C#のHashtableクラスのValuesプロパティとは?使い方を解説
C#のHashtableクラスには、コレクション内の「値」だけをまとめて取得するためのValuesプロパティが用意されています。このプロパティは、Hashtableに格納されているすべての値を含むICollectionオブジェクトを返します。
Hashtableの宣言と値の追加
まず、Hashtableコレクションを宣言します。
Hashtable ht = new Hashtable();
次に、Addメソッドを使ってキーと値のペアを追加していきます。
ht.Add("One", "Henry");
ht.Add("Two", "Kevin");
ht.Add("Three", "David");Valuesプロパティで値を表示する
Hashtableに格納された値を取り出して表示するには、foreachループとValuesプロパティを組み合わせます。以下に完全なサンプルコードを示します。
サンプルコード
using System;
using System.Collections;
namespace Demo {
class Program {
static void Main(string[] args) {
Hashtable ht = new Hashtable();
ht.Add("One", "Henry");
ht.Add("Two", "Kevin");
ht.Add("Three", "David");
// 値の表示
foreach (string value in ht.Values) {
Console.WriteLine(value);
}
Console.ReadKey();
}
}
}実行結果
David Henry Kevin
Valuesプロパティを使う際のポイント
Valuesプロパティで取得できるのは値のみのコレクションであり、キーは含まれません。キーの一覧を取得したい場合は、代わりにKeysプロパティを使用します。
また、Hashtableは内部的にハッシュテーブル構造を採用しているため、要素の並び順は保証されません。上記の実行結果でも、追加した順序(Henry → Kevin → David)とは異なる順序で出力されている点に注意してください。順序が重要な場合は、SortedListやDictionary<TKey, TValue>など、別のコレクションの検討をおすすめします。
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