Gmailでメール送信を予約する方法!日時を指定して自動送信する手順を徹底解説
深夜や早朝など、今すぐにメールを送りたくない場面は意外と多いものです。時間が経ってから読まれるべき情報を含むメールなら、なおさらでしょう。そんなときに便利なのが、Gmailの「送信予約」機能です。あらかじめ設定した日時に、メールを自動的に送信してくれます。
この記事では、Gmailでメールの送信を遅らせ、指定した時刻に自動的に送るための手順を、PC・スマホ別にわかりやすく解説します。
なぜメールの送信予約が必要なのか?
メールの送信予約機能は、長年Gmailユーザーから強く要望されてきた機能の一つです。他のメールクライアントでは以前から利用できていたため、「Gmailにも早く搭載してほしい」という声が数多く寄せられていました。Googleは2019年についにこの要望に応え、Gmailに送信予約機能を実装しました。
この機能を使えば、特定の日時にメールを送信するよう設定でき、その後はGmailを開いていなくても自動的に処理されます。
送信予約が役立つシーンはたくさんあります。例えば、週末や深夜にビジネスメールを作成した場合、すぐに送ると「仕事に追われている人」という印象を与えてしまうかもしれません。そんなときは月曜日の朝に送信予約しておけば、相手が出社して受信箱を開いたときに、メールが一番上に表示されます。
また、相手が別のタイムゾーンにいる場合にも便利です。こちらが昼間でも相手が眠っている時間帯に送信すると、通知が大量のメールに埋もれてしまう可能性があります。相手が起きている時間に届くよう予約すれば、通知に気づいてもらいやすくなります。受信箱が常にいっぱいの人には特に有効なテクニックです。
さらに、書いた時点ではまだ送れない機密情報を含むメールの場合にも活躍します。あらかじめ本文を完成させておき、送信予約機能で送信を遅らせれば、適切なタイミングで自動的に送信されます。
Gmailでメールをスケジュール(送信予約)する方法
Gmailでは、同時に最大100件のメールを予約できます。さらに、なんと49年先の日時まで指定することも可能です。
デスクトップ(PC)
- 作成をクリックし、通常どおり宛先・件名・本文を入力してメールを作成します。
- 送信ボタンの横にある下向き矢印(ドロップダウン)をクリックします。
- 送信日程を指定をクリックします。
- 「明日の午前」などのプリセットを選択するか、日付と時間を選択をクリックして任意の日時を指定します。
- 独自の日時を設定した場合は、送信日程を指定をクリックして確定します。
モバイル・タブレット(Android/iOS)
AndroidおよびiOSのスマートフォンやタブレットでも手順は基本的に同じですが、手順2のみ異なり、画面右上のその他(縦3点アイコン)をタップします。
Gmailでスケジュール済みメールを確認・編集する方法
メールを予約すると、左側に「予定」フォルダが表示されます。ここで予約済みのメールを一覧確認でき、内容の編集も可能です。
デスクトップ(PC)
- 左側のペインにある「予定」フォルダをクリックします。
- 編集したいメールをクリックします。
- メール本文の上部にあるキャンセルをクリックします。
- 必要に応じてメール内容を修正します。
- 送信ボタンの横にある下向き矢印をクリックします。
- 送信日程を指定をクリックします。
- 新しい日時を選択します。
モバイル・タブレット(Android/iOS)
- メニュー(横3本線アイコン)をタップします。
- 「予定」をタップします。
- 編集したいメールをタップします。
- キャンセルをタップします。
- 鉛筆アイコンをタップしてメールを開き、必要な修正を加えます。
- 右上のその他(縦3点アイコン)をタップします。
- 送信日程を指定をタップします。
- 新しい日時を選択します。
Gmailでスケジュール済みメールをキャンセルする方法
予約済みメールのキャンセルはとても簡単です。ただし、必ず予約時刻より前に行うことを忘れずに。キャンセルしたメールは下書きフォルダに戻ります。
デスクトップ(PC)
- 左側のペインにある「予定」フォルダをクリックします。
- 削除したいメールをクリックします。
- メール本文の上部にあるキャンセルをクリックします。
モバイル・タブレット(Android/iOS)
- メニュー(横3本線アイコン)をタップします。
- 「予定」をタップします。
- 削除したいメールをタップします。
- キャンセルをタップします。
サードパーティ製ツールでGmailのメール送信を予約する
Gmailに送信予約機能がなかった時代は、ユーザー自身が代替ツールを作り上げてきました。現在でも、こうした外部ツールを活用するという選択肢があります。
Contact Monkeyなどビジネス向けのツールの中にも送信予約機能を提供しているものがありますが、これらは有料ソリューションです。「Gmailで送信予約なんて当たり前だ」と感じる方は、おそらく職場でこの種のツールを使っているのでしょう。
また、Schedule Emailのようなシンプルなブラウザ拡張機能も存在します。ただしこの拡張機能は、Gmailの標準機能とできることに変わりがないため、あえて使うメリットはほとんどありません。
BoomerangでGmailのメール送信を予約する
おすすめしたいのが「Boomerang」です。これはブラウザ拡張機能で、Android・iOS向けのモバイルアプリも提供されています。ただし注意点として、モバイルアプリはまったく別のメールクライアントであり、Gmailアプリに機能を追加するものではありません(Gmailアカウントには対応しています)。
Boomerangには無料プランと有料プランがあり、料金は月額4.99ドル(パーソナル)、14.99ドル(プロ)、49.99ドル(プレミアム)です。
無料プランでは月10件までメールを予約できます。有料プランなら無制限です。詳細な機能比較は、Boomerangの公式料金ページで確認できます。
Boomerangではメールの送信予約に加えて、無料版でも返信がない場合のリマインダー設定、メール内リンクのクリックトラッキング、受信箱の一時停止(集中モード)など、さまざまな機能を利用できます。これらすべてがGmailのデスクトップ画面にシームレスに統合されるのが大きな魅力です。
こうした追加機能が必要なら、まず無料プランで試せるBoomerangは有力な選択肢です。一方、単純に送信予約だけで十分なら、Gmailの標準機能を使うのがベストでしょう。
Gmailについてもっと知ろう
これで、PCでもスマートフォンでも、Gmailでメールの送信を予約して後で自動送信する方法がマスターできました。
この機会に、Gmailのその他の便利機能についても学んでみませんか?初心者向けGmailガイドで、さらに多くの活用ヒントをチェックしてみてください。
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