Pythonで配列の行列式の符号と自然対数を計算する方法(numpy.linalg.slogdet)
配列の行列式の符号(sign)と自然対数(logdet)を計算するには、Pythonのnumpy.linalg.slogdet()メソッドを使用します。第1引数「s」は入力配列であり、正方の2次元配列である必要があります。
このメソッドは、signとして行列式の符号を表す数値を返します。実数行列の場合は「1」「0」「-1」のいずれかとなり、複素行列の場合は絶対値が1の複素数、または0が返されます。また、logdetとしては、行列式の絶対値の自然対数が返されます。
なお、行列式がゼロの場合、signは「0」、logdetは「-Inf」になります。そしてすべての場合において、行列式は sign * np.exp(logdet) と等しくなるという関係が成り立ちます。
手順
まず、必要なライブラリをインポートします。
import numpy as np
配列を作成します。
arr = np.array([[ 1, 2], [ 3, 4]])
配列を表示します。
print("Our Array...\n",arr)配列の次元を確認します。
print("\nDimensions of our Array...\n",arr.ndim)データ型を取得します。
print("\nDatatype of our Array object...\n",arr.dtype)形状を取得します。
print("\nShape of our Array object...\n",arr.shape)線形代数における配列の行列式を求めます。
print("\nDeterminant...\n",np.linalg.det(arr))続いて、numpy.linalg.slogdet()メソッドを使って、行列式の符号と自然対数を計算します。行列式がゼロの場合はsignが0、logdetが-Infとなり、常に「行列式 = sign * np.exp(logdet)」という関係が成立します。
(sign, logdet) = np.linalg.slogdet(arr)
print("\nResult....\n",(sign, logdet))サンプルコード
import numpy as np
# 配列を作成
arr = np.array([[ 1, 2],
[ 3, 4]])
# 配列を表示
print("Our Array...\n",arr)
# 次元を確認
print("\nDimensions of our Array...\n",arr.ndim)
# データ型を取得
print("\nDatatype of our Array object...\n",arr.dtype)
# 形状を取得
print("\nShape of our Array object...\n",arr.shape)
# 行列式を計算
print("\nDeterminant...\n",np.linalg.det(arr))
# numpy.linalg.slogdet()で行列式の符号と自然対数を計算
(sign, logdet) = np.linalg.slogdet(arr)
print("\nResult....\n",(sign, logdet))出力結果
Our Array... [[1 2] [3 4]] Dimensions of our Array... 2 Datatype of our Array object... int64 Shape of our Array object... (2, 2) Determinant... -2.0000000000000004 Result.... (-1.0, 0.6931471805599455)
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