JavaScriptのsetUTCMinutes()メソッドでUTCに基づいて指定日時の「分」を設定する方法
JavaScriptのDateオブジェクトが持つsetUTCMinutes()メソッドは、協定世界時(UTC)に基づいて、指定した日付の「分」を設定するためのメソッドです。
setUTCMinutes()メソッドのパラメータ
setUTCMinutes(minutesValue[, secondsValue[, msValue]])メソッドで使用できるパラメータは以下の通りです。
- minutesValue − 分を表す0から59までの整数を指定します。
- secondsValue − 秒を表す0から59までの整数を指定します。secondsValueを指定する場合は、minutesValueも必ず指定する必要があります。
- msValue − ミリ秒を表す0から999までの数値を指定します。msValueを指定する場合は、minutesValueとsecondsValueも必ず指定する必要があります。
使用例
以下のコードを実行すると、協定世界時(UTC)に基づいて指定した日付の「分」を設定できます。
<html> <head> <title>JavaScript setUTCMinutes Method</title> </head> <body> <script> var dt = new Date( "Aug 28, 2008 13:30:00" ); dt.setUTCMinutes( 85 ); document.write( dt ); </script> </body> </html>
この例では、setUTCMinutes()に「85」という値を渡しています。分の値が59を超えた場合、JavaScriptは自動的に桁上げ(繰り上がり)処理を行うため、時刻は1時間加算されて調整されます。このように、範囲外の値を指定してもメソッドが自動的に正しい日時へ補正してくれる点が便利です。
なお、ローカル時刻ではなくUTCに基づいて分を設定したい場合にsetUTCMinutes()を使用し、ローカル時刻基準で設定したい場合はsetMinutes()を使用するという違いがあります。タイムゾーンをまたぐアプリケーションや、サーバー時刻とクライアント時刻を同期する処理では、この違いを意識することが重要です。
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