呼び出せば、現在のブラウザタブの中で思いつくほぼすべての対話型タスクに活用できる。

まとめ
以上、「汚いダース」から2つ引いた10個の拡張機能だった。正直なところ、この10個は本当に有用だと自信を持って言える。まず何よりも生産性が向上し、さらに望むならプライバシーとセキュリティの強化にもつながる。SageでRSSをブラウザに取り込み、Ubiquityで指先のひらめきを即座に現実に変えることで、Webへの情報感度も高まるだろう。本格的なアーカイブ機能の力と、バックアップの安心感も手に入る。全体として、まさにお宝揃いだ。
今回は以上だ。もし「姉妹よりも大切にしている」と言えるほど愛用している拡張機能のおすすめがあれば、ぜひメールで教えてほしい。ユーザー投稿リストとして記事に追加するかもしれない。
それでは、また。
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