Pythonでファイルの統計情報(stat)を取得する方法
Pythonでファイルの統計情報を取得する基本
Pythonでファイルの詳細な統計情報(メタデータ)を取得したい場合は、標準ライブラリのosモジュールが提供するos.stat()関数を使用します。この関数は、指定されたパスに対してOSレベルのstatシステムコールを実行し、ファイルに関するさまざまな情報を返します。
os.stat()の基本的な使い方
import os
st = os.stat("file.dat")
os.stat()は引数としてファイル名を受け取り、その結果として以下の10個の要素を持つタプルを返します。
(mode, ino, dev, nlink, uid, gid, size, atime, mtime, ctime)
戻り値の各要素の意味
返されるタプルの各要素が表す情報は次のとおりです。これらを活用することで、ファイルの状態を細かく把握できます。
- mode:ファイルの保護モード(パーミッション)
- ino:iノード番号
- dev:ファイルが存在するデバイスID
- nlink:ハードリンクの数
- uid:所有者のユーザーID
- gid:所有者のグループID
- size:ファイルサイズ(バイト単位)
- atime:最終アクセス時刻
- mtime:最終内容更新時刻
- ctime:メタデータの最終変更時刻
stat結果のより詳しい解説については、https://effbot.org/zone/python-fileinfo.htm を参照してください。
-
PythonとMatplotlibで点群の中心座標を取得・可視化する方法
一連のポイント(点群)の中心を求めるには、リスト内のすべての要素を合計し、その合計値をリストの要素数(長さ)で割ります。この計算結果が、対応する各軸における中心座標となります。これはいわゆる「平均値」であり、点群の重心を表します。実装の手順データポイントとして x 座標と y 座標の2つのリストを作成します。plot() メソッドを使って、x および y のデータポイントをプロットします。x と y の各リストから、sum() と len() を組み合わせて中心座標のタプルを算出します。算出した中心点をグラフ上にプロットします。annotate() メソッドを使い、中心点に「center」とい
-
PythonでPDFファイルをExcelファイルに変換する方法を解説
Pythonには、さまざまな処理に対応できる豊富なライブラリが用意されています。本記事では、その中でもPDFファイルをExcelファイルに変換する方法について詳しく解説します。PythonでPDFをCSV形式に変換できるパッケージは複数存在しますが、ここではTabula-pyモジュールを使用します。Tabula-pyの主要部分はJavaで書かれており、PDFドキュメントを読み込み、PythonのDataFrameとして取得したり、JSONオブジェクトに変換したりすることができます。事前準備:JavaのインストールTabula-pyを使用する前に、システムにJavaが事前にインストールされている