Windows PCのExcelでApple Numbersファイルを変換・開く方法を解説
WindowsとMacの両方のパソコンを使っている方は少なくありません。しかし、異なるOS間でファイルをやり取りする際、「相手側でファイルが開けない」というトラブルに直面することがあります。
たとえば、AppleはMicrosoft Officeの代替として「Pages」「Numbers」「Keynote」というアプリを提供しています。ところが、これらMac用アプリで作成したファイルは、独自の拡張子を使用しているため、そのままではWindowsで開くことができません。特にNumbersで作成したスプレッドシートには.numbersという拡張子が付きますが、この形式はWindowsではサポートされていません。
誰かから.numbers形式のスプレッドシートを受け取ったものの、開き方がわからない、というケースもあるでしょう。本記事では、そんなときに役立つ、Mac専用の.numbersファイルをWindows 10/8/7上のOffice Excelで変換して開く方法をご紹介します。
Apple NumbersファイルはExcelで開ける?
結論から言うと、iCloudの力を借りれば可能です。Windows PCのMicrosoft ExcelでApple Numbersファイルを開くには、まずiCloud版Numbers(ブラウザから無料で利用できるApple公式アプリ)を使ってファイルを認識可能な状態に変換します。
手順は以下の通りです。
- Apple IDでiCloudにサインインします。
- アプリ一覧から「Numbers」をクリックします。
- ドロップダウンメニューから「スプレッドシートをアップロード」を選択し、変換したい.numbersファイルを選んで「開く」をクリックします。
WindowsのExcelでNumbersファイルを開く具体的な手順
ファイルがNumbersで開かれたら、画面右上にあるレンチ(スパナ)アイコンをクリックしましょう。ドロップダウンメニューが表示されるので、「コピーをダウンロード」を選択し、ファイル形式の一覧から「Excel」を選びます。これでNumbersが自動的にファイルを変換してくれるので、ダウンロードしたファイルをExcelで開いて編集できるようになります。
ここまでがiCloudを使う方法ですが、実際には大きく分けて2つのアプローチがあります。1つ目はMacとWindowsの両方を所有している方向け、2つ目はWindows PCしか持っていない方向けの方法です。それぞれ詳しく見ていきましょう。
方法1:MacのNumbersアプリを使ってエクスポートする
Macをお持ちの方なら、Numbersアプリ自体にExcel互換形式への書き出し機能が備わっています。.numbersファイルを.xlsx形式に変換すれば、Windows版Excelでそのまま開けます。
手順は以下の通りです。
- Numbersでスプレッドシートを作成または開きます。
- メニューバーから「ファイル > 書き出す > Excel」を選択します。

次に、保存するファイル形式を選択します。新しいバージョンのExcel向けには.xlsx、Excel 1997〜2004向けには.xlsを選びましょう。あとは任意の保存先を指定して完了です。なお、この方法はGoogleスプレッドシートにも対応しています。
方法2:オンライン変換ツールを利用する
Macを持っていない場合は、オンラインのファイル変換サービスを使えば、.numbersファイルを.xlsx形式に変換できます。ZamzarとCloudConvertは、数あるオンライン変換ツールの中でも特におすすめの2つです。
Zamzarの場合:公式サイトにアクセスし、変換したいファイルを選択します。出力形式(xlsx、xls、csvなど)を指定してメールアドレスを入力し、「Convert」ボタンを押せばOKです。変換済みのファイルはメールで届きます。

CloudConvertの場合:こちらも使い勝手の良いツールです。公式サイトでファイルをアップロードし、変換後の形式を選択して「Start Conversion」ボタンをクリックするだけです。

Zamzarと違って、変換後のファイルを同じ画面上で直接ダウンロードできるのがCloudConvertの魅力です。ダウンロードしたファイルは、Windows PCのExcelですぐに開けます。
個人情報や機密データを含むファイルを扱う場合は、オンラインサービスへのアップロード前に内容を確認し、必要に応じて社内ポリシーを守るよう注意してください。
まとめ
.numbersファイルはWindowsで直接開けませんが、iCloud版Numbers、Macの書き出し機能、またはZamzar・CloudConvertなどのオンライン変換ツールを活用すれば、簡単にExcelで使える.xlsx形式へ変換できます。自分の環境に合った方法を選んで、快適にファイルを活用してください。
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