Matplotlibで特定のサブプロットをプログラムから選択・操作する方法
Matplotlibでは、同じ引数で add_subplot() を再度呼び出すことで、すでに作成済みの特定のサブプロット(Axesオブジェクト)を取得し、後から操作することができます。以下にその具体的な手順を示します。
特定のサブプロットを選択する手順
- 図のサイズを設定し、サブプロット間および周囲の余白(パディング)を調整します。
- figure() メソッドを使って、新しい図を作成するか、既存の図をアクティブにします。
- 配置したいサブプロットの数だけループ処理を行います。
- ループ内で add_subplot() メソッドを使用し、サブプロットとして図に Axes オブジェクトを追加していきます。
- その後、対象となるサブプロットを再び add_subplot() で呼び出して選択し、赤色の線をプロットします。
- 最後に show() メソッドで図を表示します。
コード例
import numpy as np
import matplotlib.pyplot as plt
plt.rcParams["figure.figsize"] = [7.50, 3.50]
plt.rcParams["figure.autolayout"] = True
fig = plt.figure()
for index in [1, 2, 3, 4]:
ax = fig.add_subplot(1, 4, index)
ax.plot(np.random.rand(5), np.random.rand(5))
# 2番目のサブプロットを再度取得して選択
ax = fig.add_subplot(1, 4, 2)
ax.plot(np.random.rand(5), np.random.rand(5), color='red')
plt.show()
実行結果

このコードを実行すると、4つのサブプロットが横一列に並んで表示されます。重要なポイントは、fig.add_subplot(1, 4, 2) をもう一度呼び出すと、新しくサブプロットが作成されるのではなく、既存の2番目の Axes オブジェクトが返されるという点です。この仕組みを利用することで、作成済みの任意のサブプロットに対して、後から線の追加や色の変更などの編集を行うことができます。
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