matplotlibで滑らかな曲線をプロットする方法!Bスプライン補間の使い方を解説
matplotlibでデータポイントをそのまま結んでプロットすると、折れ線グラフになりギザギザとした見た目になってしまいます。そこで活躍するのが、SciPyのinterpolate.make_interp_spline()を使ったBスプライン補間です。この記事では、少数のデータポイントから滑らかな曲線を描く方法を、手順とサンプルコード付きでわかりやすく解説します。
滑らかな線を描く手順
- 図のサイズを設定し、サブプロット周辺の余白を調整します。
- データポイントとなる配列xとyを作成します。
- xとyのデータポイントをプロットします。
- 滑らかな線を描くために、細かい点列x_newとBスプライン(bspline)を作成します。
- Bスプラインにx_newを渡して、補間後のy_newを計算します。
- plot()メソッドでx_newとy_newをプロットします。
- show()メソッドで図を表示します。
コード例
import numpy as np from matplotlib import pyplot as plt from scipy import interpolate # 図のサイズを設定 plt.rcParams["figure.figsize"] = [7.50, 3.50] plt.rcParams["figure.autolayout"] = True # x と y のデータポイント x = np.array([1, 3, 4, 6, 7]) y = np.array([5, 1, 3, 2, 4]) # 元のデータポイントをプロット plt.plot(x, y) # x_new、bspline、y_new を作成 x_new = np.linspace(1, 5, 50) bspline = interpolate.make_interp_spline(x, y) y_new = bspline(x_new) # 補間後のデータポイントをプロット plt.plot(x_new, y_new) plt.show()
実行結果
このコードを実行すると、次のような出力が得られます。元の折れ線に加えて、滑らかに補間された曲線が重ねて描画されます。

ポイントの解説
重要なのはnp.linspace()で元のデータより細かい点列を生成し、それをmake_interp_spline()で作成したBスプライン関数に渡す流れです。第3引数の数値(例では50)を大きくするほど、より滑らかな曲線になります。なお、全範囲をカバーしたい場合はnp.linspace(x.min(), x.max(), 100)のように指定するとよいでしょう。
また、Bスプライン補間は元のデータポイントを必ず通る「補間」である点に注意してください。ノイズを含む実測データに対しては、あえて点を通らない平滑化(スムージングスプラインや移動平均など)の方が適している場合もあります。目的に応じて手法を使い分けると、より見やすいグラフを作成できます。
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