JavaScriptのMath.atan2()関数とは?基本的な使い方をわかりやすく解説
Math.atan2()関数は、点のy座標とx座標を表す2つの数値を引数として受け取り、原点から見たその点と正のx軸がなす角度をラジアン単位で返します。
戻り値はラジアンで表されるため、度数法(°)に変換したい場合は、結果に180を掛けて円周率(3.14159…)で割ります。
構文
Math.atan2()関数の構文は以下のとおりです。
Math.atan2(10, 5)
引数
- y: 点のy座標(縦方向の値)
- x: 点のx座標(横方向の値)
なお、Math.atan()と異なり、Math.atan2()は各象限を正しく判定できるため、x座標が負の場合でも適切な角度を返します。
サンプルコード
次の例では、点 (5, 10) に対する角度をラジアンおよび度数法で取得し、画面に出力しています。
<html>
<head>
<title>JavaScript サンプル</title>
</head>
<body>
<script type="text/javascript">
var result = Math.atan2(10, 5);
document.write("atan2の値(ラジアン):" + result);
document.write("<br>");
document.write("atan2の値(度数法):" + result*180/Math.PI);
</script>
</body>
</html>実行結果
atan2の値(ラジアン):1.1071487177940904 atan2の値(度数法):63.43494882292201
このように、Math.atan2()を使えば、2点間の座標から簡単に角度を求めることができます。ゲーム開発におけるキャラクターの向きの計算や、グラフィックス処理などで頻繁に活用される便利な関数です。
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