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JavaScriptのMath.tanh()関数とは?使い方とサンプルコードを解説

JavaScriptのMath.tanh()関数は、Mathオブジェクトに属するメソッドの一つで、引数として受け取った角度(ラジアン単位)の双曲線正接(ハイパボリックタンジェント)の値を返します。

Math.tanh()の基本的な性質

双曲線正接は、次の数式で定義されます。

tanh(x) = (e^x − e^−x) / (e^x + e^−x)

戻り値は常に -1 以上 1 以下 の範囲に収まるのが特徴です。この性質により、機械学習における活性化関数や信号処理など、さまざまな分野で利用されています。なお、Math.tanh()はECMAScript 2015(ES6)で追加された比較的新しいメソッドです。

構文

Math.tanh()関数の構文は以下のとおりです。

Math.tanh(x)

引数 x にはラジアン単位の数値を指定します。数値以外の値を渡した場合は、内部で数値に変換されてから計算が行われます。

使用例

次のコードでは、90(ラジアン)の双曲線正接の値を求め、その結果を画面に表示しています。

<html>
<head>
   <title>JavaScript サンプル</title>
</head>
<body>
   <script type="text/javascript">
      var result = Math.tanh(90);
      document.write("指定した角度の双曲線正接の値:" + result);
   </script>
</body>
</html>

実行結果

指定した角度の双曲線正接の値:1

補足

tanh(x) は x が大きくなるほど 1 に近づく関数です。上記の例では 90 ラジアンという非常に大きな値を渡しているため、結果はほぼ 1 になります。逆に、0 を渡した場合は 0 が返され、負の大きな値を渡すと -1 に近づきます。

  1. JavaScriptのMath.sin()関数の使い方を解説

    Math.sin()関数とはJavaScriptのMathオブジェクトが提供するsin()関数は、引数として受け取った角度(ラジアン単位)の正弦(サイン)の値を返します。サインは三角関数の一つで、直角三角形における斜辺と対辺の比率を表すものです。波形の生成、アニメーション、ゲーム開発、信号処理など、幅広い分野で活用されています。構文Math.sin()関数の構文は以下のとおりです。Math.sin(角度)引数にはラジアン単位の角度を指定します。度数法(90°など)で表された角度をラジアンに変換する場合は、「度 × (Math.PI / 180)」という計算式を使用します。使用例次の例では、90

  2. JavaScriptのMath.cosh()関数とは?使い方とサンプルコードを解説

    JavaScriptのMathオブジェクトが提供するcosh()メソッドは、引数として受け取った角度(ラジアン単位)の双曲線余弦(ハイパボリックコサイン)の値を返します。双曲線余弦は、三角関数の余弦(cos)と似た性質を持つ関数で、数学や物理学の分野、特に懸垂線(カテナリー曲線)の計算などでよく利用されます。なお、度数法ではなくラジアンで値を指定する点に注意してください。構文cosh()メソッドの基本的な構文は以下のとおりです。Math.cosh(90)引数には数値(ラジアン単位の角度)を指定します。使用例次のコードでは、90ラジアンの双曲線余弦の値を計算し、画面に表示しています。<ht