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Wordが優先フォント設定を記憶しないときの対処法【Normal.dotmの修正】

Microsoft Office Word をはじめとする Office アプリでは、よく使うフォントを既定として設定できます。しかし、設定したはずの優先フォントが保存されず、新しい文書を開くたびに元に戻ってしまうケースがあります。本来発生するはずのないトラブルですが、フォーラムでは「Office の試用版から製品版へアップグレードした後に起こった」という報告も見られます。試用版の Word は読み取り専用で動作するため、既定の設定や変更内容が一切保存されないことが原因です。

Word が優先フォント設定を記憶しないときの解決手順

Wordが優先フォント設定を記憶しないときの対処法【Normal.dotmの修正】

以下の手順で、Normal テンプレート(Normal.dotm)を直接編集することで問題を解決できます。

  1. エクスプローラーで C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\Microsoft\Templates フォルダーを開きます。
  2. Normal テンプレート(Normal.dotm)をダブルクリックして Word で開きます。
  3. 開いた直後は真っ白な文書に見えますが、これこそが Word が各種設定を記憶するために使う特別なテンプレートファイルです。
  4. フォント、余白、行間などの設定をお好みに合わせて変更します。
  5. 変更が完了したら ファイル タブをクリックし、上書き保存 を選択します。

ここで加えた変更は、以降に新規作成するすべての文書に自動的に反映されます。

ヒント: Word の既定フォントを変更する具体的な手順については、こちらの記事で詳しく解説しています。

Normal.dotm が見つからない場合は新しく作成する

Templates フォルダー内に Normal.dotm というファイルが存在しない場合は、Word で新規文書を作成し、まったく同じ場所に同じ名前で保存すれば問題ありません。また、「Normalold.dotm」など類似の名前のファイルが残っている場合は、それを削除してから新しいファイルを作成してください。

ここで覚えておきたい注意点があります。Normal テンプレートの中に本文となるテキストを入力してはいけません。このファイルは本来 Office Word が自動的に生成するものですが、手動で作成した場合は、既定のテンプレート設定のみを行うようにしましょう。

このファイルはテンプレート関連のトラブルの原因となることが多く、新しいテンプレートを作成する際には、Office が同様のファイルを選択した既定設定とともに保存します。

さらに、このファイルは Office アプリによって頻繁に読み書きされるため、Word の動作がおかしいと感じたら、一度ファイルを削除してみるのも有効です。次回 Word を起動した際に自動的に再作成されます。

この方法で Microsoft Office Word やその他の Office アプリにおけるフォント設定の問題が解決したかどうか、ぜひフィードバックをお寄せください。

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