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Wordでページを削除する3つの方法|消えない空白ページの対処法も解説

Microsoft Wordでページを削除できずにお困りの方、あなただけではありません。一見シンプルな作業に思えますが、実際には意外と手こずるケースが多く、PCに慣れたユーザーでも戸惑うことがあります。

特によくあるのが、文書の末尾にできた空白ページをどうしても削除できないというトラブルです。原因はさまざまですが、心配いりません。以下で紹介する方法の中に、必ずあなたの問題を解決する手段があるはずです。

Wordでページを削除する3つの基本方法

ここでは、Word文書からページを削除するための3つの方法を紹介します。1つの方法でうまくいかない場合は、別の方法も順番に試してみてください。

方法1:キーボード操作だけで文書末尾の空白ページを削除

最もシンプルな方法で、多くの場合これだけで解決します。

  1. 文書の末尾にある空白ページの先頭にカーソルを移動します。
  2. そのページに何も残っていないか確認しましょう。本文の後ろに見えない段落が隠れていることもあります。空白ページ上で選択できる要素をすべてドラッグで選択します。下の画像では、見えない段落が選択された状態です。
  3. Backspaceキーを押して、選択した内容を削除します。
  4. 続けてBackspaceキーを押すと、空白ページごと消去できます。
Wordでページを削除する3つの方法|消えない空白ページの対処法も解説

方法2:改ページを削除して空白ページを消す

編集記号(段落記号など)を表示すると、Wordが挿入した改ページの位置を確認できます。改ページの場所さえわかれば、あとは削除するだけです。文書末尾の空白ページ対策として有効な方法です。

  1. リボンの[ホーム]タブにある[段落]グループの[編集記号の表示/非表示(¶)]ボタンをクリックするか、Ctrl+Shift+8を押します。
  2. 文書内に挿入されているすべての改ページが表示されるようになります。
  3. 原因となっている改ページを見つけ、カーソルで選択します。
  4. Backspaceキーを押して、改ページを削除します。
  5. 再度[編集記号の表示/非表示]ボタンをクリックし、編集記号の表示をオフに戻しましょう。

方法3:ナビゲーションウィンドウから任意のページを削除

この方法のメリットは、文書内のどの位置にある空白ページでも削除できる点です。

  1. リボンの[表示]タブを選択します。
  2. [表示]グループの「ナビゲーションウィンドウ」にチェックを入れます。
  3. ナビゲーションウィンドウで「ページ」タブをクリックします。
  4. 削除したいページのサムネイルを選択します。
  5. Deleteキーを押します。

それでもページが削除できないときの対処法

Wordは、テキストが一切含まれていないのに削除できない段落を、文書の末尾に自動的に追加することがあります。上記の方法でも空白ページが消せない場合は、次の対処法を試してみてください。

対処法1:末尾の見えない段落を極小フォントにする

  1. [ホーム]タブの[編集記号の表示/非表示(¶)]ボタンをクリックするか、Ctrl+Shift+8を押して編集記号を表示します。
  2. 文書末尾にある削除できない段落の段落記号(¶)を選択します。
  3. [ホーム]タブのフォントサイズのボックスに「1」と入力します。段落のフォントを最小化することで、その段落が前のページに収まり、空白ページが消えることがあります。

対処法2:文書の下余白を狭めて調整する

末尾の段落がどうしても次のページに送られてしまう場合は、下余白を調整してスペースを確保するのも有効です。

  1. リボンの[レイアウト]タブを選択します。
  2. [余白]をクリックします。
  3. [ユーザー設定の余白]を選択します。
  4. [下]の余白の値を小さくします。少しずつ調整するのがおすすめです。例えば、現在2.54cm(1インチ)に設定されている場合は、まず2.29cm(0.9インチ)に変更してみましょう。
  5. [OK]をクリックします。
  6. 改善しない場合は、同じ手順を繰り返しながら、下余白をさらに狭くしていきます。

対処法3:PDF変換時に空白ページを除外する

どうしても解決しない場合は、文書をPDFとして保存する際に、末尾の空白ページを出力対象から外してしまう方法もあります。

  1. [ファイル][名前を付けて保存]を選択します。
  2. 保存先のフォルダーを開きます。
  3. ダイアログの「ファイルの種類」「PDF (*.pdf)」を選択します。
  4. [オプション]をクリックします。
  5. オプション画面の「ページ指定」「ページ」を選択し、末尾の空白ページを含まないページ範囲を入力します。
  6. [OK]をクリックします。
  7. [保存]をクリックして完了です。

これで、末尾に空白ページのないPDF版の文書が完成します。必要であれば、そのPDFをWord形式に戻すことも可能です。

おまけ:PDFをWord文書に戻す方法

かつてPDFをWord文書に変換するにはサードパーティ製ソフトが必要で、かなり面倒でした。しかし現在のWordは、標準機能としてPDF変換に対応しています。

  1. Microsoft Wordを起動します。
  2. [ファイル][開く]を選択します。
  3. PDFが保存されているフォルダーを開き、対象のファイルを選択します。
  4. [開く]をクリックします。
  5. 「変換には時間がかかる場合がある」「書式や図によっては元のPDFと見た目が異なることがある」といった警告メッセージが表示されるので、内容を確認します。今後表示したくない場合はチェックボックスにチェックを入れます。
  6. [OK]をクリックします。

変換が完了するとWord文書が開きます。PDFを作成する段階で空白ページを除外しているため、Wordに戻した文書からも空白ページはなくなっています。

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