Office
 Computer >> コンピューター >  >> ソフトウェア >> Office

Microsoft PowerPointでガントチャートを作成する方法|2つの手順を徹底解説

PowerPointのプレゼンテーションにガントチャートを挿入したいとお考えの方へ。この記事では、Microsoft PowerPointでガントチャートを追加する方法を詳しく解説します。ガントチャートとは、プロジェクト管理において重要なタスクやマイルストーンのスケジュールを視覚的に把握・管理するための図表のこと。プレゼン資料に組み込めば、進捗状況の共有や報告がぐっと楽になります。ここでは、PowerPointでガントチャートを作成できる2つの方法を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

PowerPointでガントチャートを作成する2つの方法

PC版PowerPointでガントチャートを作るには、主に以下の2つの方法があります。

  1. 「積み上げ横棒グラフ」を使ってゼロから作成する
  2. オンラインテンプレートライブラリのガントチャートテンプレートを利用する

それでは、それぞれの方法を詳しく見ていきましょう。

1. 積み上げ横棒グラフを使ってゼロから作成する

PowerPoint標準のグラフ機能を使えば、オリジナルのガントチャートを手作業で作成できます。[挿入]メニューには、折れ線・棒・面・円などさまざまな種類の標準グラフが用意されています。この中から「積み上げ横棒グラフ」を活用するのがポイントです。具体的な手順は以下の通りです。

  1. PowerPointを起動し、空白のプレゼンテーションを作成する
  2. [グラフ]メニューから積み上げ横棒グラフを追加する
  3. Excelシートで開始日・終了日・所要期間を入力・編集する
  4. 積み上げ横棒グラフをガントチャートに仕上げる
  5. ガントチャートを保存する

まず、Microsoft PowerPointを起動して、空白のスライドレイアウトで新しいプレゼンテーションを作成します。続いて[挿入]タブを開き、[イラスト]グループにある[グラフ]をクリックします。「グラフの挿入」ダイアログが表示されたら、[横棒]カテゴリーから[積み上げ横棒]を選択してください。

Microsoft PowerPointでガントチャートを作成する方法|2つの手順を徹底解説

標準的な積み上げ横棒グラフが挿入されると、グラフデータを入力するためのExcelシートも同時に表示されます。このシートにタスク名とスケジュールを入力しましょう。行にはタスク名を記入し、列には開始日(Start Date)終了日(Finish Date)期間(Duration)という名前を付けて、各タスクの予定を登録していきます。

[開始日]と[終了日]の列全体を選択して右クリックし、コンテキストメニューから[セルの書式設定]を選びます。

Microsoft PowerPointでガントチャートを作成する方法|2つの手順を徹底解説

次に[日付]カテゴリーを選択し、好みの日付形式を指定して[OK]をクリックします。

Microsoft PowerPointでガントチャートを作成する方法|2つの手順を徹底解説

[期間]列の各セルには、数式=C2-$B2を入力します。この数式により、開始日と終了日の差から各タスクの所要期間が自動計算されます。下のスクリーンショットを参考にしてください。

Microsoft PowerPointでガントチャートを作成する方法|2つの手順を徹底解説

各タスクの期間が算出できたら、その値を別の列にコピーします。続いて[終了日]の列を選択して削除し、新しい[期間]列を作成して、算出した値を貼り付けます。最終的なデータは、下のスクリーンショットのようなイメージになります。

Microsoft PowerPointでガントチャートを作成する方法|2つの手順を徹底解説

PowerPointの画面に戻り、グラフ内の青いバーを選択します。書式設定の各オプションが表示されるので、[塗りつぶしと線]を選択し、[塗りつぶし][塗りつぶしなし]に変更します。すると、積み上げ横棒グラフがガントチャートらしい見た目に変わります。

