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CSVファイルを列ごとにExcelへ変換する5つの方法を徹底解説

本記事では、複数の列を持つデータを含むCSVファイルをExcel形式(.xlsx)に変換する方法を、5つのアプローチから詳しく解説します。CSVファイルはテキストエディタなどのシンプルなアプリケーションで手軽に開けるため、データを受け取る際によく使われる形式です。しかし、その後の計算処理や見やすいデータ表示のためには、Excelファイルへの変換が必要になることも少なくありません。この記事を読めば、初心者の方でも迷わず変換作業を進められるようになります。

そもそもCSVファイルとは?

CSVは「Comma-Separated Values(カンマ区切り値)」の略で、データがカンマで区切られたプレーンテキスト形式のファイルです。メモ帳などのシンプルなテキストエディタで開くことができるほか、ExcelGoogle スプレッドシートといった表計算ソフトでも開けます。汎用性が高いため、システム間でのデータ交換にも広く利用されています。

Excelファイル(.xlsx)とは?

Microsoft Excelで作成されるExcelファイルは、主に.xlsxという拡張子を持ちます。この形式のファイルは、Google スプレッドシートOpenOfficeなど、さまざまな表計算ソフトで開くことが可能です。CSVファイルと大きく異なる点は、数式による計算が行えることです。さらに、グラフ作成や条件付き書式など、多彩なデータ可視化機能を活用すれば、データの傾向やパターンをより深く把握できます。

CSVをExcelに変換する5つの方法

方法1:「名前を付けて保存」でCSVをExcelに変換する

まず、メモ帳で開かれた以下のようなCSVファイルを想定します。データ自体は複数の列に分かれていますが、メモ帳ではカンマ区切りのテキストとしてしか表示されません。

CSVファイルを列ごとにExcelへ変換する5つの方法を徹底解説

それでは、このCSVファイルをExcelファイルに変換してみましょう。以下の手順に従ってください。

手順:

  • まず、CSVファイルをダブルクリックせず、ファイルを右クリックして「プログラムから開く」→「Excel」を選択します。

CSVファイルを列ごとにExcelへ変換する5つの方法を徹底解説

  • これでCSVファイルがMicrosoft Excelで開きます。次に、リボンの「ファイル」タブをクリックします。

CSVファイルを列ごとにExcelへ変換する5つの方法を徹底解説

  • ファイル」→「名前を付けて保存」→「参照」の順に進みます。

CSVファイルを列ごとにExcelへ変換する5つの方法を徹底解説

  • 名前を付けて保存」ダイアログが表示されたら、ファイルの保存先を指定します。
  • 続いて、「ファイル名」を入力し、「ファイルの種類」で「Excel ブック (*.xlsx)」を選択します。最後に「保存」をクリックすれば完了です。

CSVファイルを列ごとにExcelへ変換する5つの方法を徹底解説

  • 以上で、CSVファイルがExcelファイルに変換されました。データが列ごとに正しく分かれていることを確認し、必要に応じて書式を整えましょう。

CSVファイルを列ごとにExcelへ変換する5つの方法を徹底解説

方法2:「区切り位置」機能でCSVデータを列に分割する

次に、Excelの「区切り位置」機能を使って、1列にまとまったCSVデータを複数の列に分割する方法を紹介します。すでにExcelで開いたCSVファイルがある場合に便利な手法です。

手順:

