Python PandasでDataFrameとしてピボットテーブルを作成する方法
ピボットテーブルとは
ピボットテーブルを作成するには、pandas.pivot_table() 関数を使用します。この関数を使うことで、スプレッドシート形式のピボットテーブルを DataFrame として簡単に生成できます。
pandas.pivot_table() は、データの集計やクロス集計に便利な強力な関数です。Excel のピボットテーブルと同様に、指定した列をインデックス(行ラベル)としてデータを再編成し、数値列に対しては自動的に平均値などの統計量を算出します。
準備:ライブラリのインポート
まず、必要なライブラリをインポートしましょう。
import pandas as pd
サンプルデータの作成
次に、チームの記録を含む DataFrame を作成します。
dataFrame = pd.DataFrame({
'Team ID': {0: 5, 1: 9, 2: 6, 3: 11, 4: 2, 5: 7},
'Team Name': {0: 'India', 1: 'Australia', 2: 'Bangladesh', 3: 'South Africa', 4: 'Sri Lanka', 5: 'England'},
'Team Points': {0: 95, 1: 93, 2: 42, 3: 60, 4: 80, 5: 55},
'Team Rank': {0: 'One', 1: 'Two', 2: 'Six', 3: 'Four', 4: 'Three', 5: 'Five'}
})単一の列をインデックスにしたピボットテーブルの作成
1つの列をインデックスとして指定してピボットテーブルを作成するには、以下のように index パラメータに列名を渡します。
pd.pivot_table(dataFrame, index=["Team ID"])
サンプルコード全体
以下は、ここまでの手順をまとめた完全なコード例です。
import pandas as pd
# チームの記録を含む DataFrame を作成
dataFrame = pd.DataFrame({
'Team ID': {0: 5, 1: 9, 2: 6, 3: 11, 4: 2, 5: 7},
'Team Name': {0: 'India', 1: 'Australia', 2: 'Bangladesh', 3: 'South Africa', 4: 'Sri Lanka', 5: 'England'},
'Team Points': {0: 95, 1: 93, 2: 42, 3: 60, 4: 80, 5: 55},
'Team Rank': {0: 'One', 1: 'Two', 2: 'Six', 3: 'Four', 4: 'Three', 5: 'Five'}
})
print("DataFrame...\n", dataFrame)
print("\n... Pivot ...")
print(pd.pivot_table(dataFrame, index=["Team ID"]))実行結果
上記のコードを実行すると、次のような出力が得られます。
DataFrame...
Team ID Team Name Team Points Team Rank
0 5 India 95 One
1 9 Australia 93 Two
2 6 Bangladesh 42 Six
3 11 South Africa 60 Four
4 2 Sri Lanka 80 Three
5 7 England 55 Five
... Pivot ...
Team Points
Team ID
2 80
5 95
6 42
7 55
9 93
11 60ポイントのまとめ
この例では、「Team ID」をインデックスに指定したため、出力結果では Team ID の値が昇順に並べ替えられ、数値列である「Team Points」の平均値が表示されています。文字列型の「Team Name」や「Team Rank」は集計対象外となるため、ピボットテーブルには含まれません。
複数の列をインデックスにしたい場合は、index=["列名1", "列名2"] のようにリストで指定できます。また、values パラメータで集計対象の列を絞ったり、aggfunc パラメータで合計(sum)やカウント(count)などの集計方法を変更したりすることも可能です。
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