Wordのドキュメント検査(Document Inspector)を使って文書内の隠しデータを検査・削除する方法
Word文書を作成・編集する際、共有したくない個人情報が自動的にファイルへ保存されていることがあります。ドキュメント検査(Document Inspector)機能を使えば、公開前にコメント、透かし、その他のメタデータなど、文書に潜む隠しデータを検索して削除できます。
ドキュメント検査でチェックされる項目
ドキュメント検査は、文書内の以下のような隠れたメタデータを検出します。
- コメント、バージョン履歴、変更履歴(リビジョンマーク)
- 文書のプロパティと個人情報
- 作業ウィンドウのアドイン
- 埋め込み文書
- マクロ、フォーム、ActiveXコントロール
- 折りたたまれた見出し
- カスタムXMLデータ
- ヘッダー、フッター、透かし
- 不可視のコンテンツ
- 隠し文字
ドキュメント検査を使った文書の検査手順
以下の手順に従って、Wordのドキュメント検査で文書をチェックしましょう。
- Wordを起動します。
- ファイルタブをクリックします。
- Backstageビューで情報をクリックします。
- 右側のペインにある問題のチェックをクリックします。
- ドロップダウンメニューからドキュメントの検査を選択します。
- ドキュメント検査ダイアログボックスが開きます。
- 確認したい隠しデータを選択し、「検査」をクリックします。
- カテゴリ別の検査結果の横にある「すべて削除」ボタンをクリックします。
- 「閉じる」をクリックします。
- これで、隠された要素が文書から削除されます。
手順の詳細解説
まずWordを起動し、ファイルタブをクリックします。

Backstageビューが表示されたら、情報をクリックします。
続いて、右側のペインにある問題のチェックをクリックし、ドロップダウンメニューからドキュメントの検査を選択します。

ドキュメント検査ダイアログボックスが開き、文書に含まれている可能性のあるさまざまな隠しデータの一覧が表示されます。確認したい項目にチェックを入れて、検査ボタンをクリックし、少し待ちます。

検査が完了すると、カテゴリごとの結果が表示されます。削除したいカテゴリの横にあるすべて削除ボタンをクリックしてください。必要に応じて再検査ボタンを押せば、文書をもう一度検査することもできます。
最後に閉じるをクリックします。これで、文書から隠された要素がすべて取り除かれます。
Word文書におけるメタデータとは?
メタデータは「文書のプロパティ」とも呼ばれ、他のデータを説明したり識別したりするための一連の情報です。作成者名、会社名、編集時間などの詳細情報や、文書の内容を特定するためのキーワードなどが含まれます。外部に文書を公開する前には、こうしたメタデータを確認しておくことが重要です。
このチュートリアルが、ドキュメント検査を使ったWord文書の検査方法を理解する助けになれば幸いです。内容についてご不明な点がある場合は、ぜひコメント欄でお知らせください。
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