Excelでワイルドカード文字(*)自体を検索・置換する方法
Microsoft Excelでは、ワイルドカード文字を活用することで、必要なテキストや数値の検索・置換がとても簡単に行えます。該当箇所が1つでも複数でも、ワイルドカードを使えば効率よく処理できます。ただし、「〜で始まる」「〜を含む」「〜で終わる」といった条件検索にワイルドカードを使うのではなく、ワイルドカード文字そのものを検索して、任意のテキストに置き換えたいという場面もあります。
Excelでワイルドカード文字を検索・置換するには
つまり、ワイルドカード文字を通常のテキストとして検索したい場合は、少し工夫が必要だということです。
まず、以下のようなサンプルデータを用意しました。
- The*windows club
- The Windows Club
- The windows*club
ここでは「*」(アスタリスク)記号を検索して置換したいとします。やり方がわからなくても心配いりません。この記事で具体的な手順を解説します。
1回目の試行:失敗
通常であれば、「Ctrl + F」キーを押して検索フィールドに「*」を入力し、「すべて検索」をクリックしますよね。ところが「*」で検索すると、シート内のすべてのデータがヒットしてしまいます。これはExcelが「*」をワイルドカードとして解釈するためで、期待した結果にはなりません。
2回目の試行:失敗
次に、「*」とテキストを組み合わせて検索してみましょう。たとえば「windows*」で検索すると、「windows」で始まるテキストがすべて検索結果に表示されます。これはワイルドカード検索としては正しい動作ですが、やはり問題の解決にはなりません。
3回目の試行:成功!
1回目と2回目が失敗した原因は、Excelがアスタリスクをワイルドカード文字として扱い、その解釈に基づいて結果を返している点にあります。私たちが望んでいるのは、アスタリスクを普通の文字として検索することです。
そこで登場するのが、チルダ(~)という特殊文字です。チルダは多くのキーボードで「1」キーの左側に配置されています(地域や配列によって位置が異なる場合があります)。
検索フィールドに「windows~*」と入力して検索すると、今度はアスタリスクを含むセルだけが表示されます。つまり、アスタリスクを通常のテキストとして検索できたということです。成功です!
ポイントまとめ
ワイルドカード文字(* や ?)を通常のテキストとして検索したい場合は、検索フィールドで対象の文字の直前にチルダ(~)を付けるのが基本ルールです。例えば「?」を検索したい場合は「~?」、「*」を検索したい場合は「~*」と入力します。置換の場合も同様に機能するため、誤って入力された記号の一括修正などにも役立ちます。
これがExcelでワイルドカード文字を通常のテキストとして検索する方法です。覚えておくと便利な小技なので、ぜひ活用してください。
他にもっと簡単な方法や補足情報があれば、ぜひコメント欄で教えてください。
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