JavaScriptのMath.asin()関数の使い方|逆正弦(アークサイン)を求める方法
Math.asin()関数とは
JavaScriptのMathオブジェクトが持つasin()メソッドは、引数として受け取った数値の逆正弦(アークサイン)の値をラジアン単位で返します。
逆正弦とは、正弦(サイン)の逆関数であり、「sin θ = x」となる角度θを求める際に使われる関数です。引数には -1 ~ 1 の範囲の数値を指定できます。この範囲外の値を渡した場合は、NaN(Not a Number)が返される点に注意してください。
ラジアンから「度」へ変換する方法
asin()が返す値はラジアン単位です。一般的な角度の単位である「度」で表したい場合は、次の計算式で変換します。
度 = ラジアン × 180 ÷ π(約3.14159)
つまり、結果の値に180を掛けて、円周率πで割れば変換できます。JavaScriptではMath.PIという定数で正確な円周率を取得できるため、これを利用すると便利です。
構文
Math.asin(0.5)
使用例
次のサンプルコードでは、Math.asin()に0.5を渡し、その結果をラジアンと度の両方の形式で画面に出力しています。
<html>
<head>
<title>JavaScript サンプル</title>
</head>
<body>
<script type="text/javascript">
var result = Math.asin(0.5);
document.write("逆正弦の値(ラジアン):" + result);
document.write("<br>");
document.write("逆正弦の値(度):" + result * 180 / Math.PI);
</script>
</body>
</html>実行結果
逆正弦の値(ラジアン):0.5235987755982989 逆正弦の値(度):30.000000000000004
実行結果を見ると、Math.asin(0.5)の戻り値は約0.5236ラジアンであり、度に換算するとほぼ30度になることが分かります。「sin 30° = 0.5」という関係と一致しているため、逆正弦が正しく機能していることが確認できます。
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