Python Pandasでデータセットをプロットして上昇トレンドを表示する方法
時系列分析において、データが時間の経過とともに上昇していくパターンが確認できる状態を「上昇トレンド(Uptrend)」と呼びます。本記事では、PythonのPandasとMatplotlibを使って、実際のデータセットから上昇トレンドを可視化する方法を解説します。
使用するデータセット
今回の例では、以下のような販売記録データ「SalesRecords.csv」を使用します。このファイルには購入日や売上などの情報が含まれています。
必要なライブラリのインポート
まず、PandasとMatplotlibという2つのライブラリをインポートします。Pandasはデータの読み込みや加工を担当し、Matplotlibはグラフの描画を担当します。
import pandas as pd import matplotlib.pyplot as plt
CSVファイルからデータを読み込む
次に、CSVファイルのデータをPandasのDataFrameに読み込みます。read_csv()メソッドにファイルパスを指定するだけで簡単に読み込めます。
dataFrame = pd.read_csv("C:\\Users\\amit_\\Desktop\\SalesRecords.csv")日付列をdatetime型に変換する
時系列分析を行うためには、日付情報が文字列ではなくdatetime型である必要があります。pd.to_datetime()を使って「Date_of_Purchase」列をdatetimeオブジェクトに変換しましょう。
dataFrame['Date_of_Purchase'] = pd.to_datetime(dataFrame['Date_of_Purchase'])
上昇トレンドのグラフを作成する
DataFrameのplot()メソッドを呼び出すだけで、時系列データの折れ線グラフが自動的に生成されます。
dataFrame.plot()
完全なサンプルコード
ここまでの手順をまとめたコード全体は以下の通りです。
import pandas as pd
import matplotlib.pyplot as plt
# CSVファイルからPandas DataFrameへデータを読み込む
dataFrame = pd.read_csv("C:\\Users\\amit_\\Desktop\\SalesRecords.csv")
print("Reading the CSV file...\n", dataFrame)
# 日付列をdatetime型に変換
dataFrame['Date_of_Purchase'] = pd.to_datetime(dataFrame['Date_of_Purchase'])
# 購入日をインデックスに設定
dataFrame = dataFrame.set_index('Date_of_Purchase')
# グラフを作成して表示
dataFrame.plot()
plt.show()実行結果
上記のコードを実行すると、横軸に購入日、縦軸に各数値が取られた折れ線グラフが表示されます。データが右肩上がりに推移していれば、そのデータセットには上昇トレンドがあると言えます。

ポイントのまとめ
pd.to_datetime()で日付列をdatetime型に変換することが時系列分析の第一歩です。set_index()で日付をインデックスに設定すると、時系列として扱いやすくなります。plot()とplt.show()を組み合わせることで、簡単にトレンドを可視化できます。
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