Wordで文法とスタイルの設定を構成する方法
Wordの文法校正ツールは、単語単位ではなく、ドキュメント内の1行または複数行のテキスト全体を徹底的に分析できるのが特徴です。言語の構文規則に基づいてテキストを検査するため、内部データベースに保存されたテキストパターンとの照合(いわゆる「パターンマッチング」)に依存するサードパーティ製の文法校正ツールとは一線を画しています。
Wordの文法とスタイルの設定
デフォルトでは、Microsoft Wordの基本的な文法チェックはすでに有効になっています。必要に応じて、追加のスタイルチェックをオンにしたり、細かいオプションを自分好みに設定することも可能です。手順は以下の通りです。
まず「ファイル」メニューをクリックし、「オプション」を選択します。左側のペインに表示される項目から「文章校正」をクリックしてください。

右側の画面で「Wordのスペルと文法の修正時」というセクションを探します。

見つかったら、「書き込みスタイル(Writing Style)」の下にあるドロップダウン矢印をクリックし、「文法とスタイル(Grammar & Style)」を選択します。

詳細な文法・スタイルチェックのカスタマイズ
さらに細かく文法やスタイルのチェック項目を調整したい場合は、「設定(Settings)」ボックスに切り替えましょう。ここには多数のオプションが用意されており、目的に合ったものを選べます。たとえば、以下のような項目を有効にできます。
- 大文字・小文字の表記(Capitalization)
- 否定表現(Negation)
- 誤用されやすい言葉(Misused words)
- 所有格と複数形(Possessive and plurals)
- 句読点などの記号(Punctuations)

読みやすさの統計(Readability Statistics)機能を活用する
Wordの読みやすさの統計機能は、文書の読みやすさを100点満点のスコアで評価してくれる便利な機能です。表示する最も簡単な方法は、開いているドキュメントに対してF7キーを押してスペルチェックを実行するか、「校閲」タブをクリックして「スペル チェック」ボタンを押すことです。

このテストでは、文字数・段落数・文の数といった基本情報に加え、文・単語・文字の平均値なども確認できます。また、受動態の文の割合や、文書の読みやすさを測定するFlesch Reading Ease(フレッシュ読みやすさ指数)、Flesch-Kincaid Grade Level(フレッシュ・キンケイド学年レベル)も表示されます。このテストは100点満点で採点され、スコアが高いほど文書が理解しやすいことを意味します。
以上の設定が完了すれば、あとはプロフェッショナルな品質のドキュメント作りに集中するだけです。
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