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iPhoneでiMessageが届かない・「配信済み」にならないときの対処法まとめ

iMessageが「配信済み」と表示されず、相手に届いていない——これほどイライラする問題はあまりありません。しかも厄介なことに、「未配信」というステータスすら表示されないケースが多いのです。

この問題は、複数の連絡先に影響することもあれば、特定の一人にだけ起こることもあります。さらに腹立たしいのは、「配信済み」と表示されているのに、実際には相手がメッセージを受け取っていないというパターンです。

ここでは、iMessageが正しく配信されないときに試したい対処法をいくつか紹介します。

iMessageの「配信済み」とは何を意味する?

まず、「配信済み(Delivered)」と「既読(Read)」の違いを整理しておきましょう。「配信済み」は相手のデバイスにメッセージが届いたことを示し、「既読」は受信者がそのメッセージをタップしたことを意味します。もちろん、これは実際に内容を読んだとは限りません。単にメッセージが開かれたことを示しているだけです。

すぐに返信がなくても焦る必要はありません。タップしたものの、その後に何かに気を取られてしまった可能性もあります。自分の既読通知のオン/オフは「設定 > メッセージ > 既読通知を送信」から切り替えられます。実は、この設定画面はiMessageに問題が発生した際に非常に役立つ場所でもあります。

届いていないのに「配信済み」と表示される理由

メッセージには「配信済み」と表示されているのに、受信者側は「届いていない」と主張することがあります。すぐに嘘をついていると疑うのはやめましょう。こうした現象が起こる理由は数多くあります。iMessage特有の不具合のこともあれば、メッセージが別のデバイスに配信された可能性もあります。

例えば、相手がiPhone・iPad・Macをすべて同じApple IDでサインインして使っている場合、あなたのメッセージはスマートフォンではなく、他のデバイスのどれかに表示されたかもしれません。理論上は問題ないはずです。すべてのデバイスに同期表示される仕組みだからです。しかし、iMessageはこの点において決して完璧ではありません。

iMessageが配信されないよくある原因

誰もが常にスマホの電源を入れているわけではありません。特に就寝時間帯はそうです。では、iMessageに「配信済み」と表示されない場合、それは何を意味するのでしょうか。

「配信済み」が表示されない場合、単純に相手がスマホの電源を切っているだけかもしれません。その場合、メッセージは相手がデバイスの電源を入れ直した時点で届きます。ここは辛抱しましょう。

電源を切る習慣がない相手でも、機内モードをオンにしている可能性があります。機内モードはすべての通信を遮断するため、iMessageもSMSも通話も受け取れません。

普段は既読通知が返ってくる相手なのに「配信済み」のまま返信がない場合は、別の可能性もあります。おやすみモード(集中モード)が有効になっており、通知が消音設定されているのかもしれません。緊急の場合は直接電話してみましょう。最初はつながらなくても、3分以内にもう一度かけ直せば、相手が初期設定を変更していなければ、繰り返しの着信がおやすみモードを突破できます。

iMessageが配信されないときのトラブルシューティング

試行錯誤なしに原因を絞り込むのは難しいですが、以下の解決策のいずれかが効果を発揮するはずです。すべて試す必要があるかもしれません。

インターネットに接続できているか確認する

メッセージが届かない最も明白な理由は、受信者側に通信環境がないことです。iMessageはインターネット接続に依存しているため、Wi-Fiもモバイルデータも利用できない状況では、相手がネットワークに接続するまでメッセージは届きません。無料Wi-Fiがない地方や地下エリア、海外旅行中の相手などは特に注意が必要です。

逆に、iPhoneに「未配信」と表示される場合は、インターネット接続が切れているのがあなた自身である可能性が高いです。「設定 > Wi-Fi」で接続済みのネットワークを確認しましょう。Wi-Fiを一度オフにして再度オンにすると(ネットワークに再接続してください)、潜在的な問題を解消できることがあります。

モバイルデータに頼っている場合は、「設定 > モバイル通信」の各項目を見直しましょう。通信状態が正常なら、あとは相手がネットワークに接続するのを待つしかありません。

iMessageが有効になっているか確認する

見落としがちですが、これだけで解決するケースがあります。「設定 > メッセージ」を開きましょう。通常iMessageはオンになっていますが、オフなら今すぐ切り替えてください。すでにオンになっている場合でも、一度オフにしてから再びオンに戻す価値があります。再有効化まで少し待つ必要があります。

SMSとして送信する

連絡先の相手がApple製品を持っていない場合、iMessageは使えません。Android端末などへの送信にはSMSに頼る必要があります。この場合、メッセージは「配信済み」ではなく「テキストメッセージとして送信済み」と表示され、緑色の吹き出しで表示されます。

しかし、テキストメッセージは異なるOS間でのやり取りだけに役立つわけではありません。インターネット接続が不安定な場合は、iMessageをSMSへフォールバックさせられます。「設定 > メッセージ > SMSとして送信」をオンにしましょう。Apple製品同士のチャットでは、iPhoneはデフォルトでiMessageを使用します。

従来のテキストメッセージとして送信されるのは、インターネット接続がない場合のみです。モバイルデータ通信時にiMessageを無効化しつつWi-Fi接続時のみ有効にする、といった設定はできないため、オール・オア・ナッシングのサービスです。ただし、モバイルデータの上限を超えていると、iMessageが送信に失敗することがあります。

