Microsoft PowerPointでテクスチャ付きスライド背景を作成する方法
この記事のタイトルを見て、まず「なぜテクスチャ付きのスライド背景が必要なのか?」と疑問に思った方も多いのではないでしょうか。理由はシンプルです。大勢の観客を前にしてプレゼンテーションを行う際には、会場のどこからでもはっきり見える背景を用意したいものです。さらに、テクスチャを使った背景はプレゼンテーション全体にプロフェッショナルな印象を与えてくれます。
そもそも白い背景ではダメなのか?
もうひとつ、「白い背景だけではプロフェッショナルな印象にならないのか?」という疑問もあるかもしれません。結論から言えば、単色でも十分機能します。しかし、後ろの席に座っている観客にとっては、単色の背景がスポットライトのように眩しく感じられることがあります。また、テクスチャのある背景はスライドに彩りを加え、聴衆の関心を最後まで引きつけ続ける効果も期待できるのです。
それでは、Microsoft PowerPointでテクスチャ付きのスライド背景を作成する手順を見ていきましょう。
1. Microsoft PowerPointを起動する
まずはMicrosoft PowerPointを起動します。
2. テクスチャに使える画像を挿入する
次に、部分的にも全面的にもテクスチャとして活用できそうな画像を挿入します。ここでは例として、筆者が撮影した写真を使用します。
ご覧のとおり、これは山々の写真です。これなら良いテクスチャが作れそうなので、実際に試してみましょう。
3. 色を調整する
まずは[色]機能をいろいろと試してみます。色味を変えるだけで、同じ画像からまったく違う雰囲気のテクスチャが生まれます。
4. アーティスティック効果を適用する
続いて、[アーティスティック効果]をいくつか試し、自分のプレゼンテーションに合うスタイルを探します。どの効果がベストかは、さまざまな効果と色を実際に組み合わせてみて初めてわかるものです。
5. 補正機能で微調整する
テクスチャをより細かく仕上げたい、あるいはもう一歩表現を追求したい場合は、[補正]機能を活用しましょう。明るさやシャープネスなどを調整することで、理想の質感に近づけられます。
6. トリミングや背景の削除で仕上げる
必要に応じて画像をトリミングしたり、[背景の削除]を実行したりすることもできます。最後に、あれこれ工夫を重ねて完成したのがこちらのテクスチャです。
筆者は決してデザインの専門家ではありませんが、それでもなかなか悪くない仕上がりになったと思います。こここそがMicrosoft PowerPoint 2010の魅力です。基本的な知識と常識さえあれば、誰でも傑作を作れるようサポートしてくれるのです。色の基礎知識といくつかのアーティスティック効果を理解しているだけで、本当に美しいテクスチャスライドを作成できます。
使える画像が見つからないときは?
ひとつ悩ましいのが、テクスチャ作成に適した画像がなかなか見つからないケースです。そんなときにおすすめしたいのが、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(Creative Commons License)の下で公開されている画像を検索する方法です。このライセンスの画像を利用すれば、ライセンスや著作権の問題を気にすることなく、安心して良質な素材を入手できます。
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