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SQL ServerのFLOOR関数とは?構文と使用例をわかりやすく解説

この記事では、SQL Serverにおける数値処理関数「FLOOR()」の使い方を、具体的な構文と実行例を交えながら詳しく解説します。例を見ながら学ぶことで、FLOOR関数の動きをしっかりと理解できるでしょう。

FLOOR関数の概要

FLOOR関数は、引数として渡された数値または式の下限値(切り捨て後の値)を返す関数です。つまり、渡された数値以下で最も大きい整数値を返します。

例えば、5.9という数値に対してFLOOR関数を使うと、5.9以下の最大の整数である「5」が返されます。負の数の場合は注意が必要で、-5.9に対しては「-6」が返されます。これは、-6の方が-5.9より小さいためです。

構文

SQL ServerでFLOOR関数を使用するには、次の構文に従います。

FLOOR(number)

パラメータ

  1. number:最大の整数値を求めたい対象となる数値を指定します。

注意点

  1. 関連する関数として、CEILING関数(切り上げ)やROUND関数(四捨五入)もあります。用途に応じて使い分けましょう。
  2. FLOOR関数は、SQL Server 2017、SQL Server 2016、SQL Server 2014、SQL Server 2012、SQL Server 2008 R2、SQL Server 2008、SQL Server 2005以降のバージョンで使用できます。

使用例

それでは、SQL ServerのFLOOR関数の具体的な使用例を見ていきましょう。

SELECT FLOOR(5.9);
-- 結果: 5

SELECT FLOOR(5);
-- 結果: 5

SELECT FLOOR(34.29);
-- 結果: 34

SELECT FLOOR(-5.9);
-- 結果: -6

SELECT FLOOR(-5);
-- 結果: -5

上記の例からわかるように、正の数の場合は小数点以下が単純に切り捨てられます。一方、負の数の場合は「ゼロから遠ざかる方向」に丸められるため、-5.9は-5ではなく-6になる点に注意してください。整数値を渡した場合は、そのまま同じ値が返されます。

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