「未配信」と表示されたメッセージは、横にある感嘆符マークをタップすればSMSで再送できます。あるいは、別の人気メッセージアプリに乗り換えるのも一つの手です。WhatsAppやTelegramなどの主要アプリはすべてのプラットフォームで動作し、安全なメッセージングを提供しています。もちろん、相手も同じアプリをインストールしている必要がありますが……。

強制再起動を試す

あらゆるトラブルシューティングにおける重要なステップです。強制再起動によりiPhoneが再起動され、バックグラウンドで動作している問題のあるプロセスが停止します。重要なのは、データが一切削除されないことです。お使いのモデルごとの手順は、iPhoneの強制再起動方法のガイドをご覧ください。

どのモデルでも、画面が真っ黒になり、やがてAppleロゴが表示されます。ロゴが出た時点でボタンを離せば、iPhoneは通常通り起動します。

iOSが最新版か確認する

AppleはiOSアップデートを通じて軽微な不具合のパッチを定期的にリリースしています。それにはiMessageの問題も含まれることがあります。「設定 > 一般 > ソフトウェアアップデート」から、最新版のiOSを実行しているか確認しましょう。

ソフトウェアの更新状況が自動的にチェックされ、未更新ならインストールを提案されます。写真やメッセージが失われることはありませんが、アップデート後、一部のアプリで再ログインが求められる場合があります。

Apple IDからサインアウトして再サインインする

iMessageのトラブルに対する最も一般的な解決策の一つが、Apple IDからサインアウトして再度サインインする方法です。「設定 > メッセージ > 送受信」を開き、自分のIDをタップします。「サインアウト」を選ぶと、電話番号以外の詳細情報がすべて消えます。次に「Apple IDをiMessageに使用」を選択して、再びサインインしましょう。完了まで少し時間がかかることがあります。

iMessageは電話番号とメールアドレスの両方で送受信できます。特定の一人にだけ送信できない場合は、連絡先に登録されているメールアドレスを確認しましょう。連絡先の詳細情報は登録されていますか? 相手のApple IDが異なるメールアドレスを使っているのかもしれません。可能であれば、対面または別のメッセージサービスで本人に確認してみてください。

メールアドレスを追加するには、「連絡先」アプリで名前を選択し、「編集」をタップします。

以前のメッセージを削除すべきか?

容量が大きすぎて送れないメールを送った経験はありませんか? 送信トレイに残り、何度も再送を試み続けます。最終的には諦めて削除するしかありません。iMessageでも同じことを試してみましょう。これは主に、特定の一、二人の連絡先にだけiMessageが届かない場合に有効です。

会話全体を削除して最初からやり直すこともできます。会話を左にスワイプして「削除」を選択するだけです。ただしこれは最終手段であり、普通はそこまでする必要はありません。うまく連絡が取れない相手との会話を開き、最新のメッセージを長押しします(テキストを完全に失いたくない場合は、事前に「メモ」や「Pages」にコピーしておきましょう)。次に「その他」をタップし、問題が発生して以降に送信したメッセージ——つまり相手が応答しなくなってからの全メッセージ——を選択して、下部のゴミ箱アイコンをタップします。

問題の原因となっているメッセージはたった一件かもしれません。これで溜まったメッセージを一掃し、再送信を試せるようになります。

SIMカードを交換する

SIMカードは気まぐれなもので、特定の番号を嫌うことがあります。上記の手順をすべて試しても改善しない場合は、携帯キャリアの店舗へ向かいましょう。

店舗スタッフには、上記のトラブルシューティングをすでに実施したことを伝える必要があるでしょう。新しいSIMカードへの交換について相談してください。契約プランであれば、無料で対応してもらえるはずです。端末は同じまま使い続けられ、データが失われることもありません。

新しいSIMがアクティベートされたら、古いSIMが圏外になるのを待ってから交換します。SIM間の移行には最大24時間かかることもありますが、幸いキャリア設定の復元は1時間以内に完了することがほとんどです。

すべての設定をリセットする

これは本当に最終手段にすべきです。各アカウントへの再サインインや、Wi-FiやVPNなどのネットワーク設定の再構成が必要になるためです。ただし、この操作でデータが削除されることはありません

設定 > 一般 > 転送またはiPhoneをリセット > リセット > すべての設定をリセット」へ進みます。ほかに「すべてのコンテンツと設定を消去」という項目もあるため、誤って選択しないよう注意してください。リセット後、Apple IDに再度サインインが必要になる場合があります。設定関連の不具合はこれで解消されるはずなので、今後iPhoneで問題が起きたときのために覚えておくと便利です。

iMessageが届かないのは、電話番号をブロックされたから?

すぐにブロックされたと考えるのはやめましょう。ほとんどの場合、番号がブロックされることはありません。ただし、その可能性はゼロではありません。ブロックされている場合でも、iMessageには「配信済み」と表示されることがあります。それでも、メッセージは実際には相手のデバイスに表示されません。

この考えは不安になりますが、SNS(Facebook、Twitter(X)、Snapchatなど)など別の手段でその人に連絡が取れるなら、電話番号をブロックされている可能性は低いと言えます。

それでもiMessageが届かない場合

上記の方法をすべて試してもiMessageが配信されない場合、まだ検討すべき可能性があります。まず一つ目は、あなたのスマホには何の問題もなく、受信者側のデバイスに問題があるというケースです。他の連絡先へのメッセージは正常に届いているなら、その可能性が高いでしょう。ただし、必ずしもそうとは限りません。

この記事のガイドを相手に送り、同じ対処法を試してもらうのがおすすめです。もう一つの可能性として、相手が番号を変更したのに、まだあなたに知らせていないということも考えられます。

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