Seabornのペアプロット(pairplot)に注釈を付ける方法
Seabornのペアプロット(pairplot)に注釈を追加するには、fig.text()メソッドを使用します。このメソッドを使うと、図全体の座標系(左下を原点とした0〜1の相対位置)に基づいて、好きな場所にテキストを自由に配置できます。ペアプロットは複数のサブプロットで構成されるため、個々の軸ではなくFigureオブジェクトに対してテキストを追加するのがポイントです。
実装の手順
- Seaborn、Pandas、NumPy、MatplotlibのPyplotパッケージをインポートします。
- 図のサイズを設定し、
figure.autolayoutを有効にしてサブプロット間や図の周囲の余白を自動調整します。 - 2次元の数値データからPandasデータフレームを作成します。
sns.pairplot()を使って、データセット内の変数同士のペアごとの関係を一括プロットします。- fig.text()メソッドで、図の中央など任意の位置に注釈テキストを追加します。
plt.show()メソッドで図を表示します。
コード例
import seaborn as sns import pandas as pd import numpy as np import matplotlib.pyplot as plt plt.rcParams["figure.figsize"] = [7.00, 3.50] plt.rcParams["figure.autolayout"] = True # ランダムな4x4のデータフレームを作成 df = pd.DataFrame( np.random.random((4, 4)), columns=["a", "b", "c", "d"] ) # ペアプロットを作成 pp = sns.pairplot(df, height=1.5) # 図の中央に注釈テキストを追加 pp.fig.text(0.5, 0.5, "My Pairplot", color="green", fontdict=dict(size=20)) plt.show()
fig.text()の主な引数
- x, y:テキストを配置する位置。図の左下を(0, 0)、右上を(1, 1)とする相対座標で指定します(例では0.5, 0.5=図の中央)。
- s:表示する文字列(ここでは「My Pairplot」)。
- color:文字色(例では緑色)。
- fontdict:フォントサイズなどの書式設定を辞書形式で指定できます。
出力結果
上記のコードを実行すると、4つの変数(a〜d)の組み合わせによる散布図行列が描画され、その中央に緑色の「My Pairplot」という注釈テキストが重ねて表示されます。


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