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ExcelのSTDEV関数で標準偏差を求める方法をわかりやすく解説

Microsoft Excelは、計算機能、グラフ作成ツール、ピボットテーブル、そしてVBA(Visual Basic for Applications)と呼ばれるマクロプログラミング言語など、多彩な機能を備えた人気の表計算ソフトです。数式を使うことで複雑な計算も素早く行うことができ、統計処理にも幅広く活用されています。

統計関数のひとつであるSTDEV関数を使うと、標準偏差を簡単に求められます。統計学における標準偏差とは、一連の数値のばらつきや散らばりの度合いを表す指標のことで、データ分析において非常に重要な概念です。

STDEV関数の構文

STDEV関数の構文は以下の通りです。

  • 数値1(Number 1):母集団の標本に対応する最初の数値引数。必須項目です。
  • 数値2(Number 2):母集団の標本に対応する数値引数。省略可能です。

なお、STDEV関数は最大254個までの引数を指定できます。引数には個別の数値だけでなく、セル範囲や配列を指定することも可能です。

ExcelでSTDEV関数を使う方法

標準偏差関数は、数式の書き方さえ理解すれば誰でも簡単に使いこなせます。ここでは、標本データに基づいて標準偏差を推定するSTDEV関数の基本的な使い方を解説します。

ExcelでSTDEV関数を使って標準偏差を計算するには、以下の手順に従ってください。

  1. Microsoft Excelを起動します
  2. 新しく表を作成するか、保存済みのファイルから既存の表を開きます
  3. 結果を表示したいセルに数式を入力します
  4. Enterキーを押して計算結果を確定させます

まず、Microsoft Excelを起動しましょう。

次に、新規の表を作成するか、すでにあるファイルから表を開きます。

ExcelのSTDEV関数で標準偏差を求める方法をわかりやすく解説

続いて、結果を表示したいセルに次の数式を入力します。

=STDEV(B2:B6)

ExcelのSTDEV関数で標準偏差を求める方法をわかりやすく解説

最後にEnterキーを押すと、指定した範囲のデータから標準偏差が自動的に計算され、結果がセルに表示されます。

STDEV.PとSTDEV.Sの使い分け

Excelには標準偏差を求める関数がいくつか用意されており、用途に応じて使い分けることが重要です。

  • STDEV.P関数:扱っているデータが母集団全体を表している場合に使用します。
  • STDEV.S関数:扱っているデータが母集団から抽出した標本である場合に使用します。

ちなみに、今回紹介したSTDEV関数は旧バージョンとの互換性のために残されている関数で、現在ではSTDEV.S関数の使用が推奨されています。ただし、計算結果自体は同じになるため、既存のブックでSTDEV関数が使われていても問題ありません。

このチュートリアルが、Microsoft ExcelでSTDEV関数を使って標準偏差を求める際の参考になれば幸いです。ご不明な点がある場合は、ぜひコメント欄でお知らせください。

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