PHPのuasort()関数とは?使い方とサンプルコードを解説
uasort()関数とは
PHPのuasort()関数は、ユーザー定義の比較関数を使って配列をソートする関数です。最大の特徴は、ソート後もキーと値の関連付け(インデックスの対応関係)が保持されるという点です。連想配列を値の順序で並べ替えたい場合に特に便利です。
構文
uasort(arr, custom_function)
パラメータ
arr − ソート対象となる配列を指定します。
custom_function − 比較に使用するコールバック関数を指定します。この関数は、最初の引数が2番目の引数より小さい場合は0未満の整数、等しい場合は0、大きい場合は0より大きい整数を返す必要があります。
戻り値
uasort()関数は、ソートが成功した場合にTRUE、失敗した場合にFALSEを返します。
使用例
以下は、uasort()関数を使って連想配列を値の昇順にソートするサンプルコードです。
<?php
function display($x,$y) {
if ($x==$y) return 0;
return ($x<$y)?-1:1;
}
$myarr = array("a"=>30,"b"=>12,"c"=>75);
uasort($myarr,"display");
foreach($myarr as $x=>$x_value) {
echo "Key=" . $x . " Value=" . $x_value;
echo "<br>";
}
?>実行結果
上記のコードを実行すると、次のように出力されます。
Key=b Value=12 Key=a Value=30 Key=c Value=75
他のソート関数との違い
usort()は配列をソートする際にキーを振り直してしまうため、元のキー情報は失われます。一方、uasort()はキーと値の結び付きを維持したままソートを行います。また、キーの方でソートしたい場合はuksort()を、単純な値のソートでキーの関連付けを保ちたい場合はasort()を使用するとよいでしょう。用途に応じてこれらの関数を使い分けることで、柔軟な配列操作が可能になります。
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