Excelで数値の立方(3乗)と立方根を求める方法
立方(3乗)や立方根の計算には、実生活において多くの活用場面があります。さまざまな数学的関数の基礎となるだけでなく、容器の体積を見積もる際にも欠かせない計算です。Excelで特定のセル、またはセル範囲に入力された数値の立方と立方根を求めたい場合は、この記事の手順を参考にしてください。
残念ながら、Excelには立方や立方根を直接求めるための専用関数は用意されていません。しかし、べき乗演算子「^」を使った指数計算を利用すれば、誰でも簡単に求めることができます。これが最も手軽な方法です。
Excelで立方(3乗)を求める方法
Excelである数値の立方を求める場合、数式の基本構文は次のとおりです。
=<数値が入力された最初のセル>^3
ここで「<数値が入力された最初のセル>」とは、計算対象となるセル範囲の先頭のセルを指します。
例:列AのセルA3からA11に数値が入力されており、その立方の値を列Bの対応するセル(B3~B11)に表示したいとします。この場合、まずセルB3に次の数式を入力します。
=A3^3
Enterキーを押すと、セルA3の数値の立方がセルB3に表示されます。続いて、オートフィル機能を使って数式をB11までコピーしましょう。操作方法は以下のとおりです。
- 数式が入力されたセルB3以外の任意のセルを一度クリックし、改めてセルB3を選択します。
- 選択したセルの右下隅に小さな点(フィルハンドル)が表示されます。
- その点にマウスカーソルを合わせ、クリックしたまま離さずにセルB11までドラッグします。
これで、A列の各数値に対応する立方の値がB3~B11に一括で表示されます。
Excelで立方根を求める方法
立方根を求める場合も考え方は同じで、指数に「1/3」を指定します。数式の基本構文は次のとおりです。
=<数値が入力された最初のセル>^(1/3)
ここで「<数値が入力された最初のセル>」は、計算対象となるセル範囲の先頭のセルです。
例:先ほどと同じデータを使い、今度は立方根の一覧を列C(C3~C11)に表示したいとします。この場合、セルC3に次の数式を入力します。
=A3^(1/3)
Enterキーを押すと、セルA3の数値の立方根がセルC3に表示されます。あとは前述と同様にオートフィル機能を使って、数式をセルC11までドラッグすれば完了です。
関連記事:Excelで数値の平方(2乗)と平方根を求める方法も、同じ要領で「^2」「^(1/2)」を使うことで簡単に計算できます。
この記事がお役に立てば幸いです!
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