Matplotlibのpcolormeshでスムーズな補間を実現する方法
Matplotlibのpcolormeshを使用する際に、滑らかな補間(スムージング)を得たい場合は、shading="gouraud"オプションを指定します。デフォルトのフラットな塗り分けではなく、グーリョー(Gouraud)シェーディングによって色が隣接するセル間で自然になめらかに補間されます。
実装手順
図のサイズを設定し、サブプロット間および周囲の余白(パディング)を調整します。
NumPyのmeshgridを使用して、データおよびx座標・y座標を作成します。
pcolormesh()メソッドを使い、矩形グリッド上の擬似カラープロットを作成します。このとき
shading='gouraud'を指定します。図を表示するには、show()メソッドを使用します。
サンプルコード
import matplotlib.pylab as plt import numpy as np plt.rcParams["figure.figsize"] = [7.50, 3.50] plt.rcParams["figure.autolayout"] = True data = np.random.random((3, 3)) x = np.arange(0, 3, 1) y = np.arange(0, 3, 1) x, y = np.meshgrid(x, y) plt.pcolormesh(x, y, data, cmap='RdBu', shading='gouraud') plt.show()
出力結果

ポイント解説
shading='gouraud'を指定しない場合、各セルは単一の色で塗りつぶされ、境界がはっきりとしたブロック状の表示になります。一方、グーリョーシェーディングでは各格子点の値をもとに色が線形補間されるため、より連続的で視覚的に美しいグラデーション表現が可能になります。また、カラーマップとしてRdBu(赤-青)を使用することで、正負の値やデータの対比を直感的に把握しやすくなります。
-
Python Matplotlibで3Dグラフをプロットする方法を解説
PythonのMatplotlibを使えば、3次元の散布図やグラフを簡単に描画できます。この記事では、mpl_toolkits.mplot3dモジュールを利用して3Dグラフを作成する手順を、サンプルコード付きでわかりやすく解説します。 3Dグラフをプロットする基本手順 Pythonで3Dグラフを描くには、以下のステップに従います。 figure()メソッドを使って、新しい図(フィギュア)を作成するか、既存の図をアクティブにします。 Axes3Dオブジェクトを取得して、3D用の座標軸を準備します。 x、y、zそれぞれのデータポイントをリストとして定義します。 scatter3D()メソッドを使
-
Matplotlibでpcolormeshをアニメーション化する方法【コード例付き解説】
Matplotlibでpcolormesh(擬似カラープロット)をアニメーション化する方法を、具体的な手順とサンプルコード付きで解説します。 アニメーション化の基本的な流れ pcolormeshをアニメーションさせるには、以下の手順に従います。 figureオブジェクトとサブプロットを作成する numpyを使ってx、y、tのデータポイントを生成する meshgrid関数で座標ベクトルから座標行列(X3、Y3、T3)を作成する pcolormesh()メソッドを使って、不規則な矩形グリッド上に擬似カラープロットを描画する カラーバーをfigureに追加する FuncAnimationクラスを使