Chromeがクラッシュする・動かないときの対処法まとめ
Google Chromeは2019年時点で世界シェアNo.1のWebブラウザであり、2位のApple Safari、3位のInternet Explorer/Edge、4位のFirefoxを大きく引き離しています。しかし、人気ナンバーワンだからこそ完璧というわけではなく、クラッシュやフリーズ、応答しなくなるといった不具合に悩まされるユーザーも少なくありません。
ブラウザが突然使えなくなると非常にストレスですが、幸いなことに、この問題にはいくつかの効果的な解決策があります。別のブラウザに乗り換える前に、まずは以下で紹介する実証済みの方法を試して、Chromeを安定した状態に戻しましょう。
事前に確認しておきたいポイント
- アドレスバーに入力したURLに誤字脱字がないか確認する
- ページの読み込みが遅い場合は、回線が混み合っているか通信速度が低下している可能性がある
- VPNを使用している場合、特定のサイトに接続できないことがある
- 「Aw Snap!(おっと!問題が発生しました)」というエラーが表示される場合は、プラグインが原因でChromeがクラッシュしている可能性がある
- 読み込み中に接続が中断された場合は、ページを再読み込みしてみる
- シークレットウィンドウで開いてみる。シークレットモードで正常に表示されるなら、閲覧データを削除すると改善する可能性がある
Chromeを再起動する
トラブルシューティングを行う前に、まず試したいのが最も基本的な対処法である再起動です。Chromeを完全に終了してから再度起動し、問題のページを再読み込みして、エラーが消えるかどうかを確認します。閉じていないタブをもう一度開き、すべて正しく表示されるかチェックしてもよいでしょう。
別のブラウザで試してみる
問題の原因がシステム側にあるのか、それともブラウザ自体にあるのかを切り分けたい場合は、別のブラウザで同じページを開いてみてください。他のブラウザでは正常に表示されるのであれば、原因はChromeにあると特定できます。その場合は、Chromeと拡張機能を一度アンインストールして再インストールし、拡張機能は一つずつ追加して、どれが問題を引き起こしているかを確認するのも有効です。
パソコンを再起動する
パソコンの再起動は、Chromeが動作しない・クラッシュする原因となるソフトウェアの一時的な不具合を解消するのに役立ちます。バックグラウンドで動作しているアプリやプログラムがページの読み込みを妨げていることもあるため、一度パソコンを再起動してから、開いていたページをもう一度読み込んでみましょう。
拡張機能・タブ・アプリを閉じてメモリを解放する
パソコンのメモリが不足していると、サイトを読み込みながらアプリやプログラム、ブラウザの拡張機能を同時に動かすことができず、Chromeが不安定になることがあります。
メモリを解放するには、不要な拡張機能をアンインストールする、ダウンロード中のファイルやアプリを一時停止する、バックグラウンドで動作している他のプログラムを終了する、エラーメッセージが表示されているタブ以外をすべて閉じてから再読み込みする、といった方法が挙げられます。
また、悪意のある拡張機能や多数の拡張機能もChromeの動作を遅くする原因になります。「Chrome → メニュー → その他のツール」から「拡張機能」を開き、問題を起こしている可能性のある拡張機能を無効化しましょう。
使っていない拡張機能は削除または無効化し、見覚えのない不明な拡張機能があれば必ず削除してください。
ウイルス・マルウェアのスキャンを実行する
パソコンに感染したウイルスやマルウェアは、Chromeのクラッシュや動作不良など、さまざまな問題を引き起こします。システムに搭載されているセキュリティソフトを使ってマルウェアやウイルスのスキャンを実行し、Chromeの正常な動作を妨げている脅威を検出・駆除しましょう。
ソフトウェアの競合を確認する
Chromeは、他のソフトウェアやChrome自身との競合によって、動作しなくなったりクラッシュしたりすることがあります。競合の原因となり得るのは、ネットワーク関連のソフトウェアからマルウェアまで、ブラウザに干渉するあらゆるプログラムです。
どのソフトウェアがChromeと競合しているかを調べるには、アドレスバーに「chrome://conflicts」と入力してEnterキーを押します。あるいは、Googleで検索して、Chromeのクラッシュや不具合の原因となったソフトウェアの情報を確認するのもよいでしょう。
競合を解消する手順も併せて確認できますが、基本的にはソフトウェアを最新版にアップデートし、問題のあるソフトウェアは無効化またはアンインストールするのがおすすめです。
Chromeのアップデートを確認する
Chromeが古いバージョンのままだと、クラッシュしたり動作しなくなったりすることがあります。新しいバージョンへのアップデートにより、こうした問題の原因となる不具合が修正されることがあります。
アップデートをインストールするには、「Chrome → メニュー → ヘルプ」を開き、「Google Chromeについて」をクリックします。
ハードウェアアクセラレーションの問題を修正する
ハードウェアアクセラレーションとは、グラフィック処理をCPUではなくGPUなどの別のコンポーネントに任せることで、Chromeの動作を高速化する機能です。しかし、この機能が原因でChromeがクラッシュしたり停止したりすることもあります。
この機能を無効化すると、Chromeとパソコンハードウェアの連携に関する問題を解決できる場合があります。無効化の手順は以下の通りです。
画面右上の「その他」(縦に並んだ3点アイコン)をクリックし、「設定」を選択します。
下にスクロールして「詳細設定」をクリックします。
「システム」をクリックします。
「使用可能な場合はハードウェア アクセラレーションを使用する」がオンになっている場合はオフに切り替え、ブラウザを再起動します。
ネットワークやウェブサイトの問題を解決する
ネットワークやウェブサイト側の問題が原因で、Chromeがクラッシュしたり動作しなくなったりすることもあります。ウェブサイトが正しく読み込めない場合は、サイトの管理者に不具合を報告してみましょう。
一方、別のブラウザでもページが表示されなかった場合は、インターネット接続やネットワーク環境に問題がある可能性があります。その際は、モデムやルーターを再起動してみてください。
Chromeの動作を妨げるアプリの問題を解決する
互換性のないアプリがChromeの動作を妨げている場合は、「Chrome → メニュー → 設定」を開いて「詳細設定」をクリックし、「リセットとクリーンアップ」セクションにある「互換性のないアプリケーションの更新または削除」を選択します。
注意:この項目が表示されている場合は、問題のあるアプリが存在することを意味します。表示されていなければ、該当するアプリはないということです。
アップデートが利用可能であればアプリストアから更新するか、開発元のサイトで詳細情報を確認してください。必要に応じて、リストから各アプリを削除することもできます。
Chromeをリセットして再インストールする
別のプロファイルを試しても改善しない場合は、Chromeをリセットしましょう。「メニュー → 設定 → 詳細設定」と進み、「設定を元の既定値に戻す」をクリックします。
この操作では、履歴、ブックマーク、保存されたパスワードを除くすべての設定が初期化されます。Chromeを完全に削除したい場合は、「設定 → アプリ → アプリと機能」から再インストールを行います。
一覧からGoogle Chromeを見つけてクリックし、「アンインストール」を選択します。その後、公式サイトから最新版のブラウザをダウンロードしてインストールし直しましょう。
まとめ
快適にWebを楽しんでいる最中にブラウザがフリーズしたりクラッシュしたりするほどストレスなことはありません。本記事で紹介した解決策が、お使いのパソコンでChromeがクラッシュする原因の特定と解決に役立てば幸いです。
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