Microsoft Wordで相互参照機能を使う方法を徹底解説
Microsoft Wordには、文書内の見出し、図、表などの特定の場所を参照できる「相互参照」という便利な機能が搭載されています。長文のレポートやマニュアルを作成する際に、参照先のページ番号や番号が自動的に更新されるため、編集作業の負担を大幅に軽減できます。
Wordにおける「キャプション」とは?
「キャプションの挿入」は、Microsoft Wordで図、表、数式などのオブジェクトにラベル(番号付きの説明)を付けるための機能です。一度キャプションを追加しておけば、相互参照機能を使って、文書内のどこからでもそのオブジェクトを参照できるようになります。
Wordの「相互参照」機能とは?
相互参照(Cross-reference)は、ハイパーリンクのように機能し、参照先のラベルや番号が自動的に更新される仕組みです。たとえば、図を挿入したことで図の番号が変わっても、相互参照で作成した参照部分は自動的に修正されるため、手動で直す必要がありません。
なお、相互参照を使用する前に、必ず対象となるオブジェクトにキャプションを挿入しておく必要があります。これは重要な前提条件なので覚えておきましょう。
相互参照機能の使い方
まずは全体の流れを確認しましょう。
- Word文書を開く
- 参照したい2つのオブジェクトにキャプションを追加する
- 相互参照を挿入したい位置にカーソルを置く
- 「参考資料」タブをクリックする
- 「相互参照」ボタンを選択する
- ダイアログボックスで参照の種類などを設定する
- 「どのキャプションに対して」で参照したい項目を選び、「挿入」をクリックする
- これで相互参照の完成です
注意:相互参照を行う前に、必ず両方のオブジェクトにキャプションを挿入してください。
手順1:カーソルを配置してダイアログを開く
相互参照を挿入したい場所にカーソルを置きます。
次に、リボンの「参考資料」タブをクリックします。
「キャプション」グループにある「相互参照」ボタンを選択します。
手順2:相互参照の詳細を設定する
「相互参照」のダイアログボックスが開きます。
ダイアログボックス内の「参照種類」の一覧から、参照したい項目の種類(図、表、見出しなど)をクリックして選択します。
「参照箇所の挿入」の一覧では、参照の表示方法を選択できます。選択肢には以下のようなものがあります。
- 完全なキャプション
- ラベルと番号のみ
- キャプション文字列のみ
- ページ番号
- 上/下(参照先が上か下かを表示)
キャプション項目へのリンクを作成したい場合は、「ハイパーリンクとして挿入する」チェックボックスにチェックを入れます。チェックを入れておくと、Ctrlキーを押しながらクリックすることで、参照先へジャンプできるようになり便利です。
「どのキャプションに対して」ボックスで、参照したいキャプション項目を選択します。
最後に「挿入」をクリックします。
手順3:挿入を完了させる
設定が終わったら、「相互参照」のダイアログボックスを閉じます。
これで、指定した位置に相互参照が挿入されました。参照先の番号やページが変更された場合でも、文書全体を選択してF9キーを押す(または右クリックから「フィールド更新」を選ぶ)と、参照内容が自動的に最新の状態に更新されます。
このチュートリアルがお役に立てば幸いです。ご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
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