Python Pandas入門:多項式補間を使ってNaN値を埋める方法
PandasのSeriesに含まれる欠損値(NaN)を多項式補間で埋めるには、interpolate()メソッドを使用します。その際、methodパラメータに「polynomial」を指定し、orderパラメータで多項式の次数を設定します。
必要なライブラリのインポート
まず、必要なライブラリをインポートします。
import pandas as pd import numpy as np
NaNを含むPandas Seriesの作成
次に、いくつかのNaN値を含むPandas Seriesを作成します。欠損値はNumPyのnp.nanを使って設定します。
d = pd.Series([10, 20, np.nan, 65, 75, 85, np.nan, 100])
多項式補間の実行
interpolate()メソッドのmethodパラメータに「polynomial」を指定し、orderパラメータに次数(ここでは2次)を設定して補間を実行します。
d.interpolate(method='polynomial', order=2)
サンプルコード
以下が完全なコード例です。
import pandas as pd
import numpy as np
# pandas series の作成
d = pd.Series([10, 20, np.nan, 65, 75, 85, np.nan, 100])
print("Series...\n", d)
# 多項式補間の実行
print("\nPolynomial Interpolation...\n", d.interpolate(method='polynomial', order=2))実行結果
上記のコードを実行すると、次のような出力が得られます。
Series... 0 10.0 1 20.0 2 NaN 3 65.0 4 75.0 5 85.0 6 NaN 7 100.0 dtype: float64 Polynomial Interpolation... 0 10.000000 1 20.000000 2 42.854015 3 65.000000 4 75.000000 5 85.000000 6 93.532847 7 100.000000 dtype: float64
実行結果を見ると、元々NaNだったインデックス2と6の位置に、それぞれ42.854015と93.532847という値が補間されていることがわかります。このように多項式補間を利用することで、データ全体の傾向に沿った自然な形で欠損値を推定・補完できます。
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