PHPのcos()関数とは?使い方・構文・サンプルコードを徹底解説
定義と使い方
cos() 関数は、ラジアンで指定した角度の余弦(コサイン)の値を返すPHPの数学関数です。三角法において、ある角度のコサインは「隣辺の長さ ÷ 斜辺の長さ」の比として定義されます。
cos(x) = 隣辺 ÷ 斜辺
たとえば x = 90度の場合、cos(x) = 0 になります。この関数が返す値は float 型です。
構文
cos ( float $arg ) : float
パラメータ
| 番号 | パラメータと説明 |
|---|---|
| 1 | arg ラジアン単位の角度を表す浮動小数点数(float) |
戻り値
PHP の cos() 関数は、引数として渡された角度のコサイン比を float 型で返します。
対応するPHPバージョン
この関数は PHP 4.x、PHP 5.x、PHP 7.x のすべてのバージョンで利用可能です。
使用例1:cos(pi/2) を計算する
次の例では、定数 M_PI_2(π/2、つまり90度)に対して cos() を計算しています。90度のコサインは理論上 0 ですが、浮動小数点演算の誤差により 6.1232339957368E-17 という「0に極めて近い値」が返る点に注目してください。
<?php
$arg=M_PI_2;// π/2(90度)を表す定数
$val=cos($arg);
echo "cos(" . $arg . ") = " . $val;
?>
出力結果
cos(1.5707963267949) = 6.1232339957368E-17
使用例2:deg2rad() で角度を変換して計算する
cos() 関数は引数をラジアンで受け取るため、度数法の角度を扱う場合は deg2rad() 関数での変換が便利です。次の例では、60度をラジアンに変換してからコサインを計算しています。結果は 0.5 です。
<?php
$arg=deg2rad(60);
$val=cos($arg);
echo "cos(" . $arg . ") = " . $val;
?>
出力結果
cos(1.0471975511966) = 0.5
使用例3:cos(0) を計算する
角度が 0 の場合のコサインは 1 になります。実際に確認してみましょう。
<?php
$arg=0;
$val=cos($arg);
echo "cos(" . $arg . ") = " . $val;
?>
出力結果
cos(0) = 1
使用例4:cos(pi) を計算する
次の例では、定数 M_PI(円周率 π ≒ 180度)に対して cos() を計算しています。180度のコサインは -1 です。
<?php
$arg=M_PI;
$val=cos($arg);
echo "cos(" . $arg . ") = " . $val;
?>
出力結果
cos(3.1415926535898) = -1
まとめ
cos() 関数を使う際のポイントは以下の通りです。
- 引数はラジアンで指定する(度数法の角度は deg2rad() で変換する)
- 戻り値は常に float 型
- M_PI や M_PI_2 といった定数を活用するとコードが読みやすくなる
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定義と使い方 cos() 関数は、ラジアンで指定した角度の余弦(コサイン)の値を返すPHPの数学関数です。三角法において、ある角度のコサインは「隣辺の長さ ÷ 斜辺の長さ」の比として定義されます。 cos(x) = 隣辺 ÷ 斜辺 たとえば x = 90度の場合、cos(x) = 0 になります。この関数が返す値は float 型です。 構文 cos ( float $arg ) : float パラメータ 番号パラメータと説明 1argラジアン単位の角度を表す浮動小数点数(float) 戻り値 PHP の cos() 関数は、引数として渡された角度のコサイン比を floa
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