Excelで折れ線グラフと散布図を作成する方法をわかりやすく解説
グラフを活用すると、Excelシートでのデータ分析作業が格段にしやすくなります。ただし、どのようなデータにどの種類のグラフが適しているのかを理解しておくことが重要です。2つの列にまたがる値を比較・分析するデータを扱う場合は、折れ線グラフや散布図の使用がおすすめです。この記事では、Excelで折れ線グラフと散布図を作成する具体的な手順を解説します。
折れ線グラフと散布図の違い
数学における関数の定義をご存じなら、「y軸に平行な直線は関数の曲線と必ず1回だけ交わる」という性質が良い判断基準になります。実は、これはそのまま折れ線グラフにも当てはまります。折れ線グラフでは、値はy軸方向にプロットされ、x軸は時間などの経過を示すために使われます。
一方、散布図の場合は、点のみで表現するか線で結ぶかにかかわらず、グラフ全体がXY軸の平面上に広がって配置されるのが特徴です。
例: ある人の2011年から2020年までの給与推移を例に考えてみましょう。A列のA3からA12セルに各年が入力されており、B列のB3からB12セルには対応する年の給与額が入力されているものとします。
Excelで折れ線グラフを作成する方法
Excelで折れ線グラフを作成する手順は以下のとおりです。
- 両方の列のデータ範囲(A3からB12)を選択します。
- リボンの「挿入」>「折れ線グラフ」をクリックします。
- 表示された選択肢から、目的に合った折れ線グラフの種類を選びます。
- 必要に応じて、グラフの位置やサイズを調整します。

Excelで散布図を作成する方法
Excelで散布図を作成する手順は以下のとおりです。
- 両方の列のデータ範囲(A3からB12)を選択します。
- リボンの「挿入」>「散布図」をクリックします。
- 表示された選択肢から、適切な散布図の種類を選びます。
- 必要に応じて、グラフのサイズや位置を調整します。

作成してみると、折れ線グラフと散布図では曲線の見え方が異なることに気づくでしょう。なお、これらの標準的なグラフは静的なものという点にも注意が必要です。
もしデータを頻繁に更新する運用を予定しているなら、Excelで動的グラフを作成することも検討してみてください。動的グラフを利用すれば、元となるデータの値を変更したときに、グラフ上の曲線も自動的に最新の状態へと反映されます。
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