Microsoft Excelの「自動データ型」機能を使いこなす方法|情報の自動挿入手順を徹底解説
Microsoft Excelには、自動データ型(Automatic Data Type)という非常に便利な機能があります。この機能を活用すれば、都市、食品、音楽、動物、人物などに関する詳細情報を自動的に挿入することが可能です。わざわざWebブラウザを開いて手動で検索し、その結果をコピー&ペーストしてExcelシートに貼り付ける必要はありません。
たとえば、化学元素についての情報を追加したい場合、この自動ツールを使えば原子量、元素記号、原子番号、CAS番号、族、電子親和力などの各種情報を簡単に入力できます。同様に、食品の場合はカロリー、コレステロール、脂質、カルシウム、栄養素などの情報を追加することも可能です。
この便利なExcel機能を知らなかった方や、使い方がわからず困っている方もご安心ください。本記事では、Microsoft Excelの自動データ型機能の基本的な使い方をわかりやすく解説していきます。それでは早速始めましょう!
Excelで自動データ型機能を使う手順
解説を始める前に、ひとつ重要な注意点があります。この機能を利用するにはアクティブなインターネット接続が必要です。すべての詳細情報はWeb上から取得されるためです。まずはインターネットに接続されていることを確認し、そのうえで以下の手順に従って操作してください。
1. 対象となるデータを入力する
まず、詳細情報を自動的に追加したいデータをセルに入力します。動物の名前、都市名、食品名、有名人の名前、書籍タイトル、音楽、化学元素など、さまざまな種類のデータが対象となります。
2. 「データ型」から「自動」を選択する
データを入力したら、該当するすべてのセルを選択し、リボンの「データ」タブに移動します。このタブ内にある「データ型」セクションには、地理、解剖学、通貨、動物、株式、植物、化学など、多数のデータ型オプションが一覧表示されています。この中から「自動」を見つけてクリックしましょう。

「自動」をクリックすると、選択した各セルのデータについて型の識別が開始され、それぞれのデータの前に対応するアイコンが表示されます。
3. 識別できなかったデータ型を指定する
もし特定のセルのデータ型を自動的に判別できない場合は、セルの先頭に疑問符(?)のアイコンが表示されます。このアイコンをクリックすると、画面右側に「データ セレクター」ウィンドウが開き、データ型の候補一覧が表示されます。ここで該当するデータ型を選び、「選択」ボタンをクリックすればOKです。

4. 「データの挿入」で詳細情報を追加する
データ型が正しく認識されると、セルを選択した際にリスト状のアイコンが表示されるようになります。これは「データの挿入」ボタンで、特定の詳細情報をセルへ自動的に追加するためのものです。

「データの挿入」をクリックすると、関連するさまざまなフィールドの一覧が表示されます。たとえば都市・国・地域の場合、人口、面積、年齢別人口、首都、犯罪率、画像など、多彩な項目を追加できます。

追加したい情報をクリックすると、その値が自動的に取得され、隣接するセルに入力されます。
「データの挿入」を繰り返し使えば、1つのデータに対して複数のフィールドを追加することも可能です。

5. 情報を最新の状態に保つ方法
人口など、多くの情報は時間の経過とともに変化していきます。そのため、シートに取り込んだ情報を定期的に更新しておくことが大切です。
値を更新するには、「データ」タブ内の「クエリと接続」セクションにある「すべて更新」ボタンをクリックします。これにより、内容に変化があった場合にすべての情報が最新のものへと更新されます。

また、特定のデータ項目だけを更新したい場合は、「すべて更新」のドロップダウンボタンをクリックし、「更新」を選択してください。

以上が、Microsoft Excelの自動データ型機能を使用するための基本手順です。この機能を活用すれば、Webブラウザを開くことなく、さまざまな種類のデータに関連する詳細情報を自動的に追加できるようになります。ぜひ日々の業務にお役立てください。
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