iPhoneのホームボタンが反応しない・効かないときの直し方を徹底解説
iPhone 6や初期のiOSデバイスのユーザーから、「ホームボタンが正常に動作しない」という報告が多数寄せられています。ホームボタンが反応しない、あるいは壊れてしまったというトラブルに直面しているなら、ぜひこの記事を読んでみてください。ホームボタンはiPhoneの最重要機能へのアクセスを担うパーツなので、動作が遅くなったり、まったく反応しなくなったりすると、スマホの操作が非常にストレスになります。
ホームボタンが動かなくなる原因はさまざまです。物理的な破損、ソフトウェアの不具合、あるいはその他の軽微なラグなどが考えられます。しかし、対処方法は複数あります。それでは、最初の方法から順番に見ていきましょう。
iPhoneのホームボタンが効かないときの対処法
トラブルシューティングを始める前に、まず保護ケースや保護フィルムがホームボタンや画面の操作を妨げていないか確認しましょう。意外な原因になっていることがあります。
対処法1:柔らかい布でホームボタンを掃除する
デバイスは日常使用の中で、ポートや可動部といった見落とされがちな場所にホコリやゴミがたまりやすいものです。糸くずの出ない柔らかいクロスを用意し、ホームボタンの周りを丁寧に拭き取りましょう。充電ポートの中の細かなホコリも、エアダスターなどで吹き飛ばしておくとより効果的です。
これで問題が解決すれば万々歳です。改善しない場合は、次の方法へ進みましょう。
対処法2:キャリブレーションでホームボタンを調整する
ホームボタンの不具合に対する最も信頼性の高い対処法の一つが、キャリブレーション(調整)です。以下の簡単な手順に従ってください。
- iPhoneにプリインストールされている標準アプリを起動する
- 電源ボタンを長押しし、画面に「スライドで電源オフ」が表示されるまで待つ
- そのままホームボタンを5〜10秒ほど長押しし続けると、アプリが強制終了してホーム画面に戻る
その後、ホームボタンが正常に動作するか試してみてください。問題なく反応すれば成功です。改善しない場合は、次の方法を試しましょう。
対処法3:強制再起動を実行する
強制再起動は、ホームボタンの不具合を引き起こしている軽微なソフトウェアやアプリの不具合を解消できることが多い方法です。保存済みのデータや内部メモリには影響しないため、安心して実行できます。
強制再起動の手順は以下の通りです。
- デバイス上部のスリープ/スリープ解除ボタンを長押しし、電源オフのスライダーを表示させる
- スライダーをドラッグしてデバイスの電源を切る
- 少し待ってから、再びスリープ/スリープ解除ボタンをAppleロゴが表示されるまで長押しする
その後、ホームボタンが正常に戻っているか確認しましょう。
対処法4:iPhoneを復元する
これはやや思い切った解決策で、実行をためらう人も多いかもしれません。しかし、この方法でホームボタンの不具合が解決したユーザーも実際に存在します。ほかに手段がない場合の最終手段として覚えておきましょう。
復元を実行すると、端末内のすべての情報と設定が削除されるため、必ず事前に完全なバックアップを取ってください。iTunesで復元する手順は以下の通りです。
- デバイスをパソコンに接続する
- iTunesアプリで、ウィンドウ左上にあるデバイスアイコンをクリックする
- 「概要」>「復元」を選択する
あとは画面の指示に従って復元を完了させましょう。
ホームボタンが壊れていてもiPhoneを使う方法(AssistiveTouch)
ハードウェアの破損が原因でホームボタンが使えない場合、面倒な交換作業の前に、仮想ホームボタンを活用するのがおすすめです。iOSには「AssistiveTouch」という標準機能が搭載されており、本来は障害のある方がデバイスを快適に利用できるよう設計されたアクセシビリティ機能ですが、ボタンの故障時にも非常に役立ちます。
AssistiveTouchを有効にする手順は以下の通りです。
- 「設定」>「一般」>「アクセシビリティ」を開く
- 「インタラクション」カテゴリ内の「AssistiveTouch」をタップする
- AssistiveTouchの横にあるスイッチをオンにして、仮想ホームボタンを有効化する
- 画面上に丸いアイコンの入った小さな四角形が表示される
- そのアイコンをタップすると、画面上のコントロールが開く
- 「カスタム」「Siri」「ホーム」「コントロールセンター」「通知センター」「デバイス」などの選択肢が表示される
必要な項目をタップするだけで、ホームボタンなしでも各種操作が可能になります。
おまけのクイックTips:クリック速度を変更する
クリック速度のカスタマイズ – iOSでは、ホームボタンの押下(クリック)速度を調整し、ボタンに一瞬の余裕を持たせることができます。「設定」>「アクセシビリティ」>「ホームボタン」を開くと、「デフォルト」「低速」「最も低速」の3つの選択肢が表示されます。まず「低速」を選び、iPhoneを再起動してみてください。起動後にホームボタンを操作し、反応が戻っているか確認しましょう。
まとめ
これらの対処法でiPhoneのホームボタンの不具合が解決することを願っています。もしすべて試しても改善しない場合は、本体の故障の可能性が高いため、修理に出すか、ニーズに合った新しいiPhoneへの買い替えを検討するタイミングかもしれません。長年使い込んだデバイスなら、十分に役目を果たしたと言えるでしょう。
高額なホームボタンの交換費用を支払うくらいなら、新しいiPhoneへの乗り換えも賢い選択です。
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