Microsoft PowerPointでガントチャートを作成する方法|2つの手順を徹底解説

さらに、タスクバーの並び順を逆にします。タスク軸を選択し、右側のペインで[軸のオプション]を展開。[軸の位置]の項目までスクロールして、[項目を逆順にする]チェックボックスをオンにしましょう。

Microsoft PowerPointでガントチャートを作成する方法|2つの手順を徹底解説

仕上げとして、グラフ要素のカスタマイズ、文字書式の変更、バーの形式変更、タスクごとの色分け、グラフスタイルの調整、画像やアイコンの挿入などを加えれば、より見やすいガントチャートに磨きをかけられます。

Microsoft PowerPointでガントチャートを作成する方法|2つの手順を徹底解説

完成したら、画像形式で保存することもおすすめです。グラフを右クリックして[図として保存]を選択すれば、PNG・JPEG・GIFなどの形式でエクスポートできます。

2. オンラインテンプレートライブラリのテンプレートを利用する

Microsoft PowerPointには、オンラインライブラリから閲覧・取得できる高品質なガントチャート用テンプレートが多数用意されています。テンプレートを読み込んだ後は、プロジェクトの内容に合わせて自由にカスタマイズ可能です。テンプレートを使ってガントチャートを作成する手順は以下の通りです。

  1. PowerPointを開き、[ファイル] > [新規] の順に選択する
  2. 検索ボックスでガントチャートテンプレートを探してプレゼンテーションに読み込む
  3. ガントチャートをカスタマイズして保存する

PowerPointを起動して[ファイル]メニューを開きます。[新規]をクリックし、検索ボックスに「ガント チャート」と入力してEnterキーを押すと、さまざまなガントチャートテンプレートが一覧表示されます。使いたいテンプレートを選んで[作成]ボタンをクリックしてください。

Microsoft PowerPointでガントチャートを作成する方法|2つの手順を徹底解説

デザイン済みのガントチャートがプレゼンテーションに挿入されるので、あとは自分好みに編集するだけです。タスクの追加、テキストの書式設定、期間の調整のほか、画像・アイコン・記号・メディア・図形の挿入、配色テーマやスタイルの変更なども思いのままに行えます。

Microsoft PowerPointでガントチャートを作成する方法|2つの手順を徹底解説

本記事が、PowerPointでのガントチャート作成のお役に立てば幸いです。

関連記事:

  • Microsoft Excelでガントチャートを作成する方法
  • Googleスプレッドシートでガントチャートを作成する方法
  1. Microsoft PowerPointでテクスチャ付きスライド背景を作成する方法

    この記事のタイトルを見て、まず「なぜテクスチャ付きのスライド背景が必要なのか?」と疑問に思った方も多いのではないでしょうか。理由はシンプルです。大勢の観客を前にしてプレゼンテーションを行う際には、会場のどこからでもはっきり見える背景を用意したいものです。さらに、テクスチャを使った背景はプレゼンテーション全体にプロフェッショナルな印象を与えてくれます。 そもそも白い背景ではダメなのか? もうひとつ、「白い背景だけではプロフェッショナルな印象にならないのか?」という疑問もあるかもしれません。結論から言えば、単色でも十分機能します。しかし、後ろの席に座っている観客にとっては、単色の背景がスポットラ

  2. Microsoft PowerPointでタイムラインを作成する方法【初心者向けステップ解説】

    Microsoft PowerPointには、グラフ、チャート、クリップアート、スライドショー効果などを通じて情報を視覚的に伝えるための多彩な機能が備わっています。その一つがタイムラインの作成機能です。タイムラインを活用すれば、プロジェクトの進捗状況を標準的なタイムライン形式で示したプレゼンテーションを簡単に作成できます。 タイムラインを使うことで、チームが特定のプロジェクトやタスクにおいて時間の経過とともにどのように進捗しているかを、編集可能なスライドで表現できます。タイムラインツールを利用すれば、スライドはチーム全員にとって見栄えが良く、内容も伝わりやすいものになります。 関連記事: Yo