CSVをExcelに自動変換する方法|3ステップで簡単にできる手順を徹底解説
CSV(カンマ区切り値)は、非常に便利で幅広く利用されているファイル形式です。テキストファイルの一種であり、カンマが区切り文字として各値を区切っています。データの加工や計算などを行う際に、CSVファイルをExcelドキュメント(.xlsx形式)へ変換する必要が出てくることも多いでしょう。本記事では、その変換作業を自動化・効率化する複数の方法をご紹介します。
練習用のCSVファイルは、下のダウンロードボタンから入手できます。
CSVをExcelに自動変換する3つのステップ
ここでは、従業員情報を含む次のようなCSVファイルがあると仮定します。動的なデータセットを作成できるよう、このCSVファイルをExcelドキュメントに変換していきます。

以下の手順に沿って進めてください。
ステップ1:ExcelでCSVファイルを開く
- まず、ファイルの保存場所に移動し、ファイル名を右クリックします。続けて「プログラムから開く」>「Excel」を選択します。

- Excelが自動的にデータを認識し、下図のように各項目を別々の列に配置します。ただし、この時点ではファイル形式がまだCSVのままなので、Excelから「データ損失の可能性」という警告が表示され、別の形式で保存するよう促されます。

ステップ2:CSVファイルをExcelブックとして保存する
- あるいは、「ファイル」>「名前を付けて保存」から、ファイル形式をCSVからXLSXへ変更して保存することも可能です。

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ステップ3:変換後のExcelブックを開く
- 最後に、変換されたファイルを開くと、次のような結果が確認できます。

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列を分けてCSVをExcelに変換する方法
場合によっては、Excelがデータを正しく判別できず、すべてのデータが1つの列に格納されてしまうことがあります。CSVファイルからデータをコピーしてExcelシートに貼り付けた際にも、同じ現象が起こります。

このような場合は、Excelの「区切り位置」ウィザードを使えば、カンマ区切りの値を個別の列に分割できます。また、CSVファイルの列数が多い場合は、Excelの「データの取得」機能を活用するのもおすすめです。以下の手順で試してみましょう。
- まず、下図のように「データ」>「データの取得」>「ファイルから」>「テキスト/CSVから」を選択します。

- 次に、CSVファイルの場所を指定してファイルを選択し、「インポート」をクリックします。

- すると、次のようなプレビュー画面が表示されます。Excelが自動的にデータを判別し、整形を行います。プレビューの内容で問題なければ「読み込み」(読み込み先を指定したい場合は「読み込み先」)をクリックしてください。細かく調整したい場合は「データの変換」を選択し、「Power Queryエディター」で編集しましょう。

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ファイルを開かずにCSVをXLSXに変換する方法
「CSVファイルを開かずにXLSXへ変換したい」という場面もあるかもしれません。その場合は、以下の手順に従ってください。
- まず、「ファイル」>「オプション」を開くか、ショートカットキー「ALT + F + T」を押します。「データ」タブに移動し、「From Text (レガシー)」チェックボックスをオンにして「OK」をクリックします。

- 続いて、「データ」>「データの取得」>「レガシーウィザード」>「From Text (レガシー)」の順に選択します。

- その後、CSVファイルの場所を参照し、対象ファイルを選択して「OK」をクリックします。

- 「テキストファイルウィザード」が起動します。「区切り文字あり」のラジオボタンを選択し、「データの先頭行を項目名として使う」チェックボックスをオンにして「次へ」を押します。

- 次に、使用している区切り文字のチェックボックスをオンにします(今回は「カンマ」)。設定後、「次へ」を選択します。

- 必要に応じて「列のデータ形式」を指定できます。問題なければ「完了」をクリックします。

- 最後に、データを取り込むセルの位置を選択し、「OK」をクリックすれば完了です。

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オンラインツールでCSVをExcelに変換する方法
急いでCSVファイルをExcelに変換する必要があるものの、上記の方法が使えない状況もあります。そんなときは、オンラインの変換サービスを利用しましょう。以下の手順で実行できます。
- まず、https://cloudconvert.com/csv-to-xlsx にアクセスします。次に、CSVファイルを選択してアップロードします。

- 続いて「Convert(変換)」をクリックします。CSVファイルのサイズによっては、処理に多少時間がかかることがあります。

- 処理が完了すると、下図のように変換済みExcelファイルの「Download(ダウンロード)」ボタンが表示されます。

あわせて読みたい: 列構成を保ったままCSVをExcelに変換する方法(5つの方法)
注意点
- CSVファイルによっては、セミコロン(;)、スペース、タブなど、カンマ以外の区切り文字が使われている場合があります。変換時には、実際の区切り文字に合わせて設定を選択してください。
- 「データの取得」機能で複数のCSVファイルを一度にインポートした場合、それぞれが個別のブックとして変換される点に注意しましょう。
まとめ
本記事では、CSVファイルをExcelドキュメントへ自動的に変換するさまざまな方法をご紹介しました。ご不明な点やご意見・ご提案がありましたら、下のコメント欄でお気軽にお知らせください。当ブログ「ExcelDemy」では、Excelに関する役立つ情報を多数発信しています。今後ともお付き合いいただき、学びを深めていきましょう。
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