Word・Excel・PowerPoint・Outlookで既定のフォントを変更する方法【Office完全ガイド】
Microsoft Officeでは、ドキュメントに好きなフォントを自由に使用できます。しかし、Officeアプリケーションを閉じるとフォントの設定は保存されず、新しいドキュメントを作成するたびに、お気に入りのフォントを選び直す必要があります。
特定のフォントを頻繁に使うのであれば、そのフォントをすべてのOfficeアプリの既定(デフォルト)フォントとして設定しておくのがおすすめです。この記事では、Word、Excel、PowerPoint、Outlookそれぞれで既定のフォントを変更する手順を詳しく解説します。
Microsoft Wordで既定のフォントを変更する方法
Wordで既定のフォントを設定するのはとても簡単です。設定ファイルなどを直接編集する必要もありません。
- Microsoft Wordを起動します。
- 右側のパネルにある「空白の文書」をクリックして、新規ドキュメントを作成します。
- 文書の編集画面で、「フォント」グループ内の矢印アイコン(ダイアログボックス起動ツール)をクリックし、フォント設定メニューを開きます。
- 既定にしたいフォントを選択します。ドロップダウンメニューから文字スタイルやサイズなどもカスタマイズできます。設定が完了したら、下部の「既定に設定」ボタンをクリックします。
- どの種類の文書に対して選択したフォントを既定にするかを尋ねられます。「Normal.dotm テンプレートを使用したすべての文書」を選択して「OK」をクリックします。
- もう一度「OK」をクリックします。
これで、Wordは空白テンプレートから作成するすべての文書に対して、選択したフォントを既定として使用するようになります。なお、他のテンプレートを使用する場合は、そのテンプレート側の既定フォントが適用される点に注意してください。
Microsoft Excelで既定のフォントを変更する方法
Excelでは、新しいブックに関するさまざまなオプションを設定できます。具体的には、フォントサイズ、シートの既定の表示形式、作成するシート数、フォントの種類などです。
Excelで既定のフォントを変更する手順は以下の通りです。
- Excelを起動し、新しいブックを作成します。
- 左上隅にある「ファイル」タブをクリックします。
- 左側サイドバーの下部にある「オプション」をクリックして、Excelの設定メニューを開きます。
- 左側サイドバーから「全般」を選択します。
- 右側のパネルを下にスクロールし、「新しいブックの作成時」セクションを見つけます。このセクション内の「使用するフォント」ドロップダウンメニューから、新しい既定フォントを選択してください。
- 下部の「OK」をクリックして変更を保存します。
Microsoft PowerPointで既定のフォントを変更する方法
PowerPointでは、現在開いているプレゼンテーションのすべてのスライドに特定のフォントを適用することはできますが、今後作成するすべてのプレゼンテーションに対する既定値を直接設定することはできません。ただし、自分の好きなフォントを使ったテンプレートを作成すれば、そのテンプレートを基にしたプレゼンテーションには常に同じフォントが適用されます。
現在のプレゼンテーション全体に既定のフォントを設定する
- PowerPointでプレゼンテーションを開きます。
- 上部の「表示」タブをクリックします。
- 次の画面で「スライドマスター」を選択します。
- 「スライドマスター」タブ内にいることを確認し、「背景」グループの「フォント」をクリックします。
- ここで、現在のプレゼンテーションの既定フォントを選択できます。
- さらに詳細なオプションを表示したい場合は、下部の「フォントのカスタマイズ」をクリックします。
- PowerPointで既定フォントの詳細設定ができるようになります。下部にフォントスタイルの名前を入力し、「保存」をクリックしてカスタマイズ内容を保存しましょう。
既定のフォントを使ったテンプレートを作成する
好みのフォントを設定したプレゼンテーションテンプレートを作成しておけば、今後そのテンプレートを使って作成するすべてのプレゼンテーションに、選択したフォントが自動的に適用されます。
- PowerPointを開き、「表示」タブをクリックして「スライドマスター」を選択します。
- 「スライドマスター」タブの「フォント」をクリックし、既定のフォントを指定します。
- 次に、これらの設定をテンプレートとして保存します。上部の「ファイル」をクリックし、左側サイドバーから「名前を付けて保存」を選択します。
- 右側のパネルにある「参照」をクリックします。
- 「ドキュメント」フォルダーに移動し、「Custom Office Templates」フォルダーを選択します。
テンプレートの名前を入力し、「ファイルの種類」ドロップダウンメニューから「PowerPoint テンプレート」を選択して、「保存」をクリックします。
- このテンプレートを使って新しいプレゼンテーションを作成するには、PowerPointのホーム画面で「新規」をクリックし、「個人用」を選んでから、作成したテンプレート名を選択します。
Microsoft Outlookで既定のフォントを変更する方法
Outlookの便利な点は、用途ごとに異なる既定フォントを設定できることです。新規メール用のフォントと、返信・転送メール用のフォントをそれぞれ別に設定することが可能です。
Outlookデスクトップ版で既定のフォントを変更する
- Microsoft Outlookを開きます。
- 上部の「ファイル」タブをクリックします。
- 左側サイドバーから「オプション」を選択します。
- 画面に表示されたダイアログボックスで「メール」タブをクリックします。
- 右側のパネルから「ひな形およびフォント」ボタンを選択します。
- ここでOutlookの既定フォントを設定できます。「新規メール メッセージ」セクションの「フォント」をクリックし、システムにインストールされているフォントから選択します。
- 「返信または転送時のメッセージ」セクションの「フォント」をクリックすると、返信・転送メール用に別の既定フォントを設定できます。
- 最後に、下部の「OK」をクリックして変更を保存します。
Outlook Web版で既定のフォントを変更する
OutlookのWeb版では、PCにインストールされているフォントを選ぶことはできませんが、あらかじめ用意された豊富なフォントの中から選択できます。
- ブラウザーでOutlook Web版を開きます。
- Outlookアカウントにログインします。
- 右上隅の歯車アイコン(設定)をクリックし、「すべての Outlook 設定を表示」を選択します。
- 「メール作成と返信」をクリックします。
- 右側のパネルを下にスクロールし、「メッセージの形式」セクションを見つけます。このセクション内のフォントのドロップダウンメニューから、Outlook Web版の新しい既定フォントを選択します。
- 下部の「保存」をクリックして設定を保存します。
よく使うOfficeアプリケーションの既定フォントを変更しておくと、毎回フォントを選び直す手間が省け、作業時間を大幅に節約できます。もし希望するフォントが見つからない場合は、PCにフォントを追加インストールすることで、Wordなどのアプリケーションでも使用可能になります。
あなたがOfficeドキュメントで愛用しているフォントは何ですか? 既定のCalibri(游ゴシック)のままですか? それとも今でもTimes New Roman(MS 明朝)を使っていますか? ぜひコメント欄でお聞かせください。
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