  • まず、CSVファイルをExcelで開きます。
  • 続いて、カンマ区切りのデータが入っている列(ここではA列)を選択します。

CSVファイルを列ごとにExcelへ変換する5つの方法を徹底解説

  • リボンの「データ」→「区切り位置」をクリックします。

CSVファイルを列ごとにExcelへ変換する5つの方法を徹底解説

  • 区切り位置指定ウィザード」が表示されます。「カンマやタブなどの区切り文字によってフィールドごとに列を区切る」を選択して「次へ」をクリックします。

CSVファイルを列ごとにExcelへ変換する5つの方法を徹底解説

  • 次の画面で「コンマ」にチェックを入れ、再度「次へ」をクリックします。

CSVファイルを列ごとにExcelへ変換する5つの方法を徹底解説

  • 出力先(表示先)を指定して「完了」を押します。

CSVファイルを列ごとにExcelへ変換する5つの方法を徹底解説

  • すると、以下のようにデータが列ごとに分割されて表示されます。

CSVファイルを列ごとにExcelへ変換する5つの方法を徹底解説

  • ただしこの時点では、まだCSVファイルのままです。Excelファイル(.xlsx形式)として保存するには、「ファイル」→「名前を付けて保存」→「参照」と進みます(方法1を参照)。
  • ダイアログが表示されたらファイル名を入力し、ファイル形式を「.xlsx」に変更して「保存」をクリックしてください。

関連記事: コマンドラインでCSVをXLSXに変換する方法(簡単な手順付き)

方法3:「テキスト/CSVから」機能でCSVをExcelに取り込む

この方法では、Excelの「テキスト/CSVから」機能を使ってCSVファイルをインポートし、その後列付きのExcelファイルとして保存します。

手順:

  • まずExcelを開き、「データ」→「テキスト/CSVから」アイコンをクリックします。

CSVファイルを列ごとにExcelへ変換する5つの方法を徹底解説

  • データのインポート」ダイアログが表示されるので、インポートしたいCSVファイルを選択して「インポート」を押します。

CSVファイルを列ごとにExcelへ変換する5つの方法を徹底解説

  • CSVファイルのプレビューが表示されたら、内容を確認して「読み込み」をクリックします。

CSVファイルを列ごとにExcelへ変換する5つの方法を徹底解説

  • すると、CSVファイルのデータが下記のようなテーブル形式でワークシートに読み込まれます。

CSVファイルを列ごとにExcelへ変換する5つの方法を徹底解説

  • テーブル内をクリックすると「テーブル デザイン」タブが表示されます。
  • テーブル デザイン」→「範囲に変換」の順に選択します。

CSVファイルを列ごとにExcelへ変換する5つの方法を徹底解説

  • 確認メッセージが表示されるので「OK」を押します。

CSVファイルを列ごとにExcelへ変換する5つの方法を徹底解説

  • OK」をクリックすると、通常のセル範囲に変換されます。テーブルの書式が不要な場合は、「ホーム」→「編集」→「クリア」→「書式のクリア」で解除できます。

CSVファイルを列ごとにExcelへ変換する5つの方法を徹底解説

  • その後、お好みに合わせてデータセットの書式を整えます。「ファイル」タブから保存オプションを呼び出しましょう。

CSVファイルを列ごとにExcelへ変換する5つの方法を徹底解説

  • 上書き保存」をクリックします。

CSVファイルを列ごとにExcelへ変換する5つの方法を徹底解説

  • 名前を付けて保存」ダイアログでファイル名を入力して「保存」を押せば、列に分かれたExcelファイルの完成です。

CSVファイルを列ごとにExcelへ変換する5つの方法を徹底解説

⏩ ポイント:

テキスト/CSVから」は、「データ」→「データの取得」→「ファイルから」→「テキスト/CSVから」のパスからもアクセスできます。

CSVファイルを列ごとにExcelへ変換する5つの方法を徹底解説

関連記事: Excel VBAでCSVファイルを開かずにインポートする方法(実例3選)

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方法4:「レガシーウィザード」でCSVをExcelに変換する

続いて、「データの取得」オプションにあるレガシーウィザードを使用してCSVファイルをインポートする方法を紹介します。まず、レガシーウィザードをExcelに追加する手順から説明します。

手順:

  • Excelを開いたら、最初に「ファイル」タブをクリックします。

CSVファイルを列ごとにExcelへ変換する5つの方法を徹底解説

  • 次に「オプション」を選択します。

CSVファイルを列ごとにExcelへ変換する5つの方法を徹底解説

  • Excel のオプション」ダイアログが表示されたら、「データ」カテゴリに移動します。
  • テキストから (レガシ)」にチェックを入れて「OK」をクリックします。

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  • これで「テキストから (レガシ)」機能が追加されました。「データ」→「データの取得」→「従来のウィザード」→「テキストから (レガシ)」の順に進んで使用します。

CSVファイルを列ごとにExcelへ変換する5つの方法を徹底解説

  • テキスト ファイルのインポート」ダイアログが表示されるので、目的のCSVファイルを選択して「インポート」を押します。

CSVファイルを列ごとにExcelへ変換する5つの方法を徹底解説

  • テキスト ファイル ウィザード」が起動します。「区切り文字」を選択し、「先頭の行をデータの見出しとして使用する」にチェックを入れて「次へ」をクリックします。

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  • 区切り文字で「コンマ」にチェックを入れ、再度「次へ」を押します。

CSVファイルを列ごとにExcelへ変換する5つの方法を徹底解説

  • その後「完了」をクリックします。

CSVファイルを列ごとにExcelへ変換する5つの方法を徹底解説

  • データのインポート」ダイアログが表示されるので、データの出力先を指定して「OK」を押します。

CSVファイルを列ごとにExcelへ変換する5つの方法を徹底解説

  • 最終的に、CSVのデータが列ごとに分かれた状態でExcelに取り込まれます。

CSVファイルを列ごとにExcelへ変換する5つの方法を徹底解説

  • 方法3と同様の手順でデータを保存します。「ファイル」タブを開きましょう。
  • 上書き保存」を選択し、ファイル名を入力して「保存」をクリックします(詳細は方法3を参照)。

CSVファイルを列ごとにExcelへ変換する5つの方法を徹底解説

関連記事: テキストファイルをExcelに自動で取り込む方法(2つの適切なやり方)

方法5:Excel VBAでCSVを列付きのExcelファイルに変換する

VBA(Visual Basic for Applications)を活用すれば、CSVファイルを複数列のExcelファイルへ自動的に変換できます。ここでは、指定した場所に保存された以下のCSVファイルを例に進めます。

CSVファイルを列ごとにExcelへ変換する5つの方法を徹底解説

それでは、VBAコードを使ってCSVファイルを列付きのExcelファイルに変換してみましょう。

手順:

  • Excelを開き、「開発」→「Visual Basic」の順にクリックしてVBAエディタを起動します。

CSVファイルを列ごとにExcelへ変換する5つの方法を徹底解説

  • VBAウィンドウが開いたら、「挿入」→「標準モジュール」を選択します。

CSVファイルを列ごとにExcelへ変換する5つの方法を徹底解説

  • 新しく開いたモジュールに以下のコードを入力します。ファイルを保存し、F5キーを押してコードを実行してください。
Sub Convert_CSV_to_EXCEL()

Dim w As Workbook
Set w = Workbooks.Open("C:\Users\User\OneDrive\Desktop\ExcelDemy\How to Convert CSV to Excel with Columns\CSV FIle.csv")
w.SaveAs Filename:="C:\Users\User\OneDrive\Desktop\ExcelDemy\How to Convert CSV to Excel with Columns\CSV FIle.xlsx", _
FileFormat:=xlWorkbookDefault, _
ReadOnlyRecommended:=False, CreateBackup:=False

End Sub

CSVファイルを列ごとにExcelへ変換する5つの方法を徹底解説

  • コードを実行すると、以下のように複数列に分かれたExcelファイルが自動的に作成されます。

CSVファイルを列ごとにExcelへ変換する5つの方法を徹底解説

  • 元のCSVファイルの保存先フォルダを確認すると、新しく作成されたExcelファイル(拡張子.xlsx)も同じ場所に生成されていることがわかります。

CSVファイルを列ごとにExcelへ変換する5つの方法を徹底解説

まとめ

本記事では、CSVファイルをExcelファイルに変換するための5つの方法を、手順付きで詳しく解説しました。「名前を付けて保存」という基本操作から、区切り位置ウィザード、Power Query、レガシーウィザード、さらにはVBAによる自動化まで、状況に応じて最適な手法を選べます。用途やスキルレベルに合わせて活用し、日々の業務効率化にお役立てください。ご不明な点があれば、お気軽にお問い合わせください。

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