Microsoft Excelで「情報を回復しようとしています」と表示される場合の対処法
通常、「Microsoft Excelは情報を回復しようとしています」というメッセージは、ウイルス対策ソフトがパソコン上のウイルスを検出した際に表示されることがあります。しかし多くの場合、これは誤検出であり、本記事ではその解決方法をご紹介します。その他にもいくつかの原因が考えられますので、順番に見ていきましょう。
「Microsoft Excelは情報を回復しようとしています」エラーの修正方法
作業を始める前に、まずWindowsとOfficeを最新の状態にアップデートし、問題が解決するかどうかを確認することをおすすめします。また、特定のブック(ファイル)でのみ問題が発生しているかも併せて確認してください。1つのブックだけで問題が起こっている場合は、そのファイルが破損している可能性があります。破損したブックの修復方法については、記事の後半で詳しく解説します。
それでも問題が解決しない場合は、以下の3つの方法を試してみてください。
- アドインを無効にする
- マクロを無効にする
- ウイルス対策ソフトを一時的に無効にする
それぞれ詳しく説明していきます。
1. アドインを無効にする
このエラーが表示されているということは、Excelを正常に起動できない状態にあると思われます。そこで、まずはセーフモードでExcelを起動する方法からご紹介します。Win + Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」を開き、「excel.exe /safe」と入力してEnterキーを押してください。
次に、以下の手順でアドインを無効にします。
- Excelのスプレッドシート画面で、[ファイル] > [オプション]をクリックします。
- [アドイン]タブに移動し、下部の[管理]欄が[Excel アドイン]に設定されていることを確認して、[設定]ボタンをクリックします。
- すべてのチェックボックスがオフになっていることを確認し、[OK]を選択します。
その後、Excelを再起動して、問題が解決したかどうかを確認してください。
2. マクロを無効にする
マクロとは、必要なときに実行できる一連の命令(自動処理)のことです。プログラムの動作と競合することがあり、問題を解決するにはマクロを無効にする必要があります。以下の手順に従ってください。
- Excelをセーフモードで起動します(前述の方法を参照)。
- [ファイル] > [オプション] > [トラスト センター] > [トラスト センターの設定]の順に移動します。
- [マクロの設定]タブで「警告を表示してすべてのマクロを無効にする」または「警告せずにすべてのマクロを無効にする」を選択し、[OK]をクリックします。
- [信頼済みドキュメント]タブに移動し、[ネットワーク上のドキュメントを信頼する]のチェックを外し、[信頼済みドキュメントを無効化]にチェックを入れて[OK]をクリックします。
その後、Excelを再起動して、問題が解決したかどうかを確認してください。
3. ウイルス対策ソフトを一時的に無効にする
このエラーは、ウイルス対策ソフトがExcelアプリに干渉していることが原因である可能性もあります。そのため、ウイルス対策ソフトを一時的に無効化して、問題が解決するかどうかを確認してみてください。確認後は、必ずウイルス対策ソフトを再度有効にしておきましょう。
これらの解決策によって、Excelのエラーを修正できることを願っています。
破損したブックを修復する方法
特定のブックのみで問題が発生している場合は、ファイル自体が破損している可能性があります。破損したブックを修復するには、以下の手順に従ってください。
- [ファイル] > [開く]をクリックします。
- 対象のファイルが保存されている場所に移動し、[参照]をクリックします。
- [開く]ボタンの横にある矢印をクリックし、[開いて修復する]を選択します。
その後、必要に応じて[修復]または[データの抽出]を選択できます。[修復]では可能な限りブック全体を復元し、[データの抽出]では値や数式のみを取り出すことができます。
関連記事: ExcelでVBAエラー400を修正する方法。
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【解決法】「Microsoft Excelは情報を回復しようとしています」エラーの直し方
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