ExcelでBMIと体重身長比を計算する方法|基本の計算式と手順を解説
体重と身長の比率(体重身長比)やBMIは、その人の基本的な健康状態を測るうえで非常に重要な指標です。スポーツ選手の選考、企業の採用試験、健康診断の記録管理、個人の健康管理目標の設定など、さまざまな場面でこれらの数値を記録・把握しておくことが大切になります。

Excelで使えるBMI計算式
Excelを使えば、体重身長比やBMIも簡単に計算できます。この記事では、具体的な数式の入力方法から一括計算のコツまで、わかりやすく解説します。
BMI(体格指数)とは?なぜ重要なのか?
BMIは「体重(kg)を身長(m)の2乗で割る」ことで求められる数値です。
BMI = 体重(kg) / (身長(m) × 身長(m))
ここで、すべての値はメートル法で入力します。つまり、体重はキログラム(kg)、身長はメートル(m)を使用します。
BMIの判定基準は以下の通りです。
- 18.5未満:低体重(やせ)
- 18.5~24.9:普通体重
- 25.0~29.9:過剰体重
- 30以上:肥満
BMIが重視される理由は、心疾患や糖尿病の発症リスクを評価する世界的な指標として広く認められているためです。過剰体重の人は糖尿病を発症する確率が約50%高く、肥満の人はさらに何倍ものリスクがあると言われています。
Excelで体重身長比を計算する方法
Excelで体重身長比を求める場合の数式の構文は以下の通りです。
=<体重(kg)が入力された最初のセル>/<身長(m)が入力された最初のセル>
各要素の意味は次の通りです。
- <体重(kg)が入力された最初のセル>:同じ列に入力されている体重データの先頭のセルを指定します。
- <身長(m)が入力された最初のセル>:同じ列に入力されている身長データの先頭のセルを指定します。
例:体重がB3~B11、身長がC3~C11に入力されており、E列にそれぞれの体重身長比を表示したい場合は、セルE3に次の数式を入力します。
=B3/C3

続いて、オートフィル機能を使って数式をE11までコピーしましょう。数式を入力したセル以外の場所を一度クリックしてから、再度そのセルを選択します。セル右下の小さな「フィルハンドル」をクリックしたまま離さずに、E11まで下へドラッグしてください。
ExcelでBMIを計算する方法
個人の健康状態を総合的に判断するうえでは、BMIの方がより適切な指標となります。ExcelでBMIを求める数式の構文は以下の通りです。
=<体重(kg)が入力された最初のセル>/(POWER(<身長(m)が入力された最初のセル>,2))
例:先ほどと同じ表を使い、G列にBMIの一覧を表示したい場合は、セルG3に次の数式を入力します。
=B3/(POWER(C3,2))

あとは、オートフィル機能を使って数式をG11までコピーすれば完成です。
補足:POWER関数を使わない書き方
POWER関数の代わりにべき乗演算子「^」を使って =B3/(C3^2) と入力してもよく、さらにシンプルに =B3/(C3*C3) としても同じ結果が得られます。用途に合わせて使い分けると便利です。
この記事が、日々の健康管理やデータ整理のお役に立てば幸いです。
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