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SQL ServerのCEILING関数とは?構文と使い方を実例付きで解説

この記事では、SQL ServerのCEILING関数について、基本構文や具体的な使用例を交えながら詳しく解説します。関数の動作イメージをつかみ、実際の業務やクエリ作成に役立ててください。

CEILING関数の概要

SQL ServerにおけるCEILING関数は、指定した数値または式に対して「切り上げ」を行う関数です。具体的には、引数として渡された数値式以上となる最小の整数値を返します。

例えば、32.1という小数を渡すと33が返され、-32.65という負の小数を渡すと-32が返されます。単純な四捨五入ではなく、常に「その数値以上で最も近い整数」へ丸められる点が特徴です。

CEILING関数の構文

SQL ServerでCEILING関数を使用する際は、以下の構文を用います。

CEILING(number)

パラメータ

  1. number: 切り上げ後の最小整数値を求めたい対象となる数値または数値式を指定します。

使用上の注意

  1. 類似の処理を行うFLOOR関数(切り捨て)やROUND関数(四捨五入)も併せて確認しておくと便利です。
  2. CEILING関数は、SQL Server 2017、SQL Server 2016、SQL Server 2014、SQL Server 2012、SQL Server 2008 R2、SQL Server 2008、SQL Server 2005など、幅広いバージョンで利用可能です。

CEILING関数の使用例

ここからは、実際のクエリとその結果を見ながら、CEILING関数の挙動を確認していきましょう。

SELECT CEILING(32.65);
-- 結果: 33

SELECT CEILING(32.1);
-- 結果: 33

SELECT CEILING(32);
-- 結果: 32

SELECT CEILING(-32.65);
-- 結果: -32

SELECT CEILING(-32);
-- 結果: -32

結果のポイント

  • 正の数の場合:32.65も32.1も、どちらも「32より大きい数」なので、切り上げられて33になります。すでに整数である32はそのまま32が返されます。
  • 負の数の場合:-32.65は「-32.65以上で最も近い整数」である-32に切り上げられます。数学的な数直線上で「右方向(大きい方向)」へ丸められるイメージを持つと理解しやすいでしょう。

このようにCEILING関数は、端数処理やページング計算、料金の切り上げ計算など、さまざまなシーンで活躍する便利な関数です。FLOOR関数やROUND関数との違いを押さえておくことで、用途に応じた適切な使い分けができるようになります。

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