PowerPointでテキストを暗く(フェード)表示する方法|アニメーション設定の手順を解説
PowerPointをはじめとするOfficeアプリには、一見すると気づきにくい便利な機能が数多く隠されています。こうした機能を活用すれば、聴衆の注意を特定のコンテンツへ効果的に誘導できます。たとえば、テキストにアニメーションを設定して薄暗く表示させれば、聴衆は今注目すべき箇所に自然と集中できるようになります。そこで本記事では、PowerPointでテキストを暗く表示する方法を詳しく解説します。
PowerPointでテキストを暗くする基本の手順
PowerPointでは、説明中の項目を強調表示し、それ以外のテキストをフェードアウトさせるのは非常に簡単です。大まかな流れは次の2ステップです。
- 対象のテキストにアニメーションを追加する
- 「効果オプション」でアニメーション後の色を設定する
それでは、具体的な操作方法を見ていきましょう。
1. テキストにアニメーションを追加する
まず、編集したいPowerPointプレゼンテーションを開きます。
次に、暗く表示したいテキストの行を、マウスでクリック&ドラッグして選択します。

リボンメニューから「アニメーション」タブを選択し、「アニメーション」グループの中から任意の出現アニメーション(開始時のアニメーション)を選びます。
テキスト行の先頭に番号が表示されれば、アニメーションが正常に追加されたサインです。
すべての箇条書き項目に対して同じ手順を繰り返し、全項目にアニメーションが適用されていることを確認しておきましょう。
2. 効果オプションでアニメーション後の色を変更する
上記の手順が完了したら、リボンの「高度なアニメーション」セクションにある「アニメーション ウィンドウ」をクリックします。
画面の右側に「アニメーション」サイドバーが即座に表示されます。

Windowsの場合はCtrlキーを押しながら各アニメーションを順にクリックして、すべてのアニメーションを選択します。続いて、アニメーション名の右側にある下向き矢印をクリックし、「効果オプション」を選択してください。
操作を確定すると、「出現(Appear)」の設定ウィンドウがポップアップ表示されます。

「効果」タブに切り替えると、「アニメーション後の動作」の項目にデフォルトで「暗くしない」が選択されているのが確認できます。
この項目の横にある矢印をクリックし、元のテキスト色より少し異なる、暗めに見える色を選択してデフォルト設定を変更します。好みの色が見つからない場合は「その他の色」から細かく指定することも可能です。

最後に「OK」をクリックして設定を保存すれば完了です。
以上の手順で、Microsoft Office PowerPoint内のテキストをスライド進行に合わせて徐々に暗く表示でき、聴衆の視線を現在の説明箇所へ自然に誘導できます。プレゼンテーションの説得力を高めたいときは、ぜひ活用してみてください